窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

水尾投手のイタリアン-トラットリア・ジョカトーレ(自由が丘)

2017年11月29日 | 食べ歩きデータベース


  1990年ドラフト1位で投手として横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)に入団した水尾嘉孝さんが経営する、自由が丘駅すぐ近くにあるイタリアン・レストラン、「トラットリア・ジョカトーレ」に行ってきました。「ジョカトーレ」とはイタリア語で選手、いわば「選手食堂」といった元プロ野球選手らしい名前のお店です。



  11月23日、午前中の大雨も上がり晴れ間ののぞいた昼下がり、慣れない自由が丘に少し迷いながらも予約時間通りに到着しました。店内は選手食堂というには似つかわしくない、明るくおしゃれなレイアウト。一方で敷居の高さを感じさせない雰囲気になっています。



  店に並ぶワインの空ボトルを見ていると、1990年代に西武ライオンズで活躍した潮崎哲也投手(現二軍監督)のサインが入ったボトルがありました。



  予約の時から気になっていた、生パスタセットのランチを注文。パスタはズワイガニのパスタ(冒頭写真)とゴルゴンゾーラのクリームソース(上写真右)を選びました。店内の黒板によれば、通常パスタの原料に使われるデュラム・セモリナ粉に三重県産の小麦粉をブレンドしたパスタだそうです。ちょうどパスタと稲庭うどんの中間のような、もちもちした中にもソフトで滑らかな食感があり、またそれがソースとよく絡んでとても美味しかったです。

  ゴルゴンゾーラのクリームソースは濃厚で、パンにつけてもよく合いました。一方のズワイガニのパスタは、ニンニクが控えめで上品な仕上がりになっています。パスタだけでなく、野菜やチーズや卵など素材一つ一つにも拘っておられるようで、特にチーズには惹かれました。来年1月にまた来る予定を入れたので、次回はぜひピザも食べてみたいです。



  おしまいに、お忙しいところをお願いして一緒に写真を撮っていただきました。オーセンティック・バーのバーテンダーのような、職人気質の静かな身のこなしが印象的で、それがあの美味しい料理にも表れているような気がしました。

トラットリア ジョカトーレ



東京都目黒区自由が丘2-12-18 ジェイパーク自由が丘1F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

コメント
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