3月14日、15年振りに小倉へ行きました。仕事を済ませ、夜は地元でもなかなか予約が取れないという「焼鳥屋とことこ」へ行きました。以前は「十心十呼」という名前だったそうです。一言で言うと、評判に違わず、何を頼んでも美味しいお店でした。
スタートは親鳥の炭火焼きから。昨年から関西で「ひねどり」と呼ばれる親鳥の魅力にすっかりはまってしまいました。最近は柔らかい肉質の方が好まれるのかもしれませんが、弾力があり噛むほどに味の出る親鳥は、円熟した魅力とでも言うべきでしょうか。
鶏の塩唐揚げ。
串は冷めないよう、席に備え付けてある熱した鉄板に置かれます。今回頼んだ中では豚バラニンニクが特に良かったですね。
そしてこの日は夜になると少し冷えてきたので、醬油ベースの和牛もつ鍋を頼みました。見てください、このごろっとした大きなモツ!美味しいに決まっていますよね。
ぷるぷると揺れる、溢れるだし巻き卵。福岡県朝倉郡にある株式会社ヒラノの「輝黄卵」を使っているそうです。これで卵幾つになるのか分かりませんが、3人で分けても普通の卵焼きの1.5倍にはなります。
他にも魅力的なメニューがたくさん。店員さんも気持ちの良い方でしたし、また行きたいです。
焼鳥屋とことこ
福岡県北九州市小倉北区京町2-7-15
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした