最後に帰りの飛行機までまだ時間があったので、シェリム・アップの「カンボジア・カルチャー・ヴィレッジ」に立ち寄りました。文化村というよりはカンボジアの歴史や生活を題材にしたテーマパークのような所です。
ちょうどわれわれが訪れた時間帯は少数民族や昔の習俗を題材にした参加型結婚式ショーが行われている時で、そのうちの「クメール王女の結婚式」に飛び入り参加することになりました。
ストーリーは至ってありがちなもので、アーサー王やオデッセウスの伝説を思い浮かべていただくと分かりやすいと思うのですが、まずクメールの王様が金色の強弓を持ち上げた者に娘を与えると宣言します。そこで国中の力自慢が、自らの得意技を披露した後、台座に置いてある弓を持ち上げることに挑戦するのですが、悉く失敗してしまいます。
業を煮やした王様が観客席に向かって「誰か弓を持ち上げられる者は居らんのか」と叫び、家来が観客席から希望者を募ります。そこで僕が観客席から立候補し、ショーに参加することになりました。
その場にいた豪の者たちが僕の体をあちこちと触って「本当にこんな奴に持ち上げられるのかい?」と馬鹿にして、まずは力比べになります。
当然お約束なのでこの勝負に僕が勝ち、弓を持ち上げる挑戦権を得ます。
弓はいとも簡単に持ち上がり、
晴れて王様の娘と結婚する権利を得ることができました。
僕が王宮の中で着替えさせられている間、外ではお祝いの儀式が行われていたようです。
そして半分裸のような格好で着替えさせられた僕と王女様が登場。あとで聞いた話ですが、顔が相当引きつっていたそうです。
最後は観客席の前に進み出てお祝いの踊り。一緒に旅をした仲間をはじめ、現地の人たちにも喜んでもらえたので、恥ずかしいことは恥ずかしかったのですが旅の良い思い出になりました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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ちょうどわれわれが訪れた時間帯は少数民族や昔の習俗を題材にした参加型結婚式ショーが行われている時で、そのうちの「クメール王女の結婚式」に飛び入り参加することになりました。
ストーリーは至ってありがちなもので、アーサー王やオデッセウスの伝説を思い浮かべていただくと分かりやすいと思うのですが、まずクメールの王様が金色の強弓を持ち上げた者に娘を与えると宣言します。そこで国中の力自慢が、自らの得意技を披露した後、台座に置いてある弓を持ち上げることに挑戦するのですが、悉く失敗してしまいます。
業を煮やした王様が観客席に向かって「誰か弓を持ち上げられる者は居らんのか」と叫び、家来が観客席から希望者を募ります。そこで僕が観客席から立候補し、ショーに参加することになりました。
その場にいた豪の者たちが僕の体をあちこちと触って「本当にこんな奴に持ち上げられるのかい?」と馬鹿にして、まずは力比べになります。
当然お約束なのでこの勝負に僕が勝ち、弓を持ち上げる挑戦権を得ます。
弓はいとも簡単に持ち上がり、
晴れて王様の娘と結婚する権利を得ることができました。
僕が王宮の中で着替えさせられている間、外ではお祝いの儀式が行われていたようです。
そして半分裸のような格好で着替えさせられた僕と王女様が登場。あとで聞いた話ですが、顔が相当引きつっていたそうです。
最後は観客席の前に進み出てお祝いの踊り。一緒に旅をした仲間をはじめ、現地の人たちにも喜んでもらえたので、恥ずかしいことは恥ずかしかったのですが旅の良い思い出になりました。
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