窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

何度来ても馬の旨さに魅了されー熊本馬料理うまかつ②(吉田町)

2022年04月08日 | 食べ歩きデータベース


 吉田町の「うまかつ」さんでは、いつも馬のうまさに驚嘆させられます。単に珍しいことから来る美味しさではなく、「何で馬ってこんなに美味しいのに、普及していないのか?」と思うほどです。そして、毎度新しい発見があります。熊本地震の支援も続けていらっしゃる「うまかつ」さん、当ブログ再登場です。



 早速馬刺し三種盛に、艶やかな馬レバー。



 合わせるお酒は、千代の園酒造「純米酒 亀の尾泰斗ひやおろし720」。もちろん、以下全て熊本のお酒。



 今回のとっておきの逸品は、こちら「ヒモ(あばら肉)と銀杏」。旨味が濃く歯ごたえのあるヒモと銀杏の弾力、ほんのりとした苦みの相性が絶妙。こんなによく合うとは思いませんでした。



 これにはスッキリ系のお酒、山村酒造「れいざん純米酒」を。



 定番のおすすめ品のひとつ、うまかつ。



 球磨焼酎「あさぎりの花」がベースの、熊本初のクラフトジン「JIN JIN GIN」。ジュニパーベリーや柑橘系の爽やかなボタニカルで、ジントニックにするとよく合います。



 揚げ出汁豆腐。



 お店にお邪魔したのは12月でしたが、むしろ今の季節を思わせる福田酒造、球磨焼酎「はなてばこーさくらー」。



 こちらも定番のおすすめ、ローストホース。この美味しさはぜひ味わっていただきたいです。



 ウィスキーに見えますが、樫樽で長期熟成した米焼酎、こちらも高田酒造場の「深田蒸留所」。



 味わいとしてはライトボディなので、ちびりちびりとやりながら、ホースジャーキーを。



 〆は熊本ラーメンのルーツと言われる、玉名ラーメン。濃厚ですが決してくどくないスープに、噛めば噛むほど味が出るヒモ焼きが、ラーメン全体に奥深さを与えています。これ1杯だけでも食べに来たいです。



 そういう意味では、マリナード地下街に2号店「うまかつ堂」があり、そこはランチ時間も営業しています。上の写真は、その「うまかつ堂」での数量限定「うまトロ丼」。マグロと違って臭みがないので、あっという間に食べられます。これも意外なおいしさでした。今度は熊本唐揚げを食べに来たいです。

熊本馬料理 うまかつ

神奈川県横浜市中区吉田町5-4 第6吉田ビル1-A



元祖熊本式からあげ うまかつ堂

神奈川県横浜市中区港町5-24-2 マリナード地下街C 5-1



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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