都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「根津美術館WEBアプリ」
先日リリースされた根津美術館のWEBアプリをダウンロードしてみました。
2009年の全面改築リニューアルを終え、その後も見逃せない展覧会が続く根津美術館ですが、このほど開館70周年を迎えたのに際し、ウェブ機能を利用した「根津美術館WEBアプリ」がリリースされました。
根津美術館、携帯端末向け『webアプリ』が8月27日 スタートしました
対応端末はスマートフォン、タブレット端末、そして携帯電話です。当初から無料、そして日本語、英語の両対応とはまた有り難い限りですが、早速私も自分のiphoneにダウンロードして使ってみました。
まずアイコンをクリックして出るトップ画面のデザインが秀逸です。根津美術館のコレクションの作品イメージがカレンダー形式で写し出されます。これはもはや壁紙として利用したいくらいの美しさです。ぐっと惹かれました。
さてそのトップをクリックするといよいよコンテンツへと移動します。開催中の展示情報、そして展覧会スケジュール、またデジタル・ギャラリーなどの項目があがってきました。
その中でもとりわけ目を引くのはやはり精巧な画像が光る「デジタル・ギャラリー」です。書蹟、絵画、彫刻、金工・武具、陶磁他など、国宝・重文を含む根津美術館のコレクション約120点ほどが紹介されていました。
お馴染みの其一の「夏秋渓流図屏風」もご覧の通りです。なお一見、画像が小さいのではと思ってしまうかもしれませんが、嬉しいのはかなりのレベルまでの拡大が可能ということでした。当然ながら画像はぶれません。細部の細部までを手軽に楽しむことが出来ました。
解説ボタンから作品の解説を読めるのも工夫されていますが、さらに特徴的なのはフェイスブックとツイッターと連動していることです。「いいね!」と「つぶやく」ボタンからそれぞれリンクされています。何かお気に入りの作品をつぶやいて感想の共有というのも面白いかもしれません。
そしてもう一つおすすめしたいコンテンツがパノラマ・ビューです。
館内と庭園に設けられた何箇所かのスポットを360度のパノラマ画像で楽しむことが出来ます。またこちらも拡大可能でした。
それにしても床面や天井までぐるりと一周見られるとは思いません。なお画像は随時更新もされるとのことです。時候の季節にはきっと弘仁亭前の美しい燕子花も愛でることが出来るのではないでしょうか。
他にも人気のNEZUカフェやミュージアムショップのメニュー情報なども出ていました。美術館の方によれば、「今後まだまだ進化」をしていくとのことなので、例えばイベントの情報や図録の紹介、さらにはNEZUNETと連動したサービスなど、より一層コンテンツが充実していけばと思いました。
『利用方法』
・携帯電話
http://www.nezu-muse-app.jpへアクセス ※携帯端末専用のアドレス。(PCでは閲覧不可)
・スマートフォン
「App Store」(Apple)または「Androidマーケット」(Android)からダウンロード
まずはダウンロードされてみてはいかがでしょうか。繰り返しますが、料金は無料でした。
2009年の全面改築リニューアルを終え、その後も見逃せない展覧会が続く根津美術館ですが、このほど開館70周年を迎えたのに際し、ウェブ機能を利用した「根津美術館WEBアプリ」がリリースされました。
根津美術館、携帯端末向け『webアプリ』が8月27日 スタートしました
対応端末はスマートフォン、タブレット端末、そして携帯電話です。当初から無料、そして日本語、英語の両対応とはまた有り難い限りですが、早速私も自分のiphoneにダウンロードして使ってみました。
まずアイコンをクリックして出るトップ画面のデザインが秀逸です。根津美術館のコレクションの作品イメージがカレンダー形式で写し出されます。これはもはや壁紙として利用したいくらいの美しさです。ぐっと惹かれました。
さてそのトップをクリックするといよいよコンテンツへと移動します。開催中の展示情報、そして展覧会スケジュール、またデジタル・ギャラリーなどの項目があがってきました。
その中でもとりわけ目を引くのはやはり精巧な画像が光る「デジタル・ギャラリー」です。書蹟、絵画、彫刻、金工・武具、陶磁他など、国宝・重文を含む根津美術館のコレクション約120点ほどが紹介されていました。
お馴染みの其一の「夏秋渓流図屏風」もご覧の通りです。なお一見、画像が小さいのではと思ってしまうかもしれませんが、嬉しいのはかなりのレベルまでの拡大が可能ということでした。当然ながら画像はぶれません。細部の細部までを手軽に楽しむことが出来ました。
解説ボタンから作品の解説を読めるのも工夫されていますが、さらに特徴的なのはフェイスブックとツイッターと連動していることです。「いいね!」と「つぶやく」ボタンからそれぞれリンクされています。何かお気に入りの作品をつぶやいて感想の共有というのも面白いかもしれません。
そしてもう一つおすすめしたいコンテンツがパノラマ・ビューです。
館内と庭園に設けられた何箇所かのスポットを360度のパノラマ画像で楽しむことが出来ます。またこちらも拡大可能でした。
それにしても床面や天井までぐるりと一周見られるとは思いません。なお画像は随時更新もされるとのことです。時候の季節にはきっと弘仁亭前の美しい燕子花も愛でることが出来るのではないでしょうか。
他にも人気のNEZUカフェやミュージアムショップのメニュー情報なども出ていました。美術館の方によれば、「今後まだまだ進化」をしていくとのことなので、例えばイベントの情報や図録の紹介、さらにはNEZUNETと連動したサービスなど、より一層コンテンツが充実していけばと思いました。
『利用方法』
・携帯電話
http://www.nezu-muse-app.jpへアクセス ※携帯端末専用のアドレス。(PCでは閲覧不可)
・スマートフォン
「App Store」(Apple)または「Androidマーケット」(Android)からダウンロード
まずはダウンロードされてみてはいかがでしょうか。繰り返しますが、料金は無料でした。
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