トークイベント:青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」が開催されます

お馴染み「青い日記帳」の監修による『失われたアートの謎を解く』(筑摩書房)。その刊行を記念してのトークイベントです。青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」が開かれます。

「失われたアートの謎を解く/監修・青い日記帳/ちくま新書」

【青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」】
会場:本屋B&B(@book_and_beer)
住所:東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
日時:11月1日(金)20時~22時 (19時半開場)
入場料:前売1500yen + 1 drink order(ともに税別)*当日店頭2000yen + 1 drink order(ともに税別)
http://bookandbeer.com/event/20191101/

日程は11月1日(金)の夜8時(開場は夜7時半)から。会場は小田急線、及び京王井の頭線下北沢駅にほど近い「本屋B&B」です。「B&B」とは「Book」&「Beer」を意味し、新刊書店でありながら、本を読んだり、トークイベントを聞きながらビールが飲めるというコンセプトで営業しています。よって本イベントも1ドリンク制になります。(ソフトドリンクもあります。)

出演は青い日記帳のTak(たけ)さんと、国立西洋美術館の主任研究員絵画・彫刻室長で、近年、「カラヴァッジョ展」や「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」などを監修された川瀬佑介さんです。なお進行役を私、はろるどが務めます。

【出演者プロフィール】
青い日記帳(あおいにっきちょう)
Tak(タケ)の愛称でブログ「青い日記帳」を主宰。休みの日には美術館・博物館へ通い、アートにまつわるさまざまな情報を毎日発信する美術ブロガーとして圧倒的な支持を得ている。美術にまつわる寄稿や出版物も多く手がけ、近著に「いちばんやさしい美術鑑賞」(ちくま新書)などがある。

川瀬佑介(かわせ・ゆうすけ)
1977年生まれ。国立西洋美術館主任研究員絵画・彫刻室長。東京藝術大学大学院博士課程修了後、メトロポリタン美術館、長崎県美術館学芸員などで美術史研究を重ねた。専門は17世紀を中心とするスペイン・イタリア美術史。2016年の「カラヴァッジョ展」「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」などを監修。



トークの内容についてですが、まず「失われたアートの謎を解く」を簡単にご紹介した上で、川瀬さんとたけさんに美術館での盗難やナチスの絵画略奪の話などをしていただきます。何でも西洋美術館にも、スケッジャの「スザンナ伝」など、ナチスにより略奪された作品がコレクションされているそうです。

また川瀬さんは来年3月より国立西洋美術館にて開催される「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の監修者でもあります。よって同展の内容についてスライドで触れていただきながら、出展作の1つで、同ギャラリーから盗まれた経緯のあるゴヤの「ウェリントンの肖像」を中心に、失われた美術作品などについてお話し頂きます。基本的には本に書いていない新たな内容になります。時間は概ね90分〜120分弱程度を予定しています。(途中に休憩を挟む予定です。)

【青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」概要】

こんなに感動したあの作品が、明日もあるとは限らない…
青い日記帳さん監修の『失われたアートの謎を解く』ではフェルメール《合奏》を含む被害総額5億ドルの盗難事件、ドイツのアパートから2012年に発見されたナチス御用画商の隠し絵画……などなど、アート2000年の歴史に隠された「不都合な真実」を解剖しています。

今回の刊行記念イベントのゲストには国立西洋美術館主任研究員絵画・彫刻室長の川瀬佑介さんをお呼びしました。

来年開催の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」で来日を果たすゴッホの《ひまわり》、もうひとつのゴッホの真作《ひまわり》が、かつて日本にもあったように、今回のイベントではそのような思いがけない「失われた美術品」のこと、美術品を守るために美術館がしていること、知らなかった美術のもう一つの素顔を語ります。


実は先日、私も川瀬さんを交えて打ち合わせに参加してきましたが、とてもお話が楽しく、また深く、思いの外に盛り上がってしまいました。きっとトークイベントでも展覧会での苦労話や裏話なども交え、有意義なお話が聞けるのではないかと思います。

【青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」】本屋B&B
日時:11月1日(金)20時~22時 (19時半開場)
http://bookandbeer.com/event/20191101/
イベント事前予約サイト→https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010pnt10jcvu3.html?_ga=2.232829342.1831825959.1571914123-869499712.1520425564

既にイベントは「本屋B&B」の専用サイトで事前受付中です。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

*本屋B&Bサイトでは鼎談の形でイベントが紹介されていますが、基本は青い日記帳のTak(たけ)さんと川瀬さんのトークになります。サイトは追って修正される予定です。

【青い日記帳×川瀬佑介「幻の美術作品の話をしよう! 」】
会場:本屋B&B(@book_and_beer)
住所:東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
日時:11月1日(金)20時~22時 (19時半開場)
入場料:前売1500yen + 1 drink order(ともに税別)*当日店頭2000yen + 1 drink order(ともに税別)
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