と言っている、たぶん
高島礼子がCMで「消化促進」と言う場面、気になりませんか? 「く」の発音がおかしいですよね。北陸朝日放送「土曜はドキドキ」に出演している女性リポーター、何人かいるのですが、みんな「特集」や「福井」の「く」がおかしいのです。こういう人が本当に多くなってきて、もともとそうでなかった人までが同じようにおかしくなってきているように感じます。
以前、「世界遺産への招待状」で腹筋という名の人がナレーションをやっていたことがありますが、祝福、深い、父、複数、歴史、首都、施設、再び、土、熟成、質、普及、行く手に、湿度、羊飼い、輸出、防いでいる、基礎、不思議な、材質、増えつつあった、慈しみ、修復、被災した、普通の、克服、これらをちゃんと発音することができず、あまりにも不快で全く番組を見なくなってしまいました。石澤アナに交代してから何度か見ましたが、もうやっていないようですね。
なぜこんな低レベルの人をナレーターに起用したのか理解できませんが、この人ほどではないにしても、この人に近い人は大勢います。番組の女性リポーター全員がそうだというのは、北陸朝日放送の意識が低いのか、偶然集まってしまったのか、それとも、それほど高い率でこういう人がいるのか・・・? でも、意識するとかえっておかしくなることがあって、自分でも今のはおかしかったなぁと思うことがありますからね、こういうのはやはりうつるんです(ーー;)。
ところで、北陸朝日放送は土曜日に「相棒」を2本ずつ再放送してくれて、その点はうれしく思っています。今は「相棒」と同じ枠でやっていた「臨場」を再放送しているのでそれも毎週見ているのですが、昨日、その中で「止めさせてよ(とめさせてよ)」というセリフが引っ掛かりました。家宅捜索の最中、そこの住人であり、加害者と目される人物が、刑事にクローゼットを引っかき回されているのを見て、そばにいた別の刑事に「止めさせてよ(とめさせてよ)」と言ったのです。
役者は台本にあったセリフをそのまま読んだだけ。ただし、この場合、「とめさせてよ」ではなく「やめさせてよ」と読むのが正解。2010年11月24日の記事、「いじめを止められず」をどう読むか。 これをお読みになったかたはもうお分かりですね。「止める」を「やめる」と読むのは常用漢字の音訓外であり、「止める」は「とめる」とだけ読み、「やめる」なら「やめる」と平仮名で書くべきなのです。
クローゼットを引っかき回している、その人を止めてくれというのなら「止めてよ(とめてよ)」であり、「止めさせてよ(とめさせてよ)」ではありません。クローゼットを引っかき回すのをやめてほしい、別の刑事に向かってそういう要求をするのなら「やめさせてよ」です。この役者がそこを分かっていたら「やめさせてよ」と読んだでしょうけれど、まぁ、無理。読むほうにそんな力はない! だから、「やめさせてよ」のつもりなら「やめさせてよ」と書かないといけないのですよ(~ー~)。
高島礼子がCMで「消化促進」と言う場面、気になりませんか? 「く」の発音がおかしいですよね。北陸朝日放送「土曜はドキドキ」に出演している女性リポーター、何人かいるのですが、みんな「特集」や「福井」の「く」がおかしいのです。こういう人が本当に多くなってきて、もともとそうでなかった人までが同じようにおかしくなってきているように感じます。
以前、「世界遺産への招待状」で腹筋という名の人がナレーションをやっていたことがありますが、祝福、深い、父、複数、歴史、首都、施設、再び、土、熟成、質、普及、行く手に、湿度、羊飼い、輸出、防いでいる、基礎、不思議な、材質、増えつつあった、慈しみ、修復、被災した、普通の、克服、これらをちゃんと発音することができず、あまりにも不快で全く番組を見なくなってしまいました。石澤アナに交代してから何度か見ましたが、もうやっていないようですね。
なぜこんな低レベルの人をナレーターに起用したのか理解できませんが、この人ほどではないにしても、この人に近い人は大勢います。番組の女性リポーター全員がそうだというのは、北陸朝日放送の意識が低いのか、偶然集まってしまったのか、それとも、それほど高い率でこういう人がいるのか・・・? でも、意識するとかえっておかしくなることがあって、自分でも今のはおかしかったなぁと思うことがありますからね、こういうのはやはりうつるんです(ーー;)。
ところで、北陸朝日放送は土曜日に「相棒」を2本ずつ再放送してくれて、その点はうれしく思っています。今は「相棒」と同じ枠でやっていた「臨場」を再放送しているのでそれも毎週見ているのですが、昨日、その中で「止めさせてよ(とめさせてよ)」というセリフが引っ掛かりました。家宅捜索の最中、そこの住人であり、加害者と目される人物が、刑事にクローゼットを引っかき回されているのを見て、そばにいた別の刑事に「止めさせてよ(とめさせてよ)」と言ったのです。
役者は台本にあったセリフをそのまま読んだだけ。ただし、この場合、「とめさせてよ」ではなく「やめさせてよ」と読むのが正解。2010年11月24日の記事、「いじめを止められず」をどう読むか。 これをお読みになったかたはもうお分かりですね。「止める」を「やめる」と読むのは常用漢字の音訓外であり、「止める」は「とめる」とだけ読み、「やめる」なら「やめる」と平仮名で書くべきなのです。
クローゼットを引っかき回している、その人を止めてくれというのなら「止めてよ(とめてよ)」であり、「止めさせてよ(とめさせてよ)」ではありません。クローゼットを引っかき回すのをやめてほしい、別の刑事に向かってそういう要求をするのなら「やめさせてよ」です。この役者がそこを分かっていたら「やめさせてよ」と読んだでしょうけれど、まぁ、無理。読むほうにそんな力はない! だから、「やめさせてよ」のつもりなら「やめさせてよ」と書かないといけないのですよ(~ー~)。