てうまま!
「美濃の名家」を「みののめいけ」と言った人がいましたが、「めいけ」と言う人は案外います。「韓流スペクタクル史劇『千秋太后(ちょんちゅてふ)』の世界」のナレーターが「めいけ」と言ったのを聞いた少し後、TBSの土井アナが「めいけ」と言うのを聞きました。うむぅ~、書家(しょか)、大家(たいか)、名家(めいか)ですよね。
鎌倉時代以降の公家の家格としての名家は「めいけ」と読むこともあるようですが、単に有名な家柄という意味なら「めいか」です。ですから、「めいか」は公家でなくてもいいわけで、「美濃の名家」は「めいか」、ドラマ「千秋太后」は、もちろん日本の公家は関係ありませんから「めいか」、土井アナの「めいけ」は、そのときのテーマが平安時代の安倍晴明でしたから、やはり「めいか」ですね。
「○○が△△と初対面」はどのように読みますか? 「○○が△△としょたいめん」と読んだナレーターがいるのですが、「初入閣」は「はつにゅうかく」、「初出勤」は「はつしゅっきん」でしょ。「○○と△△はしょたいめん」ならいいのですが、「○○が△△と」ですから「はつたいめん」です。
「41キロ」を「よんじゅういっきろ・・・いっ・・・よんじゅう・・・いちきろ」とぎりぎり言い直したアナウンサーがいます。言い直したことは素晴らしいですよ、言い直す人はめったにいませんからね、ですが、それ以前に「1キロ」を「いっきろ」と言うのをやめなさい( ̄д ̄)! 「いっきろ」で思い出した! 「1粒」を「いっつぶ」と言った人もいますよ。もしも「一粒」と書いてあったらこの人でも「ひとつぶ」と読むのかなぁ? それとも・・・?
「しりき(死力)を尽くして頑張ります」も聞いたことがありますが、正しくは「しりょく」です。「地力」や「自力」は「じりき」ですね。今どき「死力を尽くして頑張ります」なんて珍しい! そういうふうに言えるだけでも素晴らしいと思いますが、だからなおさら惜しい! 実に惜しい!
それから、「そりゃまたちょくさい(直截)な」というのを久しぶりに聞きましたが、まわりくどいところがない様子という意味です。本当は「ちょくせつ」と読むものなのですけれど。以前は、「ちょくさいに申し上げれば」とか、たまに聞くことがあったのですよ。皆さん「ちょくさい」ですから「ちょくせつに申し上げれば」と言ってもピンと来ないかも。どっちで言えばいいか迷います(~_~;)。
「美濃の名家」を「みののめいけ」と言った人がいましたが、「めいけ」と言う人は案外います。「韓流スペクタクル史劇『千秋太后(ちょんちゅてふ)』の世界」のナレーターが「めいけ」と言ったのを聞いた少し後、TBSの土井アナが「めいけ」と言うのを聞きました。うむぅ~、書家(しょか)、大家(たいか)、名家(めいか)ですよね。
鎌倉時代以降の公家の家格としての名家は「めいけ」と読むこともあるようですが、単に有名な家柄という意味なら「めいか」です。ですから、「めいか」は公家でなくてもいいわけで、「美濃の名家」は「めいか」、ドラマ「千秋太后」は、もちろん日本の公家は関係ありませんから「めいか」、土井アナの「めいけ」は、そのときのテーマが平安時代の安倍晴明でしたから、やはり「めいか」ですね。
「○○が△△と初対面」はどのように読みますか? 「○○が△△としょたいめん」と読んだナレーターがいるのですが、「初入閣」は「はつにゅうかく」、「初出勤」は「はつしゅっきん」でしょ。「○○と△△はしょたいめん」ならいいのですが、「○○が△△と」ですから「はつたいめん」です。
「41キロ」を「よんじゅういっきろ・・・いっ・・・よんじゅう・・・いちきろ」とぎりぎり言い直したアナウンサーがいます。言い直したことは素晴らしいですよ、言い直す人はめったにいませんからね、ですが、それ以前に「1キロ」を「いっきろ」と言うのをやめなさい( ̄д ̄)! 「いっきろ」で思い出した! 「1粒」を「いっつぶ」と言った人もいますよ。もしも「一粒」と書いてあったらこの人でも「ひとつぶ」と読むのかなぁ? それとも・・・?
「しりき(死力)を尽くして頑張ります」も聞いたことがありますが、正しくは「しりょく」です。「地力」や「自力」は「じりき」ですね。今どき「死力を尽くして頑張ります」なんて珍しい! そういうふうに言えるだけでも素晴らしいと思いますが、だからなおさら惜しい! 実に惜しい!
それから、「そりゃまたちょくさい(直截)な」というのを久しぶりに聞きましたが、まわりくどいところがない様子という意味です。本当は「ちょくせつ」と読むものなのですけれど。以前は、「ちょくさいに申し上げれば」とか、たまに聞くことがあったのですよ。皆さん「ちょくさい」ですから「ちょくせつに申し上げれば」と言ってもピンと来ないかも。どっちで言えばいいか迷います(~_~;)。