Hamsterという癒やし
「不当な金額は払わない意思表示をして抗議する」(2019/12/1 8:02 MONEY PLUS)って「不当な金額は払わないという意思表示をして抗議する」でしょ。「何が入っているのか分からない『警戒心』が」(2020/6/8 11:00 ねこちゃんホンポ)って「何が入っているのか分からないという『警戒心』が」でしょ!
「クラブハウス側は早急にセキュリティーの見直しを行う声明を出した」(2021/3/20 16:56 夕刊フジ)って( ̄д ̄)! 「見直しを行う声明」って何ですかね、「早急にセキュリティーの見直しを行う」という内容の声明を出したのですよね、「という」が抜けていますよ、「という」を書かないといけません。
「とくダネ!」(2019/10/29)で、話し手が「精密検査を受けるようにという手紙が来たので」と言ったとき、テロップは「精密検査を受けるように手紙が来たので」でした( ̄д ̄)! 作業者は、文字数を減らすため、意味も何も考えずに「という」を機械的に省いているようです。
「~という○○」の「という」を書かない、省いていいと誤解している人がいて、「という」が抜けているせいでおかしくなっている文をよく見掛けます。例えば、「大きな影響を受けたという言葉」と「大きな影響を受けた言葉」とでは意味が違います。単純に“省いていい”などと思わないでください。
「という」を省くならそれなりの書き方をしないといけません。それができないのなら「という」を書きましょう。「精密検査を受けるようにという手紙が来たので」の「という」をどうしても省きたかったら「精密検査を促す手紙が来たので」とかね、すごく短くなりますよ( ̄ー ̄)。
「(亡くなった家族が)亡くなった時間に、お別れの挨拶に来たという証言する人は少なくない」(2017/3/4 東洋経済オンライン)は、せっかく「という」が入っているのに惜しいですね、「を」が抜けています。脱字と言えば脱字ですが、「という」に続く流れがいま一つ分からないのでしょうか。
「~という○○」なら、「『お別れの挨拶に来た』という証言」をする人、ですから「お別れの挨拶に来たという証言をする人は少なくない」です。「証言する人」と続けるなら「お別れの挨拶に来た」と証言する人、ですから「お別れの挨拶に来たと証言する人は少なくない」です。
「供述したことを理解する能力を持っていないと主張があったとのことだ」(2019/11/23 6:50 Techinsight)も「供述したことを理解する能力を持っていないという主張があったとのことだ」でしょ。「という」を書かないのなら「供述したことを理解する能力を持っていないと主張したとのことだ」でしょ!
「結果7割が『ない』という回答したが」は「gooいまトピランキング」の要約(2020/3/6 15:16)です。「を」が抜けた“脱字”と見れば「その結果、7割が『ない』という回答をしたが」ですが、「7割が『ない』と回答したが」とか、「7割が『ない』という回答だったが」とか、いろいろあります( ̄- ̄)。
「『宇宙がドッカーンと大爆発した説』と言うニュアンスで(中略)『ビッグバン』と言う言葉を使うようになりました」(2021/3/21 21:42 sorae)は表記が違います。「~というニュアンス」「~という言葉」は「という」で、「と言う」ではありません。「『ビッグバン』と言うようになりました」なら「言う」でもいいわけで、区別しましょう。
「gooいまトピライフ」の要約(2021/3/22 13:27)に「とあるマンションに住んでいる投稿者さんは、先日入り口にあった『貼り紙』を見てゾッたといいます」と書いてありました。「ジワる」「モヤる」、そして「ゾッた」? ネット上にある文章は“気軽にほいほい誤字・脱字・余字”、それが当たり前のような状況ですが、本当にぞっとしました。
記事(2021/3/21 BUZZmag)の見出しは「マンション入口で見かけた『貼り紙』。住民が、ゾッとした理由は…?」で、「ゾッた」ではありませんでしたが、「いりぐち」は「入り口」です。記事は「入り口」「ゾッとしました」で問題なし。ですが、表記揺れを気にしていない? それにしても、ただの脱字だと分かってほっとした・・・って <( ̄д ̄)>。
「不当な金額は払わない意思表示をして抗議する」(2019/12/1 8:02 MONEY PLUS)って「不当な金額は払わないという意思表示をして抗議する」でしょ。「何が入っているのか分からない『警戒心』が」(2020/6/8 11:00 ねこちゃんホンポ)って「何が入っているのか分からないという『警戒心』が」でしょ!
「クラブハウス側は早急にセキュリティーの見直しを行う声明を出した」(2021/3/20 16:56 夕刊フジ)って( ̄д ̄)! 「見直しを行う声明」って何ですかね、「早急にセキュリティーの見直しを行う」という内容の声明を出したのですよね、「という」が抜けていますよ、「という」を書かないといけません。
「とくダネ!」(2019/10/29)で、話し手が「精密検査を受けるようにという手紙が来たので」と言ったとき、テロップは「精密検査を受けるように手紙が来たので」でした( ̄д ̄)! 作業者は、文字数を減らすため、意味も何も考えずに「という」を機械的に省いているようです。
「~という○○」の「という」を書かない、省いていいと誤解している人がいて、「という」が抜けているせいでおかしくなっている文をよく見掛けます。例えば、「大きな影響を受けたという言葉」と「大きな影響を受けた言葉」とでは意味が違います。単純に“省いていい”などと思わないでください。
「という」を省くならそれなりの書き方をしないといけません。それができないのなら「という」を書きましょう。「精密検査を受けるようにという手紙が来たので」の「という」をどうしても省きたかったら「精密検査を促す手紙が来たので」とかね、すごく短くなりますよ( ̄ー ̄)。
「(亡くなった家族が)亡くなった時間に、お別れの挨拶に来たという証言する人は少なくない」(2017/3/4 東洋経済オンライン)は、せっかく「という」が入っているのに惜しいですね、「を」が抜けています。脱字と言えば脱字ですが、「という」に続く流れがいま一つ分からないのでしょうか。
「~という○○」なら、「『お別れの挨拶に来た』という証言」をする人、ですから「お別れの挨拶に来たという証言をする人は少なくない」です。「証言する人」と続けるなら「お別れの挨拶に来た」と証言する人、ですから「お別れの挨拶に来たと証言する人は少なくない」です。
「供述したことを理解する能力を持っていないと主張があったとのことだ」(2019/11/23 6:50 Techinsight)も「供述したことを理解する能力を持っていないという主張があったとのことだ」でしょ。「という」を書かないのなら「供述したことを理解する能力を持っていないと主張したとのことだ」でしょ!
「結果7割が『ない』という回答したが」は「gooいまトピランキング」の要約(2020/3/6 15:16)です。「を」が抜けた“脱字”と見れば「その結果、7割が『ない』という回答をしたが」ですが、「7割が『ない』と回答したが」とか、「7割が『ない』という回答だったが」とか、いろいろあります( ̄- ̄)。
「『宇宙がドッカーンと大爆発した説』と言うニュアンスで(中略)『ビッグバン』と言う言葉を使うようになりました」(2021/3/21 21:42 sorae)は表記が違います。「~というニュアンス」「~という言葉」は「という」で、「と言う」ではありません。「『ビッグバン』と言うようになりました」なら「言う」でもいいわけで、区別しましょう。
「gooいまトピライフ」の要約(2021/3/22 13:27)に「とあるマンションに住んでいる投稿者さんは、先日入り口にあった『貼り紙』を見てゾッたといいます」と書いてありました。「ジワる」「モヤる」、そして「ゾッた」? ネット上にある文章は“気軽にほいほい誤字・脱字・余字”、それが当たり前のような状況ですが、本当にぞっとしました。
記事(2021/3/21 BUZZmag)の見出しは「マンション入口で見かけた『貼り紙』。住民が、ゾッとした理由は…?」で、「ゾッた」ではありませんでしたが、「いりぐち」は「入り口」です。記事は「入り口」「ゾッとしました」で問題なし。ですが、表記揺れを気にしていない? それにしても、ただの脱字だと分かってほっとした・・・って <( ̄д ̄)>。