前回からの続き。
アバンで終盤のライブパートの前振りをしていて驚かされる。
暗闇の街に立つ2人のシルエットが雰囲気を作っていて目を引きますね。
手を握り合う仕草も2人の繋がりの強さに触れていて、
ユニットの枠を超えた組み合わせにもまた驚かされるところかな。
ずら丸の方が背が低いのは意外だった。
シーソー。
それぞれの立ち位置をわかりづらくすることでケレン味のある画面になっていたかな。
その前のずら丸とルヴィの身長差に触れてるのもあって、
そういう高さの違いに面白さがあるのを意識してしまっていたのもあって楽しいシーンでした。
ヨハネちゃんまさかのっていうのもカット割りの妙もあって面白いなと。
函館。
手を繋ぐ、手を合わせる。
ハートは手を二つ合わせないとできないというのを含め、
函館を背にハートを作る意図を思わず考えちゃいますよね。
ルヴィと理亞の2人、姉と妹、AqoursとSaint Snow、
そして沼津と函館という2つの街が繋がるという形でもあったのかな。
何度も挿入される美しい街の景色が、
そういう街のアイドルたちを繋いでいることを意識させてくれてるようだったな、と。
2つのユニットが組むことで生まれる風景に意識的じゃないと出てこない絵だと思うので、
そこに今作の良さがあるように思える回だったかなと。
ライブパートも綺麗ですよね。
縦に重なる絵もスライドさせて見せることで横並びの絵になりアニメ的なケレン味がある。
リアルであること、しかしかっこつけることも捨てていなくて良いなと。
11人で星を作る。
歌詞の意味も含め綺麗締めていてグッときたな。
残された時が新たな可能性を呼び込んだ話でしたが、
それを象徴する歌、ダンス、衣装が素晴らしくて、
これがアイドルかぁとも思ってしまったな。
WUGなんかもご当地アイドルやってますけど、
今作もその辺りに片足を入れながら新しい希望の形を見せてくれていて素晴らしいですね。
そういう中でAqoursがどのような形でまとまるのか、
終盤に向けて期待感の高まる回でした。
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