流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 9/5 を語る

2007-09-05 02:50:33 | <School Days>
●OverDrive 23話
絵コンテ:DOJAG-A-GEN 演出:黒田幸生
作画監督:清水泰夫     総作画監督:岡勇一 北田勝彦


ジャイアンツ回。Aパートのラスト付近の接戦は武装錬金なんかでも浮いたシーンやってた人かなぁ。鷲尾の回から気になってるんですが・・・。オバドラが終わったらジャイアンツ回関連をまとめたいなぁ。
今回Bパートが素晴らしいくらい馬鹿な話でした(笑)
原作の恋のABCのやり取りが好きで、じゃあZは?とか思っていたんでその疑問を解消できて良かったです。もうレースも長引いてグダグダしていたのでこういう馬鹿な展開は大歓迎です。というよりこうした密談が好きなんだよ。オタクが萌えについて語ってるようなジリジリとした感じが溜まらんね。



すげぇ構図。どこのストリッパーですか。
男が女不在で語るロマンス(笑)は面白いと思いますが、最後のオチでそれが異性からは肯定されない図であるところもなかなかのオチ。15歳の熱い青春です。同年代設定でもSchool daysのような日常はあんまりなので、こっちを私は押します。他の方のABC論を聞いてみたい気さえしてきます。



こんな話に長回しで椅子を直して座るという動作を入れてくるところにある種のカッコ良さを感じます。こんなカットを用意してくる辺り、スタッフの気合を感じずにはいられません。話に合わせて楽しませてもらいました。レイアウトとかは抜けそうで抜けない感じがもどかしいなぁ。このもどかしさがなんとも言えない。しかし話とどことなく合ってる気がするから面白く感じるんだよなぁ。次回も楽しみです。


●School days 10話
グレンの感想書くかぁ、あ、オバドラ面白、こっちをまず・・・と思ったらこのアニメに全部持ってかれた。まあ、予想はできた展開だった。伏線もあったし、原作も頭の中に入ってたし。でも、実際見てみるとドン引き展開だよね・・・。というのは嘘だけど。

冒頭の炎の中の誠と世界、それを見つめる言葉、そんで最後の引き。
なんかもう展開はこうです、ということなんでしょうか?
前、世界史の教科書が気になるって書きましたが、
あれもう世界死とか世界が生きた歴史って意味でとってしまっていいかも。気が早いけど。


メールって結局『見えない言葉』なんだよなぁ。自分と相手しか普通は見ることができないから、そこにいない相手と気軽に隠れて会話ができる。その言葉を知らないし聞いていないなら、やっぱ相手を信じたいんだと思うんだな。その超極端なのが言葉で、名前の通り言葉しか聞かない。『誠の言葉しか聞かない』って書くとその通りだから面白い。

刹那もなぁ、その時の考えで全部行動してるのが刹那的というか。
誠と接吻、寝たりしたらもうその時点で世界を裏切ってることになることに気づけないほど必死だったりするのはわかる気もしないでもないけど・・・。電車で世界とすれ違うところの世界と刹那の誠に対する思いの交錯とも取れて良かったです。向かうものと去るもの。空港での落胆、世界を裏切ってしまった自分を責めるような席替えエピソードは個人的には楽しめました。どうでもいいけど刹那に肩入れしてるせいか、全然悪い子に見えてこないから困る。きっとウチの子は悪くないという親はこういう心境なんだろうなとか、無駄な妄想をしてしまった。

サブタイトルは『心と体』、言葉も刹那も肉体と心の求めてるものにズレが生まれてきてて面白いなぁ、と思いました。しかし、世界はあんまり悪くないような感じだなぁ、TV版は。この話に限ってかもだけど。流石にメインヒロインが死ね死ねコールはまずいという判断でもあったのかなぁ。まあ、ぶっちゃけ全員肉欲に塗れていて、まともじゃないですが(笑)
最初の頃の誠の馬鹿っぷりはどこに消えたんだろうなぁ。

最後の怒涛のラッシュはこの作品の人気の核となってる部分が如実に現れてきていて、次回が凄く楽しみになる引きになってました。盗撮にセックス上映会に他の女とやりまくる誠に包丁が入ったカバン持ちの言葉かぁ。金属音が素晴らしいです。次回が楽しみです。


しかし、最近は使用済みゴムを弁当箱にいれてみたりするアニメもあったりもえたんがあったり、ぼくらのとかあったり、悲惨なアニメが多いような。秋の新番見るとどれも似たようなものにしか見えなくてふーむ、と思ってみたり。


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