流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

灼眼のシャナⅡ 20,21話 を語る

2008-03-08 03:30:30 | ■米たにヨシトモ
米たにコンテ回だったのでメモ。


20話 脚本:犬飼和彦 絵コンテ:米たにヨシトモ 演出:池端隆史
まず20話。サブラクが追いかけてくるところでドラえもんズ思い出しました。
ティアマトーをわざわざアップでうつしてるのとかキャラクターがウリの作品らしい印象。
1期の米たに回だとマージョリーさんが変身したとき後ろに本体を浮かして映していたように、
キャラクターに入っていけるのを手助けしていていいな、と思ったので今回もその延長でしょうか。
PANしてヴィルヘルミナも見れますしね。そういうトコ狙っていたと思います。
また今回はヴィルヘルミナの因縁の話もあるようなんで、ヴィル中心だったのは見やすかったし、
引き方も燃えるところがあって良かったです。まさかのハーモニーって気がしました。
個人的にはスティグマの傷が広がっていくところとかも見たかったですが、
包帯でまかれた子が見れただけでまあ良し。


21話
脚本:水上清資
コンテ:米たにヨシトモ
演出:高島大輔
総作画監督:藤井昌宏
作画監督:吉田隆彦 石川慎亮 鷲田敏弥
原画:都築裕佳子 早川加寿子 佐野恵一 神谷智大 千葉崇洋 新井貴宏
    藤部生馬 柴田健児 石川慎亮 吉田隆彦 藤井昌宏

    Debris札幌
    菊池有騎 佐々木美奈子 大東倫子 小沢久美子 鷲田敏弥

第二原画:金田栄二 坪田慎太郎 北原昌明 狩野瑛沙 遊歩堂 年代動画 フロントライン

なんといっても前主題歌の『JOINT』を流す辺りがいいですよねぇ。
シャナが突っ込むところのシャウトと曲の盛り上がりが重なる辺りとか。
その後の爆発の余韻と決め台詞がまた痺れます。この辺米たに説だなぁ、なんて思いました。
あとガンダムSEEDの頃に弟と米たにさんのコンテはどこまでだろ?
という話をしていたのを思い出しましたよ。



この辺の自在法が広がっていくところとかダイナミックなところとか良かったです。
こういうCGの使い方はいいですねぇ。



エフェクトなんかは今回良い感じだったと思うんですが、見づらかったです。
まあ、OPもしっちゃかめっちゃかですし。グレンの時も思いましたがもう少しどうにかしてほしい。
しかし、シャナってやったら大規模な戦闘が多いですね(笑)
今回はガガガ30話を思い出しましたよ。無尽蔵のエネルギーに隆起現象って。

なんとなくセリフで印象深いところが多かったような。
「シャナ!そう後ろに付け加えるべきね」
「弔詞の詠み手を、これほど待ちわびるのは初めてであります」
「我々の勝利であります」
この辺なんか力が入っている感じがしたような。最後のやつは米たにさん的ですよねぇ(笑)
因縁のあるヴィルヘルミナからシャナへのバトンタッチ、キメで持っていくヴィルヘルミナと、
キャラクターを立ててるのとか痺れます。
今回はキャラクターそれぞれの総決算っぽいところもあったので、その辺もスムーズで良かった。
注目させるところへの注意の引き方が丁寧で良い感じだったかなと思いました。
それに「うるさいうるさいうるさい!」の締めとか一々作品のツボにはまりましたよ。
表情も良かったですし。
ここであれとは、脚本構成もかなり力入れてたんでしょうね。
コンテは難しいところを振ってもらったという話なのでそうなんだろうと思います。



あとAパートでシャナとヴィルヘルミナが回復?する辺り、
ヴィルと法を作った人との対比とその後の復活と繋げる辺り気になった。
左右合体とか言ってみる。つか絶対意識してやってるだろー、と。青と赤とか。
サブキャラの立ち位置とかは結構似てる気もしますが。
音楽も盛り上がる選曲でその辺も良かったですね。
しかし、結構きれいにオチがついたと思うんですが、今後どういう展開になるんだろ?


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