俺の教室にハルヒはいない2 (角川スニーカー文庫) | |
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なんで読んでるんだろう、と思いながら読んでる。
どちらかと言うとウルトラマンネクサスを追っている気がする。
ちなみに自分の見たことあるウルトラマンはタロウまで。
好きなウルトラ兄妹はセブンです。
でも帰ってきたウルトラマンも好きです。
まあアニメとかよく知らないけどアニメ関係の女の子と仲良く出来てる自分とか、
アニメよく知らないけどっていうのを枕詞にした作品なので、
アニメファンからしたらまあ面白く無い主人公ではある。
面白くない主人公が当然の結末に至るところでヒロインに救われる、
というところが狙い目なのかな、よくわからないけど。
けど幼馴染のカスガは頑張り屋なので許せるって感じ。
ToHeart2のアニメのDVD持ってるってすげーなとか、
OVAの海回を押すとはなーとか、ちょっと楽しかった。
あの回、桂憲一郎さんのコンテですけど、
万能文化猫娘で桂さんが作監やってたのを思い出すと、
味わい深く見れる感があって好きなんですよね。
今回出てきた生徒会長が自分たちはハルヒから一番遠い存在だ、
って言ってたけどハルヒから遠いっていうのはどういうところを指しているのか、
それがイマイチ掴みきれていなかったな。
そこが少しモヤモヤする感じで、術中にハマってしまったなと感じるところ。
声優だから可愛いとか、そういうのを前提にした語りをしてしまう迂闊な主人公とか、
もう読みたくない理由は結構いっぱいあるんだけど、どうも腑に落ちないなと。
会長の好感の持てるところは涼宮ハルヒの憂鬱の原作を読んでいる、
しかも憂鬱だけしか読んでいない、という点ですかね。
なかなかそういう人もいないと思いますし。
教室内で涼宮ハルヒの名前が上がってるっぽいけど、
どのように涼宮ハルヒが消費されているのかっていうのを明確に描いていないので、
主人公の妹や生徒会長は消費者としてハルヒをどのように消化しているか、
っていうのを描いてくれそうなのが楽しみかな。
ライトノベルの涼宮ハルヒシリーズがやっぱり好きなので、
というか他のメディアの作品は好きではないので、
ライトノベル関係のとして出ている今作はなんか追ってしまってる感じ。
とりあえず3巻を待ちます。
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