hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

みますや〜神田グルメ

2018-07-11 05:18:34 | グルメ

古い居酒屋には独特の雰囲気と味がある。八重洲のふくべ、湯島のシンスケ、もう店は閉じてしまったが銀座の樽平、いずれも風格があって楽しい。そんな店よりはるかに前、創業1905年の『みますや』にお邪魔した。現在の建物が建てられたのは1928年、関東大震災で焼失した後に建てられた看板作りに銅板を貼った耐火性の建物。

この辺り一帯は戦災で多くの建物が焼かれたが、この店は焼け残った。それは偶然ではなく、隣家まで火が迫ったが、近所の男達が水をかけてなんとか類焼を食い止めた。それも自らの家も顧みずである。そのため、この店は伝説の居酒屋と呼ばれているのである。それほど愛され、男達からはなくなると困る店であったのであろう。

店は表通りから一本入った所にあり、思いのほか静か。入口の『どぜう』の赤提灯が目印となる。そして戸を開けて驚く、真ん中の大テーブルはもちろんこれを取り囲むようにある席には沢山の人、皆いい機嫌で大声で話している。我々は6人のため、左奥の座敷に座るが、とにかく賑やか。まだ、6時半というのに圧倒される。

まずは生ビールで乾杯、つまみには刺身盛り合わせ、出し巻き卵、塩ジャケ、鳥から、牛煮込み、焼き鳥、そして名物の馬刺し、赤身もあるが、今回は霜降りの肉にしてみる。

お通しはきぬかつぎが2つ、粗塩で頂く。すると次の瞬間に刺身盛り合わせ、出し巻き卵、少しして塩ジャケと牛煮込みが運ばれてくる。何と早いんだ。

刺身盛り合わせはマグロ赤身、中とろ、タコ、イカ、甘エビ、飛び子、明太子が載っていてマグロの刺身の大きさにびっくり。しかし、これがかなり美味い。


鳥からや出し巻き卵は普通だが、普通に美味い。私はこの店のやや辛めな塩ジャケと大根おろしで呑むのが好きである。

酒は皆ピッチが早いので2合を2本ずつ。最初は磯自慢(静岡県)と七田(佐賀県)から。七田の辛口が美味い。

次いで出てきた焼き鳥、周りはカリッと中はしっとりと上手く焼けていてボリュームも十分。さらに馬刺しは値段も高いが量も多い。私はニンニクではなく、生姜を付けて頂く。口の中でとろける旨さがある。

酒は頼んでも瞬間蒸発するので〆張鶴(新潟県)、刈穂(秋田県)をまた2合ずつ。日本酒のラインナップも素晴らしく、次いで田酒(青森県)も追加。

追加したつまみで美味かったのがアジフライ、メニューには魚フライとある。揚げたてパリパリは素晴らしい。但し、次に頼んだ肉じゃがは先ほどの牛煮込みと同じ味付け、これはかぶらない方がいい。

さらに酒一筋(岡山県)を頼むが、この辺りから売り切れの酒が増えてきて、面倒なので澤乃井(東京都)の四合瓶を追加。つまみは漬物にしておく。


しかし、我ら居酒屋探検隊のメンバーはあっという間に飲み干してしまう。名物のカレーも食べたいのだがさすがに腹が一杯。なお、穴子の煮付けが売り切れていて食べられなかったのが心残りである。

みますや
千代田区神田司町2ー15ー2
0332945433

こどもの国線

2018-07-10 05:00:12 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その214。今回は東急電鉄のこどもの国線に乗車する。東急電鉄田園都市線長津田駅〜こどもの国駅まで3.4kmを結ぶ線である。

こどもの国は現在の天皇陛下、当時の昭仁皇太子結婚を記念して旧日本軍田奈弾薬庫跡地の丘陵に1965年開園した児童厚生施設で、体験学習が行われている。そのアクセスとして1967年4月に開業したもので当初は線路を社会福祉法人こどもの国協会が保有、運送事業は東急電鉄が行なっていた。しかし、その後、1997年に横浜高速鉄道に譲渡している。

この路線はこどもの国へのアクセスとして作られたものだが、その後周辺開発が進み、2000年には中間駅恩田駅が開業、通勤線化が図られ、園が閉園中も運行している。

長津田駅を降りると左側にこどもの国線への乗換改札口があり、ここの改札機に触れて乗換えを行うシステム。

現在の車両は横浜高速鉄道Y000系車両が使われているが、東急電鉄3000系とほぼ同じで塗色は黄色と青の明るい雰囲気、また、座席は4色とカラフルである。


平日の10〜18時は20分おきにしか出ないため、乗換えは忙しい。それでも長津田駅の写真を撮し、二両編成の電車に滑り込む。

長津田駅を出ると右に回りながら進むが、本当にノロノロと走り出す。直線部分に移ると急にスピードを上げる。恩田川の小さな鉄橋を渡ると右側には東急電鉄長津田車両工場、そして恩田駅に到着。


恩田駅は新しく、こじんまりした駅。この辺りからは都市化したとはいえ田んぼや畑が広がるのんびりした風景。また、鉄橋を渡るともう先にはこどもの国駅が見えてくる。駅の近くは駐車場ばかり。

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こどもの国駅は片面ホームで三角屋根の可愛らしい駅。以外にスーツ姿のひとも降車する。改札口をでて右手に行くとこどもの国入口らしいが行く人もまばら、私も電車の折り返しまで5分しかないためこの辺りを見ただけで駅に戻る。

ちなみにこの駅は2000年に改築されたものだが、2014年2月の雪で屋根が崩落、復旧まで1年かかったらしい。


わずか7分の電車の旅、もう少し異次元かと思っていたが、こどもの国駅自体も派手さはなく、すっかり新興住宅地の駅であった。

目黒川の船入場付近を歩く

2018-07-09 05:00:24 | 川と橋とダム

『ぶらり橋巡り』その73。目黒川の船入場遊水池を中心としたあたりを歩く。田楽橋は青く塗られていて欄干に錨が描かれている。春には目黒川さくらフェスタの会場となる。


その先は昭和初期に船がつけるように開削した船入場と呼ばれた川の港の跡がある。田楽橋から急に川幅が広くなり、さらに川底には岩が並んでいる。


ここにはかつて川の資料館があったらしいのだが、平成24年に閉館してしまっている。近くには『清流の復活』という石碑が寂しく残されている。また、この広くなった部分はは調整池として利用され、また、広場はマルシェなどに解放、住民に利用されている。


その先はまた川幅が狭くなり、船入場橋が架けられ、ここからは調整池の様子がよく分かる。


その先は周りに木が茂っている。ニトリの裏を歩き、その先の皀樹橋(さいかちばし)が駒沢通りに架けられている。


神港〜浜町ランチグルメ

2018-07-08 05:00:58 | グルメ

浜町駅で降りてうろうろしているとちょうど昼時に。甘酒横丁までは大して遠くないがたまには新しい店もと明治座前の道を歩いていると『神港』という店があった。ランチメニューを見ると3種類、『ニコニコごはん』『ウキウキごはん』『ワクワクごはん』とあり、いずれも漬けマグロが付くとある。面白そうなので入店してみる。

店の中でメニューを見てもやはりこの3種類、おかずの量の違いのようなので真ん中を取って『ウキウキごはん』(1300円)を選択。店はまだ11時45分のため、先客は2名のみ。すぐに私の料理にかかる。また、お茶は熱いのか冷たいのかが選べるのは嬉しい。


7.8分でランチ到着。結構盛りだくさんで漬けマグロ、ごはん、漬物、味噌汁以外に『マグロのフライ』『ひじきの煮物』『厚揚げの煮物』『かまぼこなど』と4つも付いている。


煮物も薄味で、またフライや漬けには野菜がたくさん付いてくる。フライは揚げたてでパリパリ、漬けマグロは赤身の旨さを存分に引き出していてごはんが進むこと。

あまり、昼からたくさん食べると眠くなりためご飯は一膳でやめたが、それでもオカズが余って困る。店の人に聞くと元は三崎港で店をやっていたとのこと。どおりでマグロが美味い訳である。

気さくな奥さんとご主人の料理を手伝う大女将と言った風情でサービス旺盛。デザートにはミカンの寒天、ほんのり酸っぱくて美味しかった。ご馳走さまでした。

神港浜町店
中央区日本橋浜町2ー29ー1
0336629895

中目黒駅(2)

2018-07-07 05:00:58 | 日記

『メトロに乗って』その88。蛇崩川緑道から元来た道を戻り、目黒銀座二番街に。商店街は賑わっているが、保育園の前にはなぜか大小の布袋像が置かれていて面白い。


脇に入ってもお洒落なカフェがあるのが目黒区らしい。少し歩くと左側に目黒馬頭観音という提灯が並ぶ神社。『めぐろ』の地名自体が『馬畔説』『愛驢説』があるほど馬に縁の深い場所であり、目黒には馬頭観音が十数基も残されている。


明治・大正時代には中目黒駅付近も牧場や馬力運送事業を営むものが多かったため、この観音様も大正12年に地元の同業者組合が作ったものである。

お参りを済ませて山手通りに向かう。途中、かなり時代が(^.^)ついた民家、周囲が新しくなっているだけによく目立つ。


その向かい側には第六天社、元は石川橋の近くにあったものを神社合併政策により一旦は上目黒氷川神社に合祀されたが、昭和10年に上目黒2丁目に戻された。しかし、再開発計画に伴い、改めてこの地に2002年に作られたもの。建物は新しく、祭神は天神六代である2人の神様が祀られている。

山手通りに出て、右側に歩いて行く。この辺りは古くから立体交差されていて駒沢通りを渡ると日蓮宗の古刹『正覚寺』がある。


この寺は伊達家と関係が深く、伊達家四代綱村の生母、三沢初子がこの寺の日猶・日登上人に帰依し、客殿や庫裏は初子の邸宅を寄進したものと言われている。また、初子は浄瑠璃や歌舞伎などで有名な伊達騒動の登場人物『先代萩の政岡』のモデルともいわれている。


現在は鬼子母神堂などは修復中であるが、本堂、国柱法窟、鐘楼、庫裏など堂宇が揃った立派なお寺で境内には初子の銅像や布袋像、橋本牧場畜牛供養塔なども残されている。

中目黒駅(1)

2018-07-06 05:00:01 | 日記

『メトロに乗って』その87。今回は東京メトロ日比谷線中目黒駅周辺を歩いてみる。中目黒駅開業は1927年東急東横線が渋谷〜丸子多摩川まで開通した際に開業、1964年7月に東京メトロ日比谷線開業に伴い、駅も2面4線の現在の姿となった。


地上にあり、階段を降りて改札口を出ると目の前には山手通りが通っている。すぐ横には三菱UFJなどが入る中目黒ゲートタワーが聳えている。


その横を縫うように道が通っており、目黒銀座児童公園となるが、これはかつて蛇崩川が流れていた後で暗渠になった後は遊歩道となっている。もともと蛇崩川は山手通りの先で目黒川に注いでいたのである。

遊歩道に沿って歩くと右に東横線のガードがあり、これをくぐり左に曲がる。中目黒駅の高架下は最近再開発がなされて面白そうな飲食店やカッコいいブティックなどに変わっている。『おばんざいソウル小町』『中目トリッパ研究所』などそそる店も多い。


その先は東横線と離れて道が左に曲がり、この辺りからは蛇崩緑道として整備されている。直ぐ出てくるのが『二三橋』の跡。道の両側に橋の親柱が草に埋もれて残されている。


その先を歩いて行くと区が設置した緑道公園の全体図があるが、この先は下馬1丁目まで3キロ続いている。



道の脇にはソメイヨシノが植えられていてさぞや花見の季節には綺麗に咲くであろう。次の橋は『諏訪山橋』、このまま川沿いを歩いて見るのも面白そうだが、この辺りで引き返す。(以下、次回)

酒場それがし(再訪)〜五反田グルメ

2018-07-05 05:00:00 | グルメ

久しぶりに五反田の『酒場それがし』にお邪魔した。前回の訪問が2015年3月だから3年ぶりである。電話で予約する際に聞いたのだが、システムは当時から全く変わっておらず、料理を注文すると1500円で酒が10種類付いてくる。今回は3500円の料理をお願いした。



いつもは最初にビールを飲むが、今日は涼しいため最初からお酒をお願いする。スタートの酒は前回同様に風の森(奈良県)、地元産米の秋津穂を使っており、涼しげな酒。お通しは『ヤングコーンの蒸し物』『じゅんさいのポン酢和え』、ヤングコーンはヒゲまで甘く、塩を付けるとより甘味を感じる。


2品目は特製ポテトサラダ、温泉卵を崩してよく混ぜて食べる。酸味が程よく効いていてお店の名前がついた『それがし』(福島県)のキレの良い純米酒とベストマッチ。


3品目はカツオの叩き。これには辛口の『播州一献』(兵庫県)、まだ爽やかなカツオにさらに辛口の酒、ペースが早くなっていく。


4品目はメンチカツ、レモンを絞り何もつけずに頂く。肉そのものの味、やはり揚げたてメンチは最高。酒は喜楽長(滋賀県)、夏酒のデザインは田植えのような若苗。爽やかなでツルツルと入ってしまう。


ここからは3品ずつ小さなつまみが運ばれてくる。最初は燻製明太、漬けチーズ、へしことクセがある奴が揃い踏み。まあ、酒が進むのは当たり前。酒は『いずみ橋、やご』(神奈川県海老名市)、これも飲みやすい夏酒。


次の3品はキュウリのゴマ和え、マグロのカラスミ、いぶりがっこ。この中でひときわ美味かったのがキュウリのゴマ和え、味噌とゴマとゴマ油を合わせた香ばしい一品。酒は『鳳凰美田』(栃木県)、ど定番である。


次は名物煮込み、味の濃い大根と白ネギが絶品、紀土(和歌山県)の力強さと相性がいい。


そして最後においなりさんと味噌汁。お酒も庭のうぐいす(福岡県)で締めと思ったら、さいごにデザートワインならぬ甘いにごりの英雄、さらに爾今(三重県)で終了。

料理ど酒の相性、コスパどれをとっても最高の五反田酒となりました。いやー美味かった。



酒場それがし
品川区西五反田1ー27ー7
0364179690

吉62−1に乗って

2018-07-04 05:00:24 | 日記

吉祥寺駅から色々な方面に路線バスが出ている。その中で比較的長いと思われる路線を東西南北に向かう路線ごとにあげてみた。ます、東は宿44系統新宿駅西口行き(但し、1日2便、小田急バス)、南は吉06系統調布行き(小田急・京王バス)、西は吉64系統花小金井駅(西武バス)、他にも週末だけだが、関東バスが台場直行の急行バスを運行している。

かつては吉07系統・読売ランド行という都内では珍しい10kmを超える路線もあったが、2012年に廃止されてしまった。では、北方向はというといずれも西武バスの運行だが、吉61ー1系統・大泉学園駅南口経由新座栄行、吉63系統・保谷駅南口行、吉60系統・成増町行が長いと思われる。

5年ほど前に成増町行に乗ったが、今回は吉61ー1新座栄行で大泉学園駅南口までいくことした。
朝8時頃にバス停に到着したが、結構人が並んでいる。テロップには武蔵関駅でのトラブルのために遅れ、所要時間は大泉学園駅南口まで57分、新座栄まで69分と出ている。まあ、バスなんだからやむを得ないとのんびり構える。

すると運転手から『武蔵関駅でホームから乗客が転落した影響で踏切が開かないことが続いたため、バスが大幅に遅れています。徐々に回復はしておりますが、時間がかかる可能性があることをあらかじめご了承ください。』と説明された。どおりで吉祥寺通りを走っていると対向車線に同じ吉62系統が次々にこちらに向かってくる。

吉祥寺通り、青梅街道は特に混むこともなかったが、問題の武蔵関駅が近づくと渋滞が始まった。確かに踏切が降りている時間が長く、鉄道のトラブルがバスを遅らすことを実感。

『武蔵関駅入口』のバス停の先の踏切を越えるとバスはようやく走り出す。また、このあたりまでは降車する客ばかりであったが、富士街道を右に曲がると乗る方も増える。

『学芸大学附属中学校』でもまとめて乗客が降りてようやく大泉学園駅到着かなと思うとまた渋滞。結局、大泉学園駅南口到着は吉祥寺駅から44分、まあ、このくらいならば早い方なのかもしれない。

西武池袋線大泉学園駅は学生時代に友人が住んでいたためよく来たが、その後、南北の立体交差ができ、併せて再開発も進み、上石神井駅などと比べると立派な駅に。

近くに東映大泉撮影所があったことから駅のペデストリアンデッキにはアニメの主人公たちの銅像が並ぶ。鉄腕アトム、メーテル、ラムちゃん、明日のジョー。ちょっとしたテーマパークのようである。


せっかくだから、駅の周りをウロウロしてみるが、北口から徒歩で数分のところに立派な寺。


名前が妙延寺、日蓮宗の寺で創建は室町時代で幕末にはすでに私塾が置かれていて、これが受け継がれ、公立豊島学校第二分校となり、さらに現在の大泉小学校の元となったということである。立派な門をくぐると独特な本堂を見ることができる。

戸隠製粉〜神田ランチグルメ

2018-07-03 05:00:23 | グルメ

このブログでも以前に数軒取り上げたが、神田駅周辺は日本橋や新橋に負けない立食い蕎麦の激戦区。しかし、神田駅ガード下にこれとは一線を画する十割蕎麦の店がある。店の名前は『戸隠製粉』。店に入ると電動の石臼がそば粉を挽いている。

店に入るとすぐ右手に券売機があり、食券を買うシステム。しかし、この券売機が難しい。メニューも『天ざる』『かき揚げ』『舞茸の天ぷら』『鴨つけ』『鶏つけ』など種類も豊富、さらにそばの量も調整でき、さらにトッピングもある。悩んだが、初めての来店のため、かき揚げざる(麺2玉、1050円)を選択、2人席に座る。

食券をお姉さんに渡し、周りを見渡すと4人がけのテーブルの人は蕎麦を食べているが、2人席があと6つあり、満員なのだが、全員が待ている。天ぷらは揚げたて、蕎麦は茹でたてを出すのだろう。

我々は2人できていたが、1人待つ人はかなり手持ち無沙汰。それでも10分して店員さんが恐縮しながら蕎麦を持ってくる。

まずは蕎麦から一箸、10割の割にはツルツルとして、また細いが、コシもある。喉越しで食べようど壁に貼ってあるが、まさにその通り、よく締められていて美味い。そばつゆも甘すぎず、出汁が香り、なかなかいい。


また、かき揚げは玉ねぎ、人参、三つ葉が合わせて金網で揚げ、そのまま持って来た様子。カリカリでもちろん揚げ立て。冷たい蕎麦とのコントラストも最高。

また、付け足しだが、山葵は生わさび、これが効く。最初は蕎麦だけで頂くのが正解。盛りがかなりいいなあと思ったが、ここは蕎麦好き。あっという間に平らげた。ガード下とは思えない本格派。ご馳走さまでした。

戸隠製粉
千代田区鍛冶町2ー13ー24
0332582111

温泉座〜大分県アンテナショップ

2018-07-02 05:00:33 | 日記

『アンテナショップ巡り』その30。東京交通会館はアンテナショップ巡りをするにはもっとも便利な場所である。あまり丁寧に回った訳ではないが、1階は大阪百貨店(大阪府)や北海道どさんこプラザ(北海道)、コウノトリの恵み(兵庫県豊岡市)、むらからまちから館(全国)など大規模なショップが並ぶ。

これに対して地下1階は富山県や和歌山県、北海道美瑛町などやや小規模な店が多い。こんなところに大分県のショップがあるのも今回初めて知った。

しかし、この『おおいた温泉座』は他のアンテナショップと違い、何と足湯が完備しているのである(もちろん無料)。


入口にはカボスソフトや鶏皮さくさく揚げなどの物品と共に『足湯やっちょんよ』の看板。あまり規模は大きくはないが、3人くらいなら入れそうな水槽に女性がまったり。時間があれば私も入りたいところ。しかも、タオルは無料で貸してくれる。


もちろん物品もカボスなどの柑橘類、肉厚椎茸、温泉のもと、郷土料理『やせうま』『だご汁』のもと、柚子ごしょうなどのラインナップ。鶏皮さくさく揚げは買ってしまったが、うまく脂は取り除かれ軽い食感でおつまみに最高であった。開業2年、寒い日には是非訪れたいアンテナショップである。


おおいた温泉座
千代田区有楽町2ー10ー1東京交通会館B1
0352235050