かぶれの世界(新)

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ITオンチになり下がる(3)

2024-02-28 20:46:43 | デジタル・インターネット
確定申告の時期が来た。昨日中に申告データを収集し、今日の午後からに入力し申告する予定だった。しかし、恥ずかしながらマイナーポータルに連動したe-Taxシステムについて行けなかった。マイナーポータル・ベースのシステムの操作法がどうしても理解できなかった。どうも私はかつての紙で申告するフォーマットでないと対応できないようだ。

もう20年近くパソコンでオンライン確定申告して来て、e-Taxの操作法の変更に対応して来た。だが、マイナーカードが本人確認から個人ののデータ収集に役割変更してきて、操作法が理解できなくなった。どうにもできなくなり、夕方国税庁に電話してLINE経由で相談する様助言された。

言い訳すると、後期高齢者になって口頭で助言を受けても理解できなくなった気がする。国税庁に電話相談しLINEで予約しろと言われたが3月5日までかかる。家内の助言を受けて、明日朝一で税務署に行けと言われ、最寄りの税務署に赴き相談することにした。情けないけど朝から税務署に行き行列に並び教えて貰う積りだ。■
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ITオンチになり下がる(補足)

2024-02-14 20:29:42 | デジタル・インターネット
3日前にネット上で帰郷の航空便と北海道旅行の予約をしたが、クレジットカード支払いが上手く処理できず難航し、2日かけてやっと支払いを完了させたと投稿した。難航した理由は個人情報を厳密に管理する為に頻繁にプロセスとパスワードを変更させ、私が変更について行けなかった為と推測した。

1日目にはパスワードに係る手続きが受け付けられなかったが、2日目には同じパスワードを使って入力して支払いが受け付けられた。パソコンのOSが記憶しているパスワードを利用せず、キーボードを叩いて手入力するとシステムは素直に受け付けてくれたように感じた。

だが、昨日の朝クレジットカード会社からメールが届き、「不正利用の可能性があるのでカード利用を制限した、北海道旅行の本人利用を確認したら利用制限を解除する」と通知を受けた。最近はこの手の怪しいメール(SPAM)が届くので、毎月支払いのルートからクレジットの利用状況を調べると、北海道旅行の支払いがリストアップされてなかった。

一方、不思議なことにその後に処理した帰郷の航空便の支払いはリストアップされていた。これでメールはSPAMでないと判断して、私の買い物であることを確認する返答を返した。すると3時間余り経過後に利用確認したので利用制限を解除すると通知のメールが来た。もう一度北海道旅行の支払いの手続きをしろという。

それで却って私のネットでの支払いに不安があったので念のために旅行会社に電話で問合わせをし、本人確認後に担当員の勧めで電話でクレジット支払いを済ませた。問題を報告した時、家内や息子は銀行振り込みをした方が間違いがないと勧めてくれたが、私は後々のことを考え何処でも支払えるようクレジットカードに拘った。

後から考えると、私がパソコン上で何度も繰り返しクレジット支払いの手続きをし、更に北海道旅行金額が何時もの支払いより高額だったので、一旦はネット上の支払完になったが、クレジット会社は本物の支払いか念を入れて確認するメールを送ったようだ。手間がかかったと文句を言うより寧ろ丁寧に本人確認してくれたのは悪くなかったと思った。■
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ITオンチになり下がる

2024-02-11 11:03:27 | デジタル・インターネット
一昨日に春の帰郷のフライトを予約して、いざクレジットで支払いをしようとして行き詰った。最後のパスワード入力が不一致で、散々トライしたがどうにもならず一旦ギブアップした。最近は確定申告から航空便の予約支払いまで殆どの支払いがネットで済ませられる様になった。だが、逆に便利さについていけない後期高齢者もいると実感させられた。

私の場合それはそれで便利になったのだが、安全の為に夫々の処理の為に異なるパスワードを設定したのでとても記憶できなくなった。始めはメモ帳に記録したが管理しきれず、パソコンのスプレッドシートに記録することにした。これで何とかなると思ったら大間違いだった。

近年になって個人情報を厳密に管理する為に手続きを微妙に変化させ、特にマイナンバーを紐づけして操作法が大幅に変更する例もある。年に一度か二度しか利用せず、しかもシステムの操作法が毎年のように変わり、一方記憶力が毎年劣化する高齢者には極めて厳しい状況になってきた。

一昨日の航空便を予約しても購入できず、深夜までパソコンを前に格闘して遂に諦めベッドについた時は酷く惨めな気持ちになった。親しくして貰ってる友人には帰郷日程が変わるかもしれないと、みっともないメールを打つ羽目になった。

昨日は三月初めに予約した北海道旅行の支払いをする締切日で、再度パソコンを開いて挑戦しなければならなかった。息子が予約して旅行の案内書が届いていたので、不安を抱えて旅行会社のシステムをアクセスしたが意外にもスムーズに支払いのプロセスを済ませることが出来た。

前半では案内書に丁寧な操作法の説明があり、後半では一昨日苦労したクレジットカードの情報がまだ記憶に残っていたので何とかなった様だ。その勢いで再び帰郷の航空便を予約し恐る恐る支払いのプロセスに入ると、意外にも何の問題もなく処理を終えてホッとした。

後になって考えると、航空会社の本人確認、クレジット会社のカード情報確認、カード会社システムの本人確認のパスワード等が夫々に異なり、私が混乱して操作したために上手く行かなかったようだ。会社ごとに異なるシステムで異なる本人確認のプロセスをこなすのは私には厳しい。

実際のところ私は週末を除く毎朝パソコンを開き、血圧と天候から運動等の体調を記録し、内外のメールチェック、為替や株式の米国市場チェック、東京と実家の家計簿管理などを行う。これらのシステムのパスワードは全てパソコンのOSが記録して自動的に本人確認される。

これが結果的にパスワードを忘れてしまう原因の一つで、滅多に利用しないシステムで難儀をすることになった。思うに政府から民間のシステムまで利便性や安全性を高める為の改変が高齢者を苦しめている。後期高齢者になって昔馬鹿にしていたことを自ら墓穴を掘ってしまったようだ。

この記事を書いている時実家の集落の地区長から電話が入り、西日本豪雨で崩壊した集会所の再建費分担の通知があった。帰郷日程が確定したところでタイムリーな連絡だった。恥ずかしい思いで日程連絡をした親友にも連絡して一件落着、高齢者は手間がかかる。■
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写真が消えた!

2024-01-13 17:08:22 | デジタル・インターネット
喜寿祝いに子供達からプレゼントされたスマホはほぼ使いこなせる様になった。だが、今迄気付かなかった重要な問題に気付いた。我が家一族の明治時代からの写真を記録した積りだったGoogleフォトが、2003年以前に記録した写真が消えていたのだ。その頃の写真は多様な手法で記録していた。

古い写真は昔のアルバムの写真を複写機でディジタル化しパソコンに記録していた。私が撮ったフィルム写真はかつてあった駅前の写真屋でCDに記録し、その後はデジカメの写真と併せパソコンに記録した。そしてスマホの時代はそれまでの全ての写真を含め自動的にGoogleフォトに記録された。その時は写真が自動的に記録されると同時に消えるとは考えもしなかった。

江戸時代に生まれ昭和の初めまで生きた祖父母から父母と私と妹の子供時代から結婚、子育てと子供の結婚や孫の誕生頃までの写真が全て無くなった(見えなくなった)のだ。先祖の家系図等もコピー機でディジタル化して子孫に伝える貴重な記録だ。私の学生時代の旅行とか海外赴任時の米国での生活とか、子供たちに伝えたい貴重な体験の写真もなくなった。

私はてっきりGoogleフォトの保存容量をオーバーしたかと思ったが、現時点で最大容量15GBのうち2.2GBしか使っていなかった。これだけの容量があれば、私が死ぬまで十分あると思ったのだが、何故か2003年以降に記録した写真しか表示されなくなった。

写真が消えると警告を受けた記憶はないので2003年以前の写真はまだ消滅した訳ではなく、どこかに格納されていて見えないだけのはずと思う。Googleはそんな無責任なことはしないはずだが、どうして良いか分からない。専門家並にスマホに詳しい息子に聞いたが、写真は彼の興味の外らしく一言「知らない」との返事だった。

これからGoogleフォトを調べ、消えた写真の再生法を見つけたい。Googleがユーザーの写真を勝手に消してしまうような無責任なことはしないはずと思いたい。最悪の場合を考えて自宅や実家を家探ししてオリジナルデータを総ざらいし子供達に手渡したいと思う。だが、最近はスマホで気軽に写真を撮ることが多い、その度に古いデータが消えると思うと写真は撮れない、全然楽しくない。■
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「新し物好き」が「新し物嫌い」に

2023-11-25 20:58:42 | デジタル・インターネット
夏日に近い暖かさにひかれて一昨日の午後、是政橋を渡り南多摩から川崎街道を北上し若葉台を経て桜丘まで多摩丘陵を歩いた。来春に子供や孫達と雲取山登山を提案した。先ず多摩丘陵を歩き次に高尾陣馬縦走して自分の脚力を見極め、最後に雲取山に登って田舎に行く積りだった。

府中街道の是政橋の手前にあるコンビニでスポーツ飲料を買った。支払いをする時に、田舎に長男が顔を見せ買物に全く現金を使わなかったのを思い出した。お店の女の子に聞くと最近は現金払いのお客は殆どいないと聞きショックを受けた。息子が違う国の人のように見えた。

若い頃から「新し物好き」を自称し、仕事に新しい設計手法を取り入れ上司を困らせたりした。退職後もマイナンバー導入より前の住基ネットを使ってディジタル化し確定申告した。マイナンバーの登録も先頭を切って対応したが、医療保険や免許証に一向に利用されないのにイライラした。

ところが、高齢者になった10年前頃からパソコン等を使って生活のディジタル化を進めるのを躊躇うようになった。実際、スマホによる家族間連絡とかSUICAカードを使ったチケットレス化とかは、全て子供達にプレゼントされて利用するようになった。

マイクロソフトのアプリ「MONEY」を使って家計と投資を一括管理し始めて以来、生活のディジタル化に酷く保守的になった。最初の頃MONAYはとても便利だったが、その後マイクロソフトがサポートを止めて無償の民間サービスになり、銀行や金融市場のシステム変更にMONAYを無理やり適用させ今日に至る。

使い続ける理由は20年近く利用して来て蓄積したデータを何とか活用したいからだ。その後新しい多様で便利なアプリがどんどん出て来たが、私は一切利用せずパソコンのアップグレードもしなかった。マイクロソフトOSのアップグレードに対応する為に息子の力を借りて新しいパソコンを買ったのが唯一の大きな変更だった。その間に私は全てに保守的になってしまった。

今回帰京後に某銀行の口座にアクセスすると、本人確認の為にスマホ経由の暗証のやり取りを求められた。何度やっても上手く行かず、ついにHP指定の電話に連絡し操作を誘導して貰う羽目になった。女性の声で優しく教えて貰うと何故か上手く行った。今も何故そうだったのか分からない。

最近、オンラインで騙される詐欺被害が激増している。ITスタッフを抱える大企業でさえ防御システムが破られる被害が多発しているので、銀行が本人確認して顧客を守ろうとするのは理解できる。だが、その為に私のような後期高齢者が操作法に迷う事態も情けないが深刻だと思う。

今も不思議なのは米国にいた時、確定申告や免許証とか年金の処理が難しいと思ったことは一度もなかった。専門家に助けて貰った為か、何故そうなのか日米制度の違いがあるはずだが、私には良く分からない。だが、今でも問題なく年金を受けている。

昨日は7度目のコロナワクチン接種のオンライン申し込みをしようとして上手く行かず、市役所の担当に電話連絡して助けて貰った。結局のところ電話に助けて貰う羽目になった。この程度のオンライン申請すらちゃんとできなかった。我ながら情けない。私の印象では対応してくれた女性の慣れた扱いから、そういう高齢者が沢山いるのではないかと思った。

だと言ってもやはり生活のディジタル化は便利なはずだ。私のような「新し物嫌い」では後期高齢者は若者に迷惑をかけっ放しになってしまう。昔に戻って「新し物好き」になる様高齢者は努めねばと思う。最低限でもディジタル化生活の中で過ごしていく必要がある。■
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