かぶれの世界(新)

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支援物資が我が家にも

2018-08-29 22:48:08 | ニュース
朝食後に居間でテレビを見ていると燐家のオバサンに大きな声で呼び出された。ビニール袋のパンを頂いた。今日だけではない、実は最近になって惣菜とかパン・野菜等を何度か頂いた。お礼を言った後で訳を聞くと被災者支援物資を貰ったが、食べきれないのでおすそ分けしてくれたようだ。

彼女の息子の家族は近くの商店街、娘の嫁ぎ先も近くで、90半ばの独居老人を二人が入れ替わり毎日様子見に来る。本人は未だに短時間だけど野良仕事をし、散歩で出会うこともある。息子家族の住まいは床上浸水し、いまだに避難所住いのはずだが、不便でも生活に困っている様子はない。

最近は支援物資が潤沢になりオバサンにも息子経由で回って来て、彼女は消化しきれず私におすそ分けされたということのようだ。食料品については私だけ特別ではなく、多分、この地の被災者に十分な支援物資が出回るようになったサインだと思う。

これから大きな問題は被害を受けた地場産業の復旧だろう。中小企業やパパママが経営する個人企業が存続出来なければ、この地は衰退してしまうと心配する人は多い。いまだにシャッターが下りたままのレストランは結構見かける。■
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