昨日コンビニで青色申告会の会費を振り込んで、正式に事業所得者となった。色々な場面で記入が求められる職業欄に無職から不動産業と記入することになる。田舎で先祖が製材所に貯木場として貸してた田んぼを私が相続し、今年の確定申告時に青色申告に変更するよう勧められたからだ。貯木場と言っても年数十万円の地代だけ、孫の教育費の一部として利用して来た。
似た話が他にもある。20年以上前に退職して老いた母をケアする為毎年帰郷するようになり、母が面倒見ていた帳簿上は私の相続資産を徐々に私が直接対応するようになった。田畑や山林も相続していた私は、既に農協組合員と水利組合員であり、森林組合員でもあった。更には自治会の長老でもあった。お寺の檀家かつ神社も我が家の名前があり何かあると顔を出した。
実態は何も変わらないが、見かけ上は後期高齢者になって正式に不動産業の事業主になった。税務署で毎年の確定申告が少し楽になると聞いたのだが果たしてどうなるか来年2月の次回申告時に分かる。比べると先祖が繋いで来た田舎との関わりの方が圧倒的に多い。土砂崩れで立て直した集会所の資金も分担する。田舎に住みたい若者が減っていくのはやむを得ないかもしれない。
「私は誰でしょう?」というのが率直な感想だ。孫の教育費を地代で賄うことでせめてもの先祖からの繋がりを子孫に残してやれる。それにしてもいかにも細い紐で繋がっている。私が実家に住んだのは15歳までの子供の時だけだ。それでも後期高齢者まで生き残ったから今ここにいる。一方、青色申告会に加入してやっと東京の繋がりもできたという感じだ。■
似た話が他にもある。20年以上前に退職して老いた母をケアする為毎年帰郷するようになり、母が面倒見ていた帳簿上は私の相続資産を徐々に私が直接対応するようになった。田畑や山林も相続していた私は、既に農協組合員と水利組合員であり、森林組合員でもあった。更には自治会の長老でもあった。お寺の檀家かつ神社も我が家の名前があり何かあると顔を出した。
実態は何も変わらないが、見かけ上は後期高齢者になって正式に不動産業の事業主になった。税務署で毎年の確定申告が少し楽になると聞いたのだが果たしてどうなるか来年2月の次回申告時に分かる。比べると先祖が繋いで来た田舎との関わりの方が圧倒的に多い。土砂崩れで立て直した集会所の資金も分担する。田舎に住みたい若者が減っていくのはやむを得ないかもしれない。
「私は誰でしょう?」というのが率直な感想だ。孫の教育費を地代で賄うことでせめてもの先祖からの繋がりを子孫に残してやれる。それにしてもいかにも細い紐で繋がっている。私が実家に住んだのは15歳までの子供の時だけだ。それでも後期高齢者まで生き残ったから今ここにいる。一方、青色申告会に加入してやっと東京の繋がりもできたという感じだ。■