かぶれの世界(新)

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ムクドリ騒音

2022-02-18 22:03:32 | 日記・エッセイ・コラム
先週末の夕方に大國魂神社の周りを散歩した時、小鳥の大群の鳴き声の大騒音に驚いた。神社の山門前(随神門 )の参道を横切る京所道(けいづみち)沿いの大木や、京所道と旧甲州街道を繋ぐ路地道の電線に数百匹はいると思われる小鳥を見かけた。まるで電線に大量の枯れ葉が絡まっているようだった。

私の耳には鳴き声が「ビャー、ビャー」というような雑音に聞こえた。たまたま出会った若奥さん風の女性に聞くと鳥の名前は知らない。だが、電線の下を歩かないように、フンが落ちて来ると注意してくれた。確かに路面は白い鳥のフンがあちこちに落ちていた。

今週昼間散歩した時は小鳥の鳴き声が聞こえなかった。気を付けなかったせいかも知れない。思い出して今日の夕方散歩を兼ねて神社周辺を歩いた。路地道の電線には鳥の姿が見えなかったが、神社の横の常緑樹から鳥の鳴き声の大騒音が聞こえて来た。鳥は落葉樹から常緑樹に移ったみたいだ。

通りかかったサラリーマン風の若者に聞くと小鳥は「ムクドリ」だという。名前は聞いたことがあるがどんな鳥か知らなかった。ネット検索するとムクドリはスズメより二回り大きく主に平地に住む野鳥でカラスみたいに害鳥扱いされ散るらしい。と言っても法律で保護されているらしい。

私は田舎育ちなのに鳥の名前や性格も何も知らない。家内に聞くと今は見かけないけど、最寄りの駅の近くにあるスーパーの周りの街路樹や電線にもムクドリが沢山見かけたことがあるという。そう言われると私もムクドリ騒音を何度も聞いた。しかし、田舎ではどうだったか記憶にない。

ネット情報によるとムクドリは賢く昔は愛されたが、今では鳴き声は煩がられフンの被害で身体を壊して困る人がいるという。何だか人間と同じような道を辿っていると思った。

(参考)京所道は甲州街道が出来る前の道だったそうです。■

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