かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

激痛にのたうつ

2019-10-08 10:26:21 | 健康・病気
6時前に目が覚めた。頻尿に悩まされてきたはずなのに一度もトイレに立った記憶がない。だが熟睡した爽快さがそれほどない。尿がごく薄い赤に染まっているように見えた。血圧が145-95に急上昇していた。記憶がよみがえって来た。昨夜遅くまでかつてないほど歯痛でのたうち回り、痛み止めを飲んだがなかなか痛みが引かなかった。記憶はそこまで。

昨夜の歯痛は経験したことのない激痛で、我慢しても一向に良くなる気がしなかった。治療中の歯科医院の窓口にあった無料の歯磨き剤などを試したが効き目なし。ようやく別の歯医者が処方してくれた痛み止めを見つけ出し服用した。必死だった。服用後もベッドの中で効き目が無いと思いながら寝込んだ。つまり効いたということだ。

痛みの原因が何だったのか昨日の夕食を思い返してみた。何時もは冷奴と胡瓜の塩もみに焼酎のお湯割りだ。だが、昨夜は大袋に入ったワレセン(せんべい)にペットボトルのスペイン製激安赤ワインをがぶ飲みした。安売りスーパーの中で更に安物だ。これが看護婦に虫歯と指摘された右側上の奥歯を刺激したのかも。今までは冷たいものを食べると沁みる程度だったが刺激されたのか。

だが、痛みが酷くなったのは9時頃、夕食は7時頃だ。この時間差は何故なのか。痛みと前後して歯磨きをしたのが患部を傷つけたのか。以前落車して顔面を10針縫い、指を脱臼した時でも時間の経過とともに痛みが引いたが、継続した強い痛みは記憶にない痛みだった。痛み止めを飲んでも直ぐに効果が出る訳もなくベッドでのたうっていたのが昨夜の最後の記憶だった。

朝食はいつもの通り食べたが、歯痛のぶり返しの本当に怖かった。シリアルにミルクをかけ、その上にバナナとブドウを載せヨーグルトをかけた。別のお皿にレタスにフェイクのエビ身と干しブドウに目玉焼きとココナツバターを塗って焼いたホテルブレッド。いつもより長くシリアルをミルクに浸し柔らかくした。今も鈍痛はあるが大丈夫だった。

歯医者に駆け込むか、或いは予約の木曜日まで待つかもう少し様子見しようと思う。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

迫りくる老い

2019-10-06 15:33:46 | 日記
田舎の独居老人の泣き言です。

半年前に記事「老いを楽しむと言い、一方で老いを恐れ悪あがきする」を投稿したが、それ以降の私は正にこの題名通り老いとの闘いだった。残念だが、負け戦と分かっていながら戦場に向かう兵士の気分だった。報われることはない戦いだ。言い訳すれば、それでも被害者面せずいささか無鉄砲にチャレンジしようとした。

格好良くぶち上げたが、やってることはチョロイ。近年ちょっとした段差なのに躓くことが多い。ほんの少しの段差なのに気付き、躓いたことよりその段差のチョロさに愕然とする。料理中や食事中にしょっちゅう色んなものをこぼす。こぼすのは日常茶飯事で慣れているはずだが正直イラつく。

対策として私なりの対策をして来た。朝6時25分から教育テレビで始まるテレビ体操をやり、その後約20分間プラスアルファーの補強体操をする。腰痛対策のストレッチ、腹筋、体幹体操、腕立て伏せ、膝補強体操(片足で椅子に立ち座り)などだ。数年前に駅の階段が膝痛で苦しんだ時、医薬に頼らず膝回りの筋肉強化で自己解決したのが早朝体操の動機となった。

しかし、趣味のバドミントンなど常に勝ち負けがはっきりするスポーツになると話が違う。以前は楽に勝てた相手に負けてしまう。特に相手にもしなかった年配のオバサンにさえ小技を使われて負けると、自分の老化による衰えを痛烈に自覚させられてしまう。これは辛い。スマッシュを打っても相手にはチャンスボールになる。ついついイライラしてしまう。

1週間前から寝室に移動して早朝体操をやることにした。正しい姿勢でやっているかどうか、テレビの先生が時々コメントするのが気になったからだ。捻り系の運動をやると姿勢を正すのに役に立つというのを実感した。だが、姿勢もさることながら5頭身のジーサンがしかめっ面をしてぎこちなく動いている異常な姿に気付いた。それ以来無理して笑顔にしようと努力している。

昨年の春頃から本好きの私の読書欲が失せてしまった。一切本を読まなくなった。これまでに読んだ数千冊の本を捨てる訳にもいかず広々とした実家に移した。何時の日か子供や孫が興味を持ってくれた時に見つけ易くするよう整理を始めた。意味があるのかどうか分からない。消費税改定の前に書棚を買い遂に二桁の書棚になった。整理するだけで読まないこれまた皮肉な状況になった。

二三日前、昼食中に居眠りした。若い頃にそんな年寄りを見て「ボケ老人」と馬鹿にした。蛇足ながら、不思議なことに助平心だけはしっかり健在なのだ。気持ちだけ。それは又、別の機会に。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関電ばかりが悪者か

2019-10-04 21:23:00 | ニュース
関西電力の幹部が高浜町の元助役から金品を受け取るズブズブの関係にあると、連日新聞テレビ等で報じられている。報道のポイントは日本を代表する大企業のガバナンス問題として取り上げられているが、私には違和感がある。こりゃ何処にでもある「構造的な問題」だろう。

自治体には元助役の暴走に対するガバナンスが何故働かなかったのか。町長や町議会は責任を果たしたのか。何十年も元助役の異常なやり方が見逃されたのか。選挙民から問題指摘の声が上がらなかったのか、上がっても無視されたのか。その方が便利だったのか。誰も知らなかったとは思わない。

土木建設などの地元企業や町民にも利益が配分される仕組みが出来上がっており、それを仕切っていたのが元助役だったと私は想像する。マスコミはちょっと頭と足を使えば原発立地自治体の学校などの公共施設が水準以上に立派なことに気付くだろう。

金品のやり取りがあるかどうかは別として、大企業が巨大オペレーションを推進する場合、地元自治体のフィクサーを通じて地場産業や市民と利益の共有する構図が必ず出来るはずと私は想像する。上手く行けばそれは潤滑油として働くが、一旦不正が見つかると「炎上」してしまう。

そんな事はマスコミが知らぬはずがないと思うが、関電の様に大企業だけがターゲットになるのは何故か。自治体と町民はマスコミにとっては弱者であり、マスコミにとってお客だからと私は邪推する。これも又、マスコミが都合の悪い事実を無視する構図だ。そんな例は山ほどある。

分かり易い所では最近の高校野球の投球数制限問題について朝日・毎日がだんまりを通したのと同じだ。東日本大震災のあと東電が悪役になって非難を一手に引き受けた。だが、それはオカシイ。夫々の自治体に不手際があり責任を問われなければ改革が進まない。自治体によって死者・被災者数が異なる、それは誰のせいか、何が足りなかったか。だが、彼等は全てマスコミのお客だ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消費税アップ前後4日間に田舎で感じたこと

2019-10-02 16:27:31 | ニュース
かつての消費税導入や改定時には世間の大騒ぎ等気にもしなかったが、今回は東京と田舎の二重生活の費用節減に努めている年収減の高齢者として気になることがあった。土曜から火曜まで田舎生活で利用するスーパー(AコープとLAMU)、ディスカウントストア(ダイレックス)、ドラッグストア(コスモス薬品)、コンビニ(Lawson)、ニトリ、ユニクロ、シマムラで聞いてみた。

これ等は全て所謂フランチャイズ店で消費税改定に対応したレジが導入されていた。目を引いたのは大型の液晶パネルのレジで見易くなっていたこと。レジで働く店員の多くが視力が衰えた高齢者を想定したものと思われる。何処に行っても報道されたようなバタバタはなく、店員は普通通り落ち着いた対応をしていた。

私が上記のようなフランチャイズ店以外で買い物をする可能性は極めて低い。主要な購入品は食料品のみ、地域で人気のあるレストランに行くのは付き合いのある時だけ。今や地域の住民の多くは同じ事情と思われる。近所の人達との交流で消費税について話題になったことは一度もない。普段LINEでやり取りする家族間でも、家内が一度問いかけたが誰も返信しなかった。

実は私もノーアイデアだ。90年代末の米国から帰任時に都心で昼食の支払にクレジットカードを出すと嫌な顔をされた。それ以来家族揃っての食事会とか、月決めの自動支払いの一部にクレジットカードを使う。他に電車に乗る時に娘がくれたSUICAを便利に利用する程度だ。子育て世代の子供の家族は養育費の節約が出来るはずだが、買物となると多分個別事情があるのだろう。

先月から通っている歯医者の看護婦さんに治療費はどうなるか聞くと消費税はかからないという。彼女は顔を出した若先生にも聞いてくれた。治療のための材料費など外注分には消費税がかかっているはず、と曖昧な答えで余り気にしている様子はなかった。私も詳しく知りたいというより看護婦さんとの会話を楽しめばいいという姿勢で終わり。

消費税改定を機会に今まで迷っていた本棚を30日にニトリで買った。お店に在庫が無く5日後に取り寄せるが、支払いは消費税8%のままで良いという。140円の節約にしかならないのだが、寧ろ消費税改定をきっかけにして本棚を買う決断が出来たというべきだ。

報道された消費者の声、特に高齢者の否定的な反応には違和感がある。とかく年を取ると新しいものには理解できず抵抗がある。自分の為になり子供達の将来を良くして競争力を共に高めて行こうという姿勢が感じられない。残念ながらマイナス面のみ強調する報道姿勢を感じる。理解できないバカな国民への配慮はすべきだが、それで中国や韓国の背中すら見えない程遅れては困るなー。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする