かぶれの世界(新)

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国会は風紀委員会か

2024-05-21 15:28:06 | 国際・政治
与党自民党の裏金が露見して以来、日本の国政が理解不可能な状況に陥ったように感じていた。こんなことでいいのだろうか、日本の政治が止まったように間に感じていた。国民が乗船した「日本丸」が浅瀬に座礁して動かなくなったように感じた。

私がこの問題を指摘する記事を投稿しようとしたが纏まらずイライラしていた時、的確に問題指摘する記事を見た。下手糞な私の記事を投稿するより、昨日の日本経済新聞朝刊のオピニオンコラム核心「国会は風紀委員会なのか」(坂本英二)を読んで頂いた方がましだ。

私が常々感じているが誰も指摘しない重大問題を的確に指摘していた。最近の国会で自民党の裏金問題追及にのみを行い、国の最も重要な憲法・予算・外交をどうするか時間を使わず、野党は国会討議の重要な時間を自民党の不祥事追及に使った。こんな国は日本しかない。

しかも、マスコミ報道も何が最も重要か理解してないようで、野党の裏金追及に焦点を絞り報道し続けた。この一連の的外れな報道に接して私はとても失望した。勿論、裏金問題を起こした自民党は問題だけど、国の最重要問題をほったらかしにした野党とマスコミは最悪だ。

坂本氏が指摘したように、岸田首相が米議会で世界の平和と安定への貢献に触れ「日本はすでに米国と肩を組んで共に立ち上がっている。米国は独りではない。日本は米国と共にある。」と演説をぶち満場の拍手を受けた。その前に国会で上記演説が与野党一致して取り組む姿勢を見せて欲しかったと私は思う。勿論、反対する少数意見があってもいいが。

私は坂本氏の指摘「不祥事が何か露見すると、他の重要課題を後回しにする悪弊はそろそろ改めた方がいい。」に100%賛成する。国会で討議すべき重要課題は何か、各党は議論して来るべき選挙で民意を問うたらどうだろうか。国会を風紀委員会にするのは止めるべきだと私も思う。マスコミ諸君はどう思うかも聞いてみたい。■
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認知症のやりすぎ男が行く(結果編2)補足

2024-05-19 20:10:51 | 健康・病気
申し訳ありません、(結果編2)の根拠を示すデータの提示が不十分でした。記事の投稿後に念の為と思い、偽痛風入院後一度も利用してなかったエアロバイク(AEROBIKE EZ101)を漕いでみた。何と「たった160kcal」でギブアップした。元気なころは通常600kcal、体調が良い時は800kcalは行けた。

もう一つ、上記の結果に驚き加えて以前やっていたエアロビクスやNHK体操をやった。NHKの第2体操やテレビ体操は問題なくできた。その他のトレーニングでも例えば腹筋は70回と以前と同じレベル出来た。ところが唯一腕立て伏せだけ「たったの3回」でギブアップ、4月に治療を受けた右肩の筋肉の石化による痛みが筋力低下の原因だと思われる。

この二つだけは余りにも劣化が酷いのに気づかなかった。やりすぎでも改善すべき体のターゲットが曖昧だった。具体的にどこが劣化しているのか分かってなかった。出来たらもう少し気を付けて体のどの部分を絞って回復に努めたい。■
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認知症のやりすぎ男が行く(結果編2)

2024-05-19 15:38:57 | 健康・病気
どうも私は「やりすぎ」が好きなようだ。若い時からそうだった。自分でも「やりすぎ」と思いながら生きている気がする。良くも悪くもやりすぎないと納得できないのだ。

今週の月曜日からはっきりしない倦怠感が続いている。月曜日に友人と昼飯を楽しく食ったはずなのに、その帰り道で足が重かった。疲れた時と同じような倦怠感があった。何故そうなったか思い付かない。あえて言うなら、私の生活そのものがやりすぎなのかもしれない。先週1週間の跡をたどって見よう。

先々週の土曜日に計13キロの内5キロを目一杯体力を使いジョギングした。昨春の偽痛風から回復後では、最も激しい運動だった。それが、月曜日の倦怠感に現れたと思った。不思議なのは久し振りに走ると出た筋肉痛が出なかった。倦怠感が残っていたが、火曜日に1週間分の食料を背負って遠回りして家まで計11キロを歩いて帰った。

水曜日と金曜日に稲荷神社の階段を息切れしながら登り、西側と東側までの集落まで10キロと8キロの山裾を歩いた。休む間もなく昨日は自転車で激坂を走った。自宅を出てJR春賀近くの集落多田から出石寺に向かい山を登り、尾根道を走り途中分かれて上須戒からJR八多喜まで下り実家に戻った。昨春退院後は初めて走るルートで今迄になく坂が厳しく何度か足をついた。

私が昨春入院する前はもっと楽に走ったが、これ程頻繁に休みを取らず連日ハードな運動をした記憶は余りない。悔しいのは明らかに体力が低下し、脚力の衰えを実感させられた。何故か筋肉痛はない。後期高齢者を過ぎてまだ体力アップを狙うなんて馬鹿げてるのだろうか。

しかし、帰郷後の目標の一つを達成した。今朝の体重は67.8キロまで減ってた。昨年より3キロ減っていた、つまり3キロの重りを減らして運動ができるということだ。今朝の血圧も124-78とまさに若者並みだった。だが、何故か倦怠感は続く。体重も血圧も減ったが、体はだるい。長い目で見て休みを取りながら「やりすぎ効果」をみてみよう。■
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田舎暮らし雑感2024(7)

2024-05-18 21:11:18 | 日記・エッセイ・コラム
帰郷以来ほぼ毎日同じものを料理して食べている。しかも数年前からだ。20年前に毎年帰郷し始めた頃はまだ母が元気で料理を作ってくれたが、母の入院以降は当然ながら私が食事を作るようになった。90年代に米国に住んだ頃にどうしたのか記憶がない。

東京にいる時は家内が色んな食事を作ってくれ、息子も最近家内の為に新しい料理を作ったとLINEで写真を送ってくれ私も触発された。以前家内が作ってくれたインスタントの赤飯が美味しかったので、私も思いついて炊飯器で簡単に作れるレトルトパウチ品を買ってきた。

所がいざ作ろうとするともち米が必要なのに気づいた。台所には白米しかなかった。慌てて家内にメールを打ち問い合わせると、彼女は白米でも大丈夫だとの返事。細かいことを気にせずいつもと同じように作れという。やってみると確かに問題なく美味しく炊け嬉しくなった。

だが、ちょっと問題があった。いつも炊く白米のご飯より美味しく、ついついお茶碗に山盛り注いで食べ過ぎてしまった。白米の時と同じようにおかずを作ったので、お腹いっぱい食べてしまい太りそうだと思った。お赤飯の量を減らすと物足りない、とりあえずおかずを減らす積りだ。

昨日ワークマンで作業着とジャケットを買った。近年スポーツ用の衣類しか買った記憶がないが、今年の寒暖差の大きい天候で、田舎暮らし用の衣類が見当たらない。会社勤め時代頃に家内が買ってくれた仕事着とか、子供達がくれた着古しを全て保存しており衣類は沢山あるのだが。

昨日買った作業着はポケットが沢山ある機能性の高い安価な衣服だ。私の好みだ。見かけは100%現場労働者の作業着で、強靭な布で8つのポケットと2つのペンホルダーが付いていた。ポケットの二つはチャック付きだ。布は厚めで真夏の暑さには向いてない。

もう一つは今迄のワークマンにはなかった薄いペラペラ生地のジャケットだ。特徴は襟を織り込んで着ることが出来、凄く軽くてUVカットと撥水加工してあること。だが見かけはワークマン特有の作業着という感じはない。2着合わせて4800円と安価だったのが買った理由だ。

これで、久し振りに食事のパターンを変え、新しい衣服を着て気分転換でき、少なくとも暫くは田舎暮らしを楽しく過ごせる。近所の人達は何時もの私じゃないと気付くだろうか、気づいてないようだ。でも、私自身は少なくとも今は違う私になった気がする。■
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天邪鬼・もしトラ予想

2024-05-16 21:23:11 | 国際・政治
私はトランプが好きじゃない、というか嫌いだ。若い頃にトランプは雑誌「プレイボーイ」に出てくる程度の男というイメージがあった。まさかこんな男が米国の大統領になるとは、つまり半数以上のアメリカ人が彼を支持する´バカ’だったのも驚きだった。大統領になるやTPPをはじめ国際協定や合意から身勝手にも離脱して、世界をぶったまげさせた。とんでもない奴だと。

2000年の大統領選で民主党のバイデン氏に敗れた時は、私は米国は正気に戻った復元力のある国だったと思った。だが、今年の大統領選の世論調査ではトランプが優勢と伝えられている。もしトランプが復帰することになれば、彼の滅茶苦茶とも思える政策がまた戻ってくる、言い換えると再び米国の気が狂い世界は無責任な政治が横行し混乱に陥ると恐れる。

ここまで言っておいて世界各国が「もしトラ」に備えて手を打ち始めたということは、トランプが大統領に返り咲く恐れ(可能性)を真剣に考え始めたということだ。彼の政策の謳い文句はMAGA、言い換えれば自国優先ということだ。だが、どの国でも自国優先は当たり前のことで、米国だけに私達を助けてくれというのは身勝手で都合が良すぎるとも思っていた。

米軍のヘリコプターが墜落して亡くなった乗員を一言も悼むことなく、米軍ヘリコプターの飛行の中止を要求する声を聴くと寂しくなる。逆の立場なら他国民を守るために血を流すなんて必要ないと思っても仕方がない。トランプを支持するアメリカ人はバカだと私は言ったが、日本人だって命をかけて守ってくれる兵隊の命を何とも思わないなんて酷い。そんな感じだ。

貿易についても同じで、アメリカは対等な関係にしようとトランプが主張しているならそれもありと思っていた。欧州は移民の受け入れで国が分断されて苦労しているが、最も移民を受け入れているのはアメリカだ。なので、ウクライナ支援に関しても欧州各国にまずは自国で守るべき、軍事費をGDPの2%以上にと要求するのは当たり前だと感じた。

端的に言うと米国だけは特別であり自由民主主義を守る為に金を出して欲しいという、だが誰もが認めるように冷戦時代は終わり米国が圧倒的な力を持つ時代は終わろうとしているのも事実だ。もしかしたら意識せずにトランプが先取りして結果的に実態を反映してるのかもと思う。

この拙文を投稿する前に世界から尊敬されているBウッドワードの「恐怖の男」(2018)を拾い読みした。あとがきによれば「トランプは全ての政策を衝動的な思い付きで指示を下した、適切な手順を経て意思決定するプロセスがない」という。だが、「適切なプロセスの欠如が何をもたらすか不透明で、結果が出るのは後の話」だとすれば、問題は側近が誰かかも知れない。

「もしトラ」が現実になっても「トランプ2.0」のスタッフはまだ決まっていないという。1期目のスタッフは右派のエリート層から選んだが、4年間の欧州嫌いのスタッフの経験を活かして「2.0」の要職を固めるとEルース氏は予測している。米国に頼り切って来た世界はどう対応するか、或いは覚悟ができているか、その結果は「1.0」より悪化するとは限らない。テーマは好きか嫌いかではない、どういう世界になるかだ。だが、結果を見るまで私は生きてないだろう。■
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