八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

暦について

2007年10月23日 21時18分26秒 | Weblog
TVのお天気予報でも、「今夜は十三夜」と云う。今日の日めくりカレンダ-にも、十三夜とある。大樹林からの引用すると、陰暦九月十三日の夜の月のまつりを云っている。お月見と言えば十五夜、仲秋の名月、先月二十五日だった。収穫した芋を供えるので、芋名月という。今夜の十三夜の月には、豆や栗を供えての、月まつりだそうだ。この時期秋の収穫に感謝する行事と、考えられていた、とある。近年小生のところでは月見のまつりはしなくなった。四、五年前までは、野菜の引き売りがきていた。「あしたはお月見だよ」といって供えるものを揃えて売りにきた。さっき月を見上げた。この時期輝いている。もう一度夜空の輝く月を見ることにする。金色夜叉では、月に願いをかけたようだ。月に何を願おうかな-。ヒィミィツ。
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