八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

原子力発電所の沈静化を祈る

2011年03月28日 20時54分38秒 | Weblog
画像はある日の、信号待ちの風景。昨日、小1時間並んで、30Lが給油できた。午後になって、ガソリン20Lと、灯油2缶の、差し入れがあった。お取引先が、20キロ圏内で、茨城の方へ退避しているのに、困っているだろうと、持参していただいた。「本来なら、援助してあげなけれはならないのに、逆ですね」っと、感謝した。「避難指示で、避難をしているが、これからさき、どうなるのか、見当もつかない。」と、不安げだ。いつもなら、冗談を語って、笑いあっていたのに。先々を思うと、お互いに、不安げな顔で別れた。大地震と津波の被害ならば、時がたつと、日常生活の、希望がある。しかし、大津波によって、原子力発電所が、深刻な事態になっている。放射能監視区域外に、放射能を含んだ水の存在かあると、報じられている。当事者の方々の、懸命な作業、努力によって、沈静化することを祈っている。最悪の事態にならないことを、祈っている。東京電力の、電気の恩恵を受けている方々、避難指示で、人がいなくなった町を、忘れないでください。小生の居るところは、直接的には影響がない。お得意先が、何軒もあり、持ちつ持たれずの、日々であつた。そのお得意先が、店を閉じて、避難をしてしまっている。原子力発電所が、もし最悪の事態になった時は、どうしようかと、思案投げ首をしている。家族の避難の方法はどうするか。思いは、悪い方、悪い方となってしまう。原発が、このまま、沈静化するように、神に祈っている。直接的には、年に、壱万数千円の、給付金をいただいている。発電をした電気は、使っていないと思う。あまりにも、便利さや、豊かさへの、恩恵を忘れていたのかもしれない。
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