画像は11月の雨夕暮れ時。冬に向う氷雨が、路面をぬらしている。ちょっと停車して、パチッとしてみた。別の話し。原子力発電所が、冷温停止をしたと報じている。避難をしてきている人と話す機会がある。あきらめの境地だが、時がかかってしまうのだろうが、帰る日を待っている。まずは、放射線の影響が少ない年齢のひとが戻って、環境を整えたいと、話す人もいる。ある週刊誌に載っていたこと。原発事故で、放出された放射線のセシウムは、内部、外部被爆によって、体内に入っても、身体には沈着しないし、尿として排泄されて、消えるという。福島県民の一部の4463人を、九月末までに検査をしたが、ガンが増えるレベルではないとある。福島県民の被爆の量は、最大でもチエルノブイルの避難民の、六分の一とある。チエルノブイリの避難民が、25年経った今も、セシウムによる発ガンの増加は、確認をされていないとある。今回の原発事故から放出された放射線は、セシウムだけのようだ。ほかの放射線が、検出されても、それは過去の事故によって放出されたものだとある。原発事故が収束されて、ちよっとは、光りが見えてきたのかも。