残暑の9月に遠くに出かけた時の、いわき駅の昼下がりのホ-ム。たまたま、積どくだけの「いわき市史」の第4巻の近代を、ぺらぺらしていたら、終戦の年、昭和20年の12月に閣議で「戦災地復興計画基本方針」があった。戦争で、この旧平の市街地も、三回の空襲によって焦土と化したある。その復興計画で、当時の平駅は、菱川町付近に移転をして、南北につらなる、駅前の道路も、幅員は36メ-トルにしようと、計画をしていたとある。もう、60年も前のことだ。今の「いわき駅」が、菱川町付近に出来たら、景観はどのようになっていただろうと、考えてみた。遠い昔の計画のことだ。たまぁに、ぺらぺらと、めくって見るのもおもしろいかなぁ。「温故知新」ってゆうこともあるなぁ。そんな、大げさのことではなく、「へえぇぇっ」て、読めばいいんだと、まあ、ひとりよがっている。