八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

初夢

2012年12月18日 19時27分36秒 | Weblog
画像は、ちょつと珍しくなった手拭。以前は重宝していた。今の世は、手、足、体を拭うには、タオル地が多い。機能タオルも多い。画像の手拭は、注染という染め方だ。手造りで、図柄も、「一富士、二鷹、三なすび」と言っていたもの。大樹林によると、「初夢に見ると、縁起の良いものを列挙した文句。駿河国の名物を列挙したものとする説もある」とある。今年もあと、十日あまりになった。冬至も近い。日照時間も冬至を過ぎれば、長くなり始める。「冬至、冬中、冬はじめ」という言葉がある。寒さもこれから。暖かさがもどるのは、「立春」ころからという。話しはそれたが、初夢は、どんな夢なのか。年があけると、どんな現実がまっているのか。年老いれば、ちょつとだけでも、いいことがあればと、願うだけだ。
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