八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

夏井川渓谷

2016年11月11日 21時05分37秒 | Weblog
今月はじめころのカシャッとした。景勝地、夏井川渓谷の、籠場の滝の上流。少しもやっていて、不鮮だった。画像のすぐ下流は、籠場の滝がある。紅葉見物の人が多く、車は、この場所に止めた。その昔ぁーし、滝は、水量が多く、高さもあるので、魚はのぼせれないとか。滝ツボには、魚がうようよいて、籠を投げ入れて、魚を取ったので、籠場の滝と呼ばれたとか。また、平の殿様が、籠を止めて、四季おりおりの景色を、楽しんだとかで、籠場の滝と、いわれたとか。夏井川渓谷沿いは、徒歩での、景勝を楽しむのが、一番なのだろう。夏井川渓谷の支流には、「背戸峨廊」という景勝地もある。
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路傍の花

2016年11月11日 20時47分06秒 | Weblog
昨日から、雨降り。夕方になっても、霧雨だった。この時期、一雨ごとに、寒くなるのだろう。画像は、今月はじめ頃、前掲げの、山門の前の、道端に咲いていた。我が家の仏壇には、一年中、白色と黄色の菊の花が、供えられている。路傍の菊は、色鮮やかなので、カシャッとした。「野菊の墓」という文学の名作かあったなあと、思いだした。なんか、純愛を描いたものと、記憶している。いつも見ている、白色と黄色の菊とは違った、思い出しだった。
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