当時、急きょ非難をすることにした。仕事で使っていたハイエースバンの、後部座席を外して、介護用マット、車いす、ポータブルトイレと、必要なものを、満載して、出発した。自動車道路は、通行ができないので、国道を走行した。途中、ガソリンスタンドで、給油待ちの列で、停車になってしまった。暗闇がせまり、不安はつのってしまった。予定より2時間遅れで、道の駅に到着。ようやく、出庫する車の跡に停車。屋内は、避難をしてきた人だろうか、毛布にくるまって、寝ていた人もいた。日本各地に、原発がある。原発の安全神話があったように、二度と事故が無いことを願っている。