平地は、桜が、満開の木々もある。種類によって、満開になる時期が、違うのだろう。境内はの桜は、まだつぼみだった。若い夫婦が、安産のお礼だったのか、真っ赤な産着の赤ちゃんを抱いて、おりてきた。初孫なのか、あやしながら、にこやかに笑いながら、頬をちょんちょんとついている。昼過ぎは、子どもを連れた一家の、話し声が、境内に響いていた。今月の法話は、「不殺生」のこと。木々も、動物も、昆虫も、皆いきている。しかし、人間は、野菜、果物、魚、肉類と、生きているものを、いただいて、生きている。それらに、感謝をすることが、大切なことだ、との法話だった。境内は、春まだ早い木々なのだが、薄曇りだか、おだやかだった。
画像は、閼伽井嶽薬師常福寺の、掲示板をカシャッとした。生きるには、食べることと、心の持ちようなのだろう。健康の心配事はある。体は、歳なりに老化している。この歳になれば、体に無理なことも、しなくなる。月に一回行くお医者さんは、「ご飯は美味しく食べてますか」と、問う。細々と、食事をしていれば、体にいいと思う。月に一回だけなのだが、写経で、平穏な、日々を願っている。
市役所から、原子力防災の手引きが、配布された。万が一の時は、150キロ先の高校をめざして、避難するようにとある。再度、万が一の、原発事故が発生をした時は、早めに、移動をはじめるか。道路は、車で埋め尽くされ、走ることは、できないと思う。いわき市全域に避難の指示があれば、いわき市以外の地域も、避難すると思う。車は動けない。ガソリンの事も心配する。準備を考えておけば、安心をする。再度の原発事故が起きないよう、願っている。