八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

龍燈の杉

2020年08月26日 17時09分15秒 | Weblog

今日の、閼伽井嶽薬師の常福寺は、夏大祭りの準備でした。例年の柴燈大護摩供は、中止になっている。秋迎祭が、九月一日に開催という。例年、火渡りの儀式で、大賑わい。話は別のことだが、たまたま訪れた境内で、「龍燈の杉は、どれでしょう」と、声を掛けられた。その人は、巨木を訪ねて、新潟から来たという。その人は、「人里の巨木たち」というホームページを、開設しているという。問われた時は、閼伽井嶽の龍燈の伝説を知って、その龍燈を見に来たと思った。丁度、祭りの準備中なので、小生も早とちりをして、龍燈杉の伝説を、話した。その人は、ちょつと、怪訝な表情をしていた。伝説のことではなく、巨木そのものの、研究をしているので、伝説のことは、どうでもいいことだった。全国各地にある巨木を訪ね歩いているという。その人は、カメラに収めるので、広角レンズを付けたカメラを肩にして、滑り落ちるのを用心をして、両手にと杖を持ち、龍燈杉のところへ、急斜面を、下りていった。と、云うわけで、龍燈杉の画像をのせました。現在の龍燈杉は、ちょっと、こんもりと、茂っているように思えた。

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