暑い暑いと云っている間に、お盆になった。[旧暦の七月十五日は、今年は、九月二日になる] 十三日は、迎え火で、先祖様の霊を迎えた。精霊は、馬に乗り、荷物を、牛に背負わせて、盆燈籠の明かりを、頼りに家に帰ってくるという。盆の間の、迎え火や、送り火の風習は、近所では、見かけない。風習の思いや、信仰の違いもあるのだろう。盆の間の、当地方の、じゃんがら念仏踊りの声は、街中では、聞こえない。お盆は、ちよっと、もの悲しいく思う。季節的に、秋から冬へと、めぐっていく。もの悲しく思うのは、歳のせいなのだろう。時が巡っていくのは、歳を重ねていくことなので、先々は、楽しい思いを抱くことはない。体の劣化は、進む。脳の劣化も、昔のから。こんな湿っぽいことを、愚痴を載せては、ご来訪の方には、すまないことと、承知はしている。支離滅裂は、いつものこと、ご容赦のほど。のだまだ、暑い。遅ればせながら、残暑お見舞い申しあげます。