八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

夕食

2020年10月09日 19時34分13秒 | Weblog

暑かった頃の、ある日の夕食。お持ち帰りで、ちょっと贅沢な気分で、たまぁーには、いいべぇで、食べた。枝豆も旬で、産地が、二種あったので、値段の高い方が、旨いべぇで買った。「口に甘きは、腹に害あり」というが、ほどほどに食べていれば、いいこと。買い物に行くと、ついつい、値段の高い方を買う。「口と財布は、締めるが得」だっぺぇと、食べ物を、冷蔵庫に入れながら、悔やんでみても遅い。「貧しい暮らしながら、気楽で穏やかに暮らしていることのたとえ」の言葉に、「食わず貧楽高枕」と、いうのがある。「武士は食わねど、高楊枝」という言葉もある。「貧しくても、気位を高く持って、生きるべきだというたとえ」という意味。ついでに、「食うに倒れず、病むに倒れる」は、「食べることはなんとかなるが、病気になると治療費で、身上を失うことになるということ」。今日、定期の診察日で、お医者さんが、「おいしく食べてますかぁ」という。早めの、インフルエンザの、予防接種をした。あっちゃこっちゃと、書きました。毎度のことで、ご容赦のほど。

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