八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

夏井川渓谷

2020年10月04日 20時17分30秒 | Weblog

画像は、籠場の滝のすぐ下の所。十日ほど前に、カシャッとしたもの。手元にある川前村誌から、引用します。県立公園夏井川渓谷。「夏井川の走るところ、奇岩あり怪石あり、また淵となり、急流岩をかみ、あるいは滝となる。春は岩ツツジの可れんなるピンク色、急峻なる岩山の新緑に映え、磐越東線の車窓より、或いは行楽客の目を楽しませ、夏は清冽な流れと相俟って、木々の緑も深く、秋は、万木の紅葉全山に燃える。まことにこれ一幅の水彩画である」、とある。駐車できるスペースは、工事中だったが、今は、駐車できるようになった思う。今年の紅葉は、鮮やかなのか、不鮮なのか、どうだろう。

 

 

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