八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

サツキの花

2022年05月24日 08時27分30秒 | Weblog
手入れができなく、数年前に地植えにした。花の色が、淡い紫色。盆栽だったので、幹は古木状のようだ。枝は若いようだ。樹いっぱいに咲けば、見事だろうなぁとながめている。樹と樹との、間を開けるように、植え替えしよう。別の事だが、お悔やみが、二月から、四件、いずれも通夜に行った。二件は、知人の母親で、二件は、ずうーっと前に、交流があった、男性と女性の、ほぼ同年代。男性は、原発事故当時、関東圏に避難をしていると、連絡があった。一年後にいわきの仮設にいると、知らせがあり、数年後に、以前の地で生活をしていると、電話があった。避難解除があったので、通り道を外れて、立ち話に寄った。仕事をしていた頃のお付き合いだった。84歳と云うので、どんな病いだったのかぁと。女性は、子息が毎年、年賀はがきに、元気でいると、添え書きがあった。今年も添え書きがあったので、ちょっと驚いている。それなりの病いがあったのだろう。今は、お悔やみ情報で、名を見つけて、当時を懐かしく思い出している。十年ひと昔の時代、かれこれ、ふた昔三昔が懐かしい。昔を懐かしく思うのは、年寄り、しぶんの事だっぺぇと、苦笑している。
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