八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

駄作の

2022年11月27日 13時44分01秒 | Weblog

先日、ばあちゃんが逝って、百か日の供養がすんだ。百か日の法要は、葬儀の際に、済ませてある。明日は、供えた花を下げて、お墓の掃除をする予定。今年の仏事の事は、これで終わる。あとは、春の彼岸になる。お寺へ行くことが多かった。お盆や彼岸以外の日でも、お墓詣りをしている人が多い。画像は、ばあちゃんが、全介護になった当時に、時々に、走り書きをしていたのを、書きあらためてもの。これを土台として、百歳の記念の冊子を作った。文章の作成は、ワードを多用をした。冊子には、「百歳」、「家族」、「喜」、「怒」、「哀」、「楽」、「死」と題して、振り分けて、綴り込んだ。冊子の表題は、「ありがてえなぁ、泣き、笑い、在宅介護五年」で、百歳までのことを「上」として、また、百歳の賀詞を、国から、県から、市から、福祉協議会から、介護で世話になっていた方々から、お祝いを頂いたことをまとめて、「下」にして、作成をした。冊子は、在宅で世話になった、介護、医療や、親類、知人に、感謝の意味で、贈呈ををした。今は、ばあちゃんの部屋は、不要になったものを破棄して、明かりも無くしているので、ガラーンとなっている。思い出すのは、就寝時に、「また明日ね」と、声をかけると、頭で、うんうんと、うなずいていた。


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