八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

安居楽業

2025年01月08日 12時50分23秒 | Weblog

昨日、正月飾りを下げた。晴れがましい気分は、終った。下げた餅は、水に浸して食べる。冷蔵庫には、まだまだ、正月用の食材が残っている。下げた餅は、青かびが生えいる。青カビが生える年は、雨が多いとか、ものの本で読んだ。へぼ予測で、雨の季節の訪れは、早いかも。下げた飾りを廊下に並べた。この時期の日差しで、体が温まる。在宅介護だったばあちゃんは、日向ぽっこ時、「じっちさんとばっばさん、なかなか来ねぇなぁ」と、長生きを詫びていた。その頃買い求めていた、シャコサボテンとカニサボテンが、三年ぶりに満開になった。ばあちゃんが没する年と昨年は、葉も伸びず、三、四輪しか咲かなかった。今年は葉も伸びて満開、不思議だなぁ。表題の「安居楽業」ー「あんきょらくぎょう」は、「自分の分をわきまえて不満を持たず、心安らかに自分のなすべき仕事をする」と、読んだ。小生の今は、拙い冊子の版下の作成を思案中。未だ「海のものと山の物とつかぬ」状態で、進行中。別の事。今日の誕生日の花と花ことばは、「テンドロビウム」ー「華やかな魅力」。誕生日の方、おめでとうございます。突然ですが、「機械が運転をはじめるとかけて、茶の湯の道ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーさどうー作動ー茶道ーです」。茶道は、「ちゃどう」と読むのが、主なのかも。厳寒の予報、どなた様も、ご自愛のほど。


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