画像は、閼伽井嶽薬師、常福寺の一角にある、多宝塔。三月十九日の法話は、お釈迦様の言葉の「無常」だった。「無」は、物は存在しないこと。「常」は、永遠に、という意味と、いう。辞典を読むと、「無常とは、万物は生滅流転し、永遠に変わらないものは、一つもないということ」と読んだ。法話では、「無常」は難しい言葉だがが、それよりも大切なのは、毎日毎日は、「やさしくする」という、心がけで暮らすこと。なにか迷いや、苦悩があれば、仏様に、話しをする、話しをすることによって、少し、気持ちが楽になる。法話を聞くと、自分をみることができる。自分は、どうあるべきなのか、考える。小生、残り少ない人生と思うが、日々の処しかたを、月に一度、味わっている。