昭和五十五年に、美術館建設基金チャリティ色紙展に、出品したもの。あちこちと、整理をしていたら、出てきた。当時は、もう一点あった。その頃は、市美展に、出品していた。その関係で、チャリティに出した。売れ残ってしまうので、早々に、父親の名前で、自分のを二点、売約済みにしておいた。色紙展の間、展示をしてあつたので、影のほうから、ちらちらと、恥ずかしながら見た覚えがある。上手や下手はともかく、一心に書いたので、そのほうのうれしさは、今もある。ブログにのせるものではないが、当時、懸命になったのを、忘れないで、今も、懸命に、何かをするべきだと、言い聞かせてみた。釈文は、「賢明なる人士は、其の志は広くして、且つ大きい」だ。書家の大家の色紙展のだったのだが、どこの誰だか分んねぇべぇと、勉強のつもりで、出品したものだった。
ゴミの集積所を、シートで覆った。近くの屋根屋根に、ずらりと並んで、そうだなぁ、30羽はいたと思う。「カラスなぜなくの、カラスは山に、----」なんて、唄ってみたが、威嚇するような声には、恐怖をかんじる。前回の頃は、数羽だったか、「ここに、うめぇものもの、あっつぉ」と、鳴くのかも。みるみるうちに、、集まりだした。しかし、シートで覆ったので、一羽、二羽と去り静かになった。
ゴミの集積所に、ネットとシートを、合わせ、数か所、縫合した。それを、カアァッ、カアァッと威嚇するように、叫び鳴きしていた。、昔ぁしのヒッチコックの映画、「鳥」だったかなぁ、思いだして、襲ってこないかと、見上げて、警戒をしていた。