十五年か二十年前は、親指ほどの大きさのが、こんなに大きく育った。たまぁーに水で湿らせるだけだ。このとげが鋭い。南北アメリカの砂漠に、生えているのだろう。鑑賞用に栽培されているのだろう。眺めてばかりいないで、そのうちに、肥料と思う。ホームセンターで、なにがいいのか、探せはいいんだなぁと。
画像は、NHKが、先日特別番組で放送をした、「人口知能」の、最後の場面から。人口知能を搭載をしたロボットにも、感情があるんだなぁと、「ながら見」をしていた。介護が始まっても、はっきりと言葉を話せた頃のこと。定期の診察が終わり、介護タクシーを待っていた。病院の待合室で、「家ちゃ、帰っぺぇ、家ちゃ、帰っぺ゛ぇ」と、しきりに云っていた。家に帰り、廊下に車いすのままあげた。すると、「帰ってきたぞぅ。誰がぁいねえのがぁ。ミッチッコさまがぁ、帰ってきたぞぉ、誰がぁ、いねぇのがぁ」と、大きな声で叫び、「うぉぉっほぉほぉ、うぉぉっほう」と笑っていた。夜露をしのげるだけの家だが、見慣れている家で、安心をしたのだろう。在宅介護が始まって、八年になる。