石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月12日 本日は一般質問通告文書を作成しました

2024年08月12日 | 国立市議会
 こんにちは、一般質問通告文書提出日まであと三日となっている石井伸之です。

 三連休最後でありお盆休み期間中ということから、本日は特に予定はありません。

 だからといって「何もしなくても良い」という訳ではなく、出来ることを出来るうちに少しでも早く前に進める必要があります。

 8月15日には一般質問通告文書提出日となっており、通告文書を提出すると担当課長の方々より連絡をいただき、打ち合わせが始まります。

 より良い一般質問を行う中で、課長さん方との率直な意見交換は欠かせません。

 こういったやり取りを議員と職員の馴れ合いと思う方がいるかもしれません。

 私も議員となる前は、一般質問の前に担当当局と丁寧な意見交換がされているとは思いませんでした。

 事前に意見交換を行う中で、市の考え方、現在の状況、今後の展望、補助金があるのかどうか?聞き取りをします。

 こういったやり取りの中で、今回の一般質問でどこまでのより良い答弁が引き出せるのか?この辺りが議員として求められる部分であるように感じています。

 職員の方々も極力最短距離で、効率的に仕事が進むことを求めているのではないでしょうか?

 市民の皆様のご意見ご要望が少しでも早く実現するように、一般質問の機会を捉えて努力して行きます。

 写真は1か月半前の朝顔市で購入した朝顔です。

 

 
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7月8日 本日は第六小学校学童見守り活動、会派代表者会議、MOA美術館国立児童作品展の事業説明を四小と六小で行いました

2024年07月08日 | 国立市議会
 こんにちは、帰宅した際に室内の温度が36.9度を示していたことから、何かの間違いかと感じた石井伸之です。

 本日は、第六小学童見守り会の活動を行い、午前11時からは会派代表者会議への出席、午後3時30分からはMOA美術館国立児童作品展の事業説明を第四小学校及び第六小学校へ行いました。

 会派代表者会議では7月25日午後1時より矢川プラスで行う「こどもの意見をきく会」について、説明を受けました。

 内容としては、こんなまちになったらいいなぁ、こんなことでこまっているんだ、などこどものみなさんのいけんをきかせてください。国立市議会(くにたちしぎかい)議員(ぎいん)がちょくせつみなさんのお話をおききします。

 申し込みは不要ですので、会場へお越しください。

 国立市議会では毎年市民の皆様の意見を聞く会を実施していますが、国立市では現在「子ども基本条例」の制定に向けて準備を進めていることから、こどもの意見を聞く会を実施致します。

 是非とも多くの子ども達に7月25日午後1時より、国立市議会が矢川プラスで行う「こどもの意見をきく会」にお越しください。

 
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7月7日 富士見通り沿いに建設され、今後解体される中二丁目マンションについて続報が入りました

2024年07月07日 | 国立市議会
 こんにちは、二級建築士として様々なマンション建設に携わった石井伸之です。

 マスコミの話題は都知事選挙真っ最中という時に、今後解体される予定となっている富士見通り沿いの中二丁目マンションについての情報が入りました。

 国立市議会では20名の有志議員が連名で、マンション解体事由の説明を求める要望書を国立市を通じて6月11日に事業者へ提出しました。

 すると、6月28日付で事業者より「(仮称)国立市中二丁目計画新築工事の解体事由及び解体工事における安全面、環境面への対応について、ご近隣の皆様へ丁寧な説明を早急に行うと共に適切な対応をして参ります」との回答がありました。

 事業者より国立市議会有志20名の要望書に対して、回答をいただいたことは嬉しく思います。

 ただ、解体事由については今後説明を行うということから、正しい情報が入り次第、皆様にお伝えしたいと考えています。

 マスコミ各社は解体理由を書いていますが、事業者側の公式な解体事由の説明については『~ご近隣の皆様へ丁寧な説明を早急に行う~』という事になっていますので、様々な情報に惑わされないよう、正確な情報提供を待ちたいと思います。

 
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6月26日 本日は令和6年6月議会最終本会議を迎えました

2024年06月26日 | 国立市議会
 こんにちは、新型コロナウイルス感染症が流行していると聞いており、まだまだ気が抜けないと感じている石井伸之です。

 本日は午前10時より6月議会最終本会議が開会しました。

 最終本会議は3つの常任委員会へ付託された案件について、各常任委員長が審議の経過と結果を報告する流れで行われます。

 委員長報告の後に、委員長報告に対する質疑、討論(その委員会に所属していない議員による)採決の順番で行われ、議案が可決もしくは否決の判断がされます。

 また、この最終本会議には即決の案件として補正予算2号案が提出されています。

 その中に「物価高騰対策臨時くらし応援事業」があり、以下の対象世帯に1万円分の商品券を給付するものです。
  • 1)令和5年度住民税非課税世帯又は住民税均等割のみ課税世帯
    世帯全員の令和5年度住民税均等割が非課税又は住民税均等割のみ課税である世帯
  • 2)新たに令和6年度に住民税非課税又は住民税均等割のみ課税世帯となる世帯
    令和5年度住民税(所得割)が課税されていたが、令和6年度からは世帯全員が非課税又は住民税均等割のみ課税となった世帯

 以前は単純に1万円分の商品券が給付されて事業は終了でしたが、今回は国立市のデジタル地域通貨くにペイも選ぶことが出来ます。

 くにペイを選んでいただいた方には、1,000円分のプレミアム分が上乗せされ11,000円分のくにペイポイントが給付されます。

 ちなみに1,000円分のプレミア分の上乗せは3000人分となっていますので、対象世帯の方には郵送された書面を確認の後、お早めに申し込みをお願い致します。

 10月より本格実施となる国立市のデジタル地域通貨くにペイが、国立市の商店で当たり前に使われるよう、これからも粘り強く訴えて行きます。

 6月議会最終本会議は午後6時前に無事終了となりました。

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6月13日 本日は通算75回目の一般質問を行いました

2024年06月13日 | 国立市議会
 こんにちは、一般質問における時間配分の難しさを分かっていながら、質問項目を詰め込みすぎてしまう石井伸之です。

 本日は午前10時より一般質問が行われ、私は午後3時45分より一般質問を行いました。

 髙柳議長より写真を撮影いただきました。

 今回の質問項目は以下の通りです。

福祉について
  • 仮称歯科口腔保健推進条例の制定について
  • 移動困難者への買い物支援

庁内改革について
  • 市役所地下食堂を就労支援施設としての活用について

学校給食について
  • 国立産の地場野菜使用率向上について

まちづくりについて
  • 大学通りフラワーポット撤去と路面補修の実施
  • 市内3駅の発車メロディー選定方法について

スポーツ施設について
  • 国立市流域下水道処理場広場上部公園におけるテニス場改善と自動販売機の増設について

 歯科口腔保健条例については、多摩市が同条例の制定に向けて検討を進めています。

 歯科口腔保健の大切さは誰もが理解されているかと思います。

 幼少期のフッ素塗布から始まり、各種健診、8020運動の推進、入れ歯の問題など多岐に渡ります。

 その中で国立市の成人歯科検診は令和4年11.5%の受診率です。

 11.5%と聞くと低いように感じますが、質問したところ26市では6番目に高い数字との答弁がありました。

 そこで、何年後に何%を目指す目標設定と目標達成に向けての具体的な取り組みを質問したところ国立市ではそこまで定まっていないそうです。

 行政を進める際に計画が無ければ前に進みません。

 国立市歯科医師会の方々と連携の中で、国立市の歯科口腔保健衛生が前に進むよう今後とも粘り強く訴えていきます。

 また、大変嬉しいことに下水処理場上部公園のテニス場オムニコートの張り替えは今後の実施計画に盛り込むという大変前向きな答弁をいただきました。

 非常にすっきりと実施する旨の答弁をいただいたことに対して心から感謝申し上げます。

 上記以外の項目については、石井伸之の議員日記で情報提供させていただきます。
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6月10日  国立市は積水ハウスが建設した中二丁目マンション解体問題でマスコミに注目されています

2024年06月10日 | 国立市議会
 こんにちは、6月13日午後3時45分より6月議会の一般質問を行う石井伸之です。

 本日は午前7時40分から8時15分頃まで第六小学校学童見守り会の活動を行い、その後は市役所へ向かい6月議会一般質問初日の議会に出席し、午後7時からは東京国立白うめロータリークラブ例会に出席して一日が終わりました。

 国立市は再びマンション問題で揺れています。

 既に新聞やテレビ報道でもオープンになっている通り、中二丁目にある積水ハウスが建設した10階建てのマンションが突如として解体されることとなりました。

 国立市に対して解体理由は一切示されていません。

 このままでは憶測が憶測を呼ぶだけで、あまりよい結果とならないということが容易に想像されます。

 そこで、国立市議会では20名の議員が連携し、国立市に対して要望書を提出することとなりました。

 要望書の内容としては「中二丁目マンションの解体事由及び今後の安全面、環境面への対応について、事業者から近隣住民へ、丁寧な説明を早急に行うことを市から求めること」としています。

 こういった要望書は、長々と書くのではなくシンプルに分かり易く、端的な文章にすべきと考えています。

 中二丁目マンションの近くにお住まいの方から話を聞くと、様々なマスコミが取材に来ていたそうです。

 富士見通りに面するマンションということから、事故が無いように解体工事が終わることを祈りたいと思います。


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6月6日 本日は令和6年6月議会第二回定例会初日本会議を迎え、文化スポーツ振興財団運営状況の報告でデジタル地域通貨『くにPay』導入について聞きしました

2024年06月06日 | 国立市議会
 こんにちは、総会シーズンが続いている石井伸之です。

 本日は第二回定例会6月議会の初日本会議を迎えました。

 つい先日3月議会が終わったと思いホッとしていましたが、あっという間に6月議会が始まりました。

 毎年の事ですが6月議会では土地開発公社の経営状況及び文化スポーツ振興財団の運営状況に関する報告事項において多くの議員より手が上がります。

 その中で文化スポーツ振興財団が運営する総合体育館・芸小ホール・郷土文化館といった各館において、10月より本格導入と言われているデジタル地域通貨『くにPay』が導入されるのか?この点を質疑しました。

 基本的には導入に向けて努力するとの答弁があり、大変嬉しく思います。

 国立市における各店舗に対してくにPayへの加盟を依頼するに当たって、国立市が指定管理を依頼している各館で使えないというのは如何なものでしょうか?

 もちろん、自動券売機などでのポイント付与及びポイント使用といったシステム的に検討が必要な部分はあるかと思いますが、極力全ての支払いで「貯まる・使える」を目指して頑張って欲しいと思います。

 また、総合体育館の雨漏りについては多くの議員が改善を訴えていました。

 話の中では雨漏り用のバケツに躓いて転倒してしまったということもありましたので、私からも改善を要望しました。

 私は都営大江戸線牛込神楽坂駅建築工事に携わった中で、建設工事は漏水との飽くなき戦いだったことを思い出します。

 地下鉄工事ですから、どこにでも地下水脈が走っており、どのようなコンクリートの躯体を作っても、躯体の弱い部分から水が差してきます。

 漏水を高価な防水コンクリートで何とか止水するのか?それともステンレス製の樋を用いて排水溝に流すのか?上手に水路を作って天井材や壁面に触れないよう側溝へ流すのか?あらゆる知恵を絞って対応しました。

 防水コンクリートでの止水は上手く行くときもあれば、時間差を置いて再び漏水が始まることもあります。

 再び漏水が始まってしまい、折角仕上げた内装工事がやり直しになった時は、愕然としました。

 ただ、気持ちの切り替えだけはすぐに出来るよう鍛えられました。

 自分の判断の甘さに怒り、いつまでもクヨクヨしたところで、水に濡れてボロボロになった内装が蘇ることはありません。

 地下鉄工事に置いて学んだことの第一は、あらゆる知識を多方面からいただく中で、知恵を絞ることです。

 夜中に突然閃いて、宿舎から抜け出して現場の様子を確認して施工図を作成するということもありました。

 その中で、屋根の外に屋根が出来ないのであれば、屋根の内側に屋根を作るという発想の転換で、物事を改善したということがありました。

 もしかすると、体育館1階の漏水も改善が難しいのであれば、屋根の内側に屋根を作る方が良いかもしれません。

 多少予算は掛かってしまいますが、このままズルズルと防水に向けた補修工事を行って財政的な支出が続くのであれば一点集中具体案という形で、屋根の内側に屋根を作るということも考え方の一つであるように感じます。

 その後は順調に審議が進み午後4時前には無事閉会となりました。

 写真は昨日義理の母親の面会に行く前に立ち寄った高麗神社の写真です。

 高麗神社へ参拝する時期は初詣が多いことから、この時期の参拝は新鮮に思います。

 予想も出来ない事態が起こるとも限りませんので、常に「最善の一手は何か?」思慮を巡らして行きます。
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5月17日 本日は国立市私立幼稚園PTA連合会総会に出席した後に会派代表者会議に出席しました

2024年05月17日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会における議会基本条例の精神であるソーシャルインクルージョンの考え方を大切にしたい石井伸之です。

 本日は午前9時45分より国立市私立幼稚園PTA連合会総会に出席した後に、午前11時より会派代表者会議に出席しました。

 会派代表者会議では議会費の補正、6月議会以降の運営方法確認、クールビズ、広聴委員会における意見交換会の実施について協議しました。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、議会運営が変更となっています。

 令和6年6月議会の議会運営について確認された内容は以下の通りです。

〇本会議初日・最終日 
質疑に対する通告はなし
説明員は理事者と全部長 
扉の開放 
着座での発言 

〇本会議 一般質問 
議員の入れ替えはなし 
説明員は理事者と、会計管理者を除く全部長 
扉の開放 
着座での発言 

〇常任委員会・特別委員会 
質疑に対する通告なし 
扉の開放 
説明員の入退出自由 
報告事項は、委員会に取扱いを一任 
説明員は答弁可能な体制
着座での発言 

 新型コロナウイルス感染症前は、どのような案件にも関わらず各常任委員会に少しでも関係のある部課長が全員出席していました。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止や働き方改革の関係から常任委員会ではその議案に完成する部課長が出席するようになっています。

 令和2年に新型コロナウイルス感染症が拡大した際に、議長職を務めており議会からクラスターを発生させないよう、慎重に議会運営方法を検討しました。

 あれから4年を経て一定の着地点を見いだせたことは大変嬉しく思います。

 また、クールビズ期間は5月1日から10月31日を確認しました。

 それと、広聴委員会が主催で行う意見交換会ですが、今回は子ども基本条例の制定も控えていることから、矢川プラスで子どもの意見を集める方法とのことです。

 意見交換会につきましては、詳細が決まり次第、国立市議会ホームページや議会だよりなどで広報致します。

 これからも国立市議会における最新情報を提供出来るよう努力致します。


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3月28日 本日は議会だより原稿を議会事務局へ提出しました

2024年03月28日 | 国立市議会
 こんにちは、6月議会に向けた一般質問通告文書作成に向けて情報収集している石井伸之です。

 3月18日には桜が開花するのでは?との話でしたが、ようやく開花し始めました。

 本日は議会だよりに掲載される一般質問原稿提出締め切り日となっています。

 2月9日に一般質問通告文書を提出して、約50日が経過しています。

 この原稿を提出すれば、3月議会終えることが出来るのですが、なかなかそうはさせてくれません。

 毎回のことですが、A4用紙15枚分の速記録を僅か17文字☓24行408文字に集約することの難しさを痛感しています。

 「てにをは」を極力削除すると、何かの暗号か、はたまた漢文になってしまい意味が通じません。

 普通に文書を書いてみると、あっという間に文字数オーバーです。

 与えられた条件の中で最大限活かす事を基本的な考え方にしていますので、意外と時間が掛かってしまいます。

 一般質問の速記録が来てから少しずつ原稿を作っていましたが、結局は締め切り日という状況です。

 様々なものに追われている中で、どうしても時間一杯になってしまいます。

 それでもどうにかこうにか文書をやり繰りして、完成させることが出来ました。

 後は国立市議会広報委員の皆様、議会だより5月5日号の編集をどうぞよろしくお願い致します。
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3月22日 本日は令和6年第1回定例会3月議会に出席しました

2024年03月22日 | 国立市議会
 こんにちは、本議会における会議録署名議員に指名されている石井伸之です。

 会議録署名議員とは会議録の記載内容の真正を確保するため、議長とともに署名する議員のことをいいます。

 国立市議会では、議長が初日本会議において二人の議員を指名します。

 ちなみに、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点で議員の入れ替えを行う為に会議録署名議員を3名にしていた時期もあります。 

 本日は令和6年第1回定例会3月議会最終本会議を迎えました。

 1年間に4回行われる定例議会の中で、最も長い期間となっている3月議会は丸1か月の会期となっています。

 最終本会議は初日本会議に各常任委員会へ付託された議案について審査の経過と結果を各常任委員長が報告します。

 審査結果を踏まえて委員長報告に対する質疑、討論、採決の順で進み、可否の判断がされます。

 各議案の審議が進む中で最大の山場は令和6年度各会計予算審議です。

 基本的には予算特別委員会における可否の判断と同様ということから、結果は覆りませんが、それでも正式な結果は本会議における議決となります。

 各会派代表討論は複数会派が10分、一人会派は5分の持ち時間で、各界蹴予算に対する可否の判断理由を述べます。

 私たち自民党会派からは、遠藤議員が代表討論を行い、デジタル地域通貨による各種健診によるポイント付与や歳入増に向けた各種取り組みなどを訴えていました。

 採決の結果、令和6年度全ての会計予算が可決となり、これで事実上令和6年度の予算がスタートすることが出来ます。

 また、人事案件では教育長ともう一人の教育委員における同意人事が提案されており、両者ともに同意されました。

 同意後に教育長より挨拶があり、その中で居心地の良い学校を作る為にも学校教育がターニングポイントを迎えている事、市長部局との連携を強化することによって国立市の教育を一歩でも半歩でも前進させたいと訴えていました。

 石神道のスクールゾーン化でもそうでしたが、教育委員会と都市整備部の連携が無ければいつまで経っても、こういった改善は不可能だったのではないでしょうか?

 傍から見ると、どうしても教育委員会と市長部局の溝を感じてしまいますので、教育長からの言葉にあるようにより良い連携に務めていただきたいと思います。

 全議案が終了して閉会した後に、役職定年を迎える基盤整備担当部長と会計管理者より挨拶をいただきました。

 本来であれば60歳を迎えて定年退職というところですが、現在は65年定年退職に向けた移行期間となっており、両者ともに定年が1年延長されています。

 ただ、役職としては60歳で定年を迎えるそうです。

 挨拶を聞く中で、長きにわたって国立市政発展に向けて尽力されてきた方の言葉の重みを感じます。

 長い間、本当にお疲れ様でした。
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3月18日 本日は第六小学校学童見守り会の活動を行い、会派代表質問の議会だより原稿作成をしました

2024年03月18日 | 国立市議会
 こんにちは、2月22日の初日本会議、会派代表質問、一般質問、予算特別委員会、福祉保険委員会と続いた怒涛の3月議会も22日の最終本会議を残すのみとなった石井伸之です。

 本日は第六小学校学童見守り会の活動、会派代表質問の議会だより原稿作成、消防団第一分団の令和5年度決算資料の作成、夕方にはお通夜に参列して一日が終わりました。

 2月23日に行った会派代表質問の議会だより原稿提出が3月21日に迫っています。

 3月22日の最終本会議における討論原稿作成も控えていることから、夏休みの宿題状態に陥る前に仕上げなければなりません。

 タイトルが17文字、本文が442文字に決められており、30分の原稿を「これでもか」と凝縮します。

 なんだかんだと終日をかけてようやく完成させることが出来ました。

 5月5日号の議会だよりに掲載されますので、ご高覧いただきますようどうぞよろしくお願い致します。

 
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3月15日 本日は私の所属する福祉保険委員会が行われ、夜には消防団第一分団役員会に出席しました

2024年03月15日 | 国立市議会
 こんにちは、少子高齢化社会の到来に向けて、子育て支援の充実や若い時からの健康増進が高齢者となった時の健康維持に繋がると考えている石井伸之です。

 本日は福祉保険委員会が午前10時より行われました。

 付託された陳情は無く、市長提出議案の審査から始まります。

 順調に審査が進む中で補正予算案の審査では、民生費でギフト券や現金給付の事業があります。

 ギフト券や現金給付の中で、令和6年度から本格実施となるデジタル地域通貨のポイント付与に置き換えることが出来るかどうか検討を要望致しました。

 国立市のデジタル地域通貨制度の充実には、より多くの分野の方々が加盟していただくことが重要です。

 私は国立市内の商工振興には、国立市内に多くのお金やポイントが循環することが重要と考えています。

 単純に現金で給付している補助を、少しでもデジタル地域通貨のポイント付与に変更することが出来るよう質疑したところ、担当部長より大変前向きな答弁をいただきました。

 介護予防に関する報告事項では、先日国立市老人クラブ連合会会長及び副会長よりいただいた会員募集と各老人クラブ会計支援について質疑しました。

 会員募集の観点では、例えば「ご近所さんでレッツゴー」という介護予防事業において、老人クラブに加入している方に参加していただく中で、老人クラブの紹介を行い会員募集に繋げる件を質疑しました。

 担当の地域包括ケア推進担当課長からは、大変前向きな答弁をいただき嬉しく思います。

 また各老人会の会計支援に向けて、福祉会館職員の方々が支援をいただけるそうです。

 老人クラブ連合会の皆様からの要望事項の速やかな改善に向けてご尽力をいただき嬉しく思います。

 今後とも市民の皆様からいただいた要望事項の改善に向けて今後とも努力致します。
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3月11日 本日は令和6年特別会計予算が可決しました

2024年03月11日 | 国立市議会
 こんにちは、東日本大震災から13年が経過したことに対して、時の流れの速さを実感している石井伸之です。

 本日は早朝に第六小学校学童見守り会の活動を行い、午前10時からは予算特別委員会最終日の審査、夕方には市民相談を受け、午後7時からは東京国立白うめロータリークラブの例会、続いて消防団第一分団の車両点検とミーティングを行い一日が終わりました。

 最終日となる4日目の予算特別委員会は、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療、下水道事業会計の4会計予算を審査します。

 国民健康保険は、市民の皆様のご協力によって収納率が高い状況を維持しており、その事によって1億4000万円余りの補助金を得ています。

 ただ、23区と26市の収納率の差は5%余りの差が開いており、東京都単位での運営が行われていることから、この差を埋めることが重要です。

 その差をつける部分で、国保税と国保料の違いがあります。

 26市は立川市と西東京市を除いて国保税となっており、23区は全てが国保料となっています。

 保険料と保険税では徴収する時効や差し押さえに違いがあり、徴収権の消滅時効は保険料は2年、保険税は5年となっています。

 差し押えの優先順位としては、保険料は国税・地方税の次、保険税は国税・地方税と同順位といった違いがあり、自治体にとっては「保険税方式」の方が有利です。

 また、保険税では、遡求期間は3年ありますが、保険料では2年となっています。 

 国民健康保険の収納率向上には、国保料から国保税へと移行するべきと訴えていますが、そのような議論は行われていないそうです。

 地方分権の時代において、地方自治が確立されているとは言え、国民健康保険事業の安定的な運営に向けて、収納率の向上は重要な課題となっています。

 こういった議論を前に進める為に、今後とも粘り強く訴えて行きます。

 慎重審査の結果、4つの特別会計予算は賛成多数で可決となりました。
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3月8日 本日は令和6年予算特別委員会3日目の審査が行われ、一般会計予算が賛成多数で可決しました

2024年03月08日 | 国立市議会
 こんにちは、一般会計予算審査において手を挙げる際、市民の皆様より付託いただいた重い責任を果たしていると実感している石井伸之です。

 本日は、国立市議会令和6年度予算特別委員会審査3日目を迎え、歳出の款8土木費から款13予備費まで審査を行いました。

 市民の皆様より、市役所北側に設置されていた給食センター跡地はどうなるのか?との質問をいただいています。

 市役所内部の執務スペースが不足しており、会議室が執務スペースへと変更されていることから、今度は重度の会議室不足に陥っています。

 そこで、給食センター跡地には市役所会議室を設置し、残りスペースは富士見台二丁目にある市役所資材置き場を移転させ、更に民間企業へ駐車場として貸し出すそうです。

 本日の歳出範囲には教育費が含まれていることから、多くの議員より教育に関する質疑が行われました。

 私も国立市が掲げるフルインクルーシブ教育について質疑しました。

 フルインクルーシブ教育とはそもそも何を示すのでしょうか?この点から多くの疑問を持つ方が多いかと思います。

 しかし、フルインクルーシブ教育が全ての方に共通する言葉になっていません。

 ある方は、普通教室にどのような障害のある方も全てが入って教育を受けることとの文章をネットに掲げ、ある方はインクルーシブな教育を進めるためのプロセスとしてフルインクルーシブという考え方が大切との発言をされ、またある方はフルインクルーシブ教育を目指すことは理解するが実現に向けて教育予算が必要との発言をされています。

 そう考えると、国立市教育委員会として国立市が目指すべきフルインクルーシブ教育の姿を明確にするべきと考えます。

 また、国立第六小学校では校長先生を中心に素晴らしい取り組みを行っているにもかかわらず、教員不足によって校長先生と副校長先生が担任を持たなければならない状況の改善を求めました。

 フルインクルーシブ教育を目指す前に、私は国立市のインクルーシブ教育を充実させるべきと考えています。

 この世の中には様々な方が暮らしており、基本的人権の中で誰もが安心して安全に暮らすまちとなるためにも、心のバリアフリーが重要です。

 多くの方々がそれぞれの個性を持つ中で、社会的な包摂力を高めるためにもソーシャルインクルージョンの考え方を大切にするべきと考えています。

 私は篤姫の言葉「一方聞いて沙汰するな」を大切にしています。

 一つの考え方だけに左右されず、多くの意見を聞く中で物事を前に進める為に、国立市のインクルーシブ教育を一歩一歩進める中で、理想としてのフルインクルーシブ教育へ向かうべきと考えています。

 そして、現在国立市が行っている特別支援教室や通級指導教室などの様々な特別教室・特別学級を発展させる中で、様々な教育の場所を選べるよう努力を重ねています。

 こういった配慮の場所はこれからも存続させる中で、教育の場を選択できるようにすべきです。

 また、フルインクルーシブ教育を前に進める中で、教科別の対応も可能と考えています。

 私は立川法人会において租税教室の講師を務める中で、普通学級以外の各種支援教室に通う児童も一緒に租税教室を受けた事例を見ています。

 支援教室に所属する教員の協力もあり、私が講師を務める租税教室は何の問題もなく無事に終えることができました。

 この件は非常に深い議論を重ねる必要があり、多くの方々と共に共通理解を深める必要があると感じています。

 国立市教育委員の皆様には、これからも現在発展中のインクルーシブ教育を前に進めていただきたいと思います。

 全員の質疑が終わり、討論は省略して直ちに採決に入ります。

 採決の結果、令和6年一般会計予算は自民党・公明党・新しい議会・維新の会・立憲民主党・みらいのくにたち・こぶしの木に所属する議員の賛成により、賛成多数で可決しました。

 議員として令和6年度予算を可決させるという最も重い責任を果たせたことに対して、ホッとしたと共に、予算の執行状況を注視して行きます。
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3月7日 本日は予算特別委員会二日目を迎えました

2024年03月07日 | 国立市議会
 こんにちは、短い時間にどこまでの質疑を詰め込めるか?タイムアタック状態となっている石井伸之です。

 本日は、予算特別委員会二日目を迎え、款1議会費から款7商工費までの質疑を行います。

 現在国立市の成人歯科健診委託料1898万円6千円という事業に対して、受診率は11.5%に止まっています。

 こういった健診事業の推進に向けて、国立市のデジタル地域通貨制度における健診ポイント付与制度に期待しています。

 医師会、歯科医師会、薬剤師会の方々と丁寧な協議を行う中で、健診ポイントの付与が各種健診受診率向上につながり、様々な病気予防に繋がれば幸いです。

 また、国立市商工会に対する補助金が令和4年度は410万円だったものが、令和5年は1000万円に増額されていることから、令和5年度の成果と令和6年度にも1000万円を支出する件を質疑しました。

 まちの振興課長から、令和5年度における商工会への1000万円補助金は、有効に活用されており、大きな成果を挙げていることから引き続いて令和6年度における補助金でも大変期待しているとの答弁がありました。

 こうやって国立市からの補助金を増額したことによって確かな成果を挙げていることから、次年度以降は1000万円から更に補助金増額という点も訴えました。

 そして、デジタル地域通貨制度における国立市の組織体制構築についても検討すべきと考えます。

 現在は行政改革・情報政策担当課長が主体となっていますが、いずれは副市長もしくは部長が推進本部長として各部局を連携して統括するべきとの質疑をしたところ、政策経営部長がその任に当たるそうです。

 政策敬部長はユーチューブの国立市チャンネルを大きく発展させると共に、各種事業を丁寧かつ着実に前に進める手腕からも、全庁的に横串を差す横断的なデジタル地域通貨の事業展開に大きな期待ができると思います。

 そして、認定農業者が現在は28名となっていることから、給食ステーションへの磁場や再納入率向上に向けて訴えたところ、都市農業振興担当課長より大変前向きな答弁をいただきました。

 やはり、国立市の農業を牽引する認定農業者の方々が率先して、給食ステーションへの磁場野菜を納入することが重要と考えます。

 なでしこジャパンがワールドカップを優勝したときに沢選手が「苦しいときは私の背中を見て」と、言われた時のように国立市内農業者を引っ張る認定農業者の方々をこれからも応援していきます。

 僅か10数分程度の質疑時間ですが、少しでも国立市内の各種事業が前に進むよう粘り強く訴えていきます。

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