石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月29日本日は防災訓練に消防団第一分団の一人として参加しました

2010年08月29日 | Weblog
 こんにちは、国立市消防団第一分団に入って7年目になる石井伸之です。本日は、消防団第一分団の一人として第六小学校における国立市防災訓練地域会場において、応急救護の手伝いなどを行い、午後からは市議会通信82号の配布と郵送分の三つ折りをしていると、あっという間に一日が終わってしまいました。

 防災訓練では、私達第一分団は女性団員の方々と共に第六小学校における応急救護の指導、消火器の指導、一斉放水を行うことになっており、分団長指揮の下、それぞれのパートに分かれて分担しました。天候はというと、本日も厳しい残暑に曝され、第六小学校の校庭はカラカラに干からびており、地面が一斉放水を待ちわびているかのような感じです。

 午前8時45分にはサイレンが鳴らされ、防災訓練がスタートすると、地域の方々が続々と避難場所である第六小学校へ集まって来ました。それから少しすると受付を済ませた方々が、私の担当する応急救護の方へドッと押し寄せました。

 女性団員班長指揮の下で、参加者の方々へ三角巾の使い方を指導すると、参加者の方々は最初ぎこちない手つきながらも、上手に患部(と予測される所)を覆うように縛っておりました。三角巾でもタオルでも包帯でもそうですが、傷口である患部の真上に結び目が来ないように縛らないと、傷口に余計なダメージを与えてしまいますので、是非ともご注意下さい。

 それと、手当をする方は負傷された方へ具合が悪くないかどうか、傷口は痛まないか、丁寧な声掛けを忘れずに対応していただくと、負傷者も心の平静を保つことが出来ますので、何かの際には実践していただきたいと思います。

 それからは、消防団第一分団と青柳自治会防災部、青柳中央会防災部の可搬ポンプによる一斉放水が行われ、綺麗に3つの筒先から青空へ放水されました。放水を担当した分団の仲間は、35度を超える真夏に新しい耐火性能の高い耐火服で動き回ることによる、肉体的な心身消耗の激しさを感じたそうです。
 
 今の時期は火事が無いので助かりますが、この真夏に本火災への出動は熱中症への坂道をブレーキなしで転げ落ちるかのような状況になると思いますので、団員各自でお互いの健康状態を気遣うようにしないと、非常に危険であると思います。

 第六小学校では、一般参加者、各自治会、消防団、消防署の方々を合わせて100名を少し超える程度だったので、今年は参加者が少ないかと思いましたが、他の会場では参加者が数十人規模だったところもあったようなので、余り地域会場を分散させすぎるというのも考えた方が良いかもしれません。

 いざ指導する立場になってみると、参加者の方々が一生懸命我々の言葉に耳を傾けて、防災に関する知識を身につけようとする姿勢を見せていただけたのは、我々としても非常に励みとなります。

 是非とも本日参加された皆様が、いざ災害時には助けられる側ではなく、助ける側に居ていただけることが負傷者の救助や介護を行う上で重要になると思います。そういった方々をサポートすることができるように、私も微力ではありますが消防団の一人として努力していきたいと思います。

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