こんにちは、国立市議会議会運営委員会所属の石井伸之です。
本日は、水曜日という事から大和議員、大谷議員と共に矢川駅北口で朝の市政報告を行いました。
曇り空ということもあり、日差しが無いことから、涼しい朝を迎えています。
来週月曜日から6月議会が始まるという事から、本日の報告内容は6月議会の内容を中心にお伝えしました。
特に大きな議案は無いものの、報告事項の中にゴミ有料化に関する件と保育園民営化に関する件があります。
また、6月8日より13日にかけて行われる一般質問では、4月に熊本地震が発災したこともあり、多くの議員が防災を取り上げています。
午前8時となり朝の市政報告終了後は、午前10時より議会運営委員会が行われるという事から、市役所へ向かいました。
本日の議運では、6月6日より6月24日に掛けて行われる6月議会の議事日程や議案の確認が行われます。
6月議会の議事日程等の確認は30分もかからずに終了しました。
その後は、懸案事項の協議です。
議員研修については、充実させる方向で協議が整いました。
その中で予算を必要とせずに講師を呼ぶ方法に、国や都、市役所職員を講師としてお願いする方法があります。
刻々と移り変わる行政課題に対応する意味でも、タイムリーな形で議員研修を充実させ、市政発展に繋げて行きたいと考えています。
陳情書における修正ですが、個人情報である氏名や住所の修正については、基本的に間違えることは有り得ません。
ただ、どうしても修正しなければならない場合には、その本人が修正する時のみ可能という事を確認しました。
個人情報を守る観点からも、他人の個人情報を修正すべきではないと考えています。
懸案事項6番目は予算特別委員会や決算特別委員会における現在の質疑時間10分を増やすという点についてです。
時間が長ければ良い質疑が出来るという訳ではありません。
逆に限られた時間内に、重要なことを端的に質疑することが必要です。
仮に午後5時終了を延長した場合に、課長以上は残業手当はありませんが、課長以下には午後5時15分以降は残業代が発生します。
確かに予算特別委員会に出席するのは課長以上ですが、だからといって課長以下の職員が帰れるわけは無く、予算特別委員会四日間の行方を見守っています。
例えば、残業代の出る係長以下100人の職員が2時間残業したとします。
残業代の単価は、その職員の給与とある程度比例しますが、大まかに平均化して残業代単価一時間当たり3000円とします。
100人×3000円×2時間×4日間=240万円!
議員の質疑時間を伸ばして、各日2時間延長した場合には、単純な計算で240万円もの人件費が泡と消えます。
これ以外にも、議事録が増えることによる経費、夜間実施することによる光熱水費などなど、計算すべき経費はまだまだあります。
そう考えると、現在の審議時間をただ伸ばすというのは如何なものでしょうか?
この件は、今後とも継続して協議するということになりましたが、現状維持が望ましいと思います。
写真は谷保駅南口エレベーター設置工事の様子です。
本日は、水曜日という事から大和議員、大谷議員と共に矢川駅北口で朝の市政報告を行いました。
曇り空ということもあり、日差しが無いことから、涼しい朝を迎えています。
来週月曜日から6月議会が始まるという事から、本日の報告内容は6月議会の内容を中心にお伝えしました。
特に大きな議案は無いものの、報告事項の中にゴミ有料化に関する件と保育園民営化に関する件があります。
また、6月8日より13日にかけて行われる一般質問では、4月に熊本地震が発災したこともあり、多くの議員が防災を取り上げています。
午前8時となり朝の市政報告終了後は、午前10時より議会運営委員会が行われるという事から、市役所へ向かいました。
本日の議運では、6月6日より6月24日に掛けて行われる6月議会の議事日程や議案の確認が行われます。
6月議会の議事日程等の確認は30分もかからずに終了しました。
その後は、懸案事項の協議です。
議員研修については、充実させる方向で協議が整いました。
その中で予算を必要とせずに講師を呼ぶ方法に、国や都、市役所職員を講師としてお願いする方法があります。
刻々と移り変わる行政課題に対応する意味でも、タイムリーな形で議員研修を充実させ、市政発展に繋げて行きたいと考えています。
陳情書における修正ですが、個人情報である氏名や住所の修正については、基本的に間違えることは有り得ません。
ただ、どうしても修正しなければならない場合には、その本人が修正する時のみ可能という事を確認しました。
個人情報を守る観点からも、他人の個人情報を修正すべきではないと考えています。
懸案事項6番目は予算特別委員会や決算特別委員会における現在の質疑時間10分を増やすという点についてです。
時間が長ければ良い質疑が出来るという訳ではありません。
逆に限られた時間内に、重要なことを端的に質疑することが必要です。
仮に午後5時終了を延長した場合に、課長以上は残業手当はありませんが、課長以下には午後5時15分以降は残業代が発生します。
確かに予算特別委員会に出席するのは課長以上ですが、だからといって課長以下の職員が帰れるわけは無く、予算特別委員会四日間の行方を見守っています。
例えば、残業代の出る係長以下100人の職員が2時間残業したとします。
残業代の単価は、その職員の給与とある程度比例しますが、大まかに平均化して残業代単価一時間当たり3000円とします。
100人×3000円×2時間×4日間=240万円!
議員の質疑時間を伸ばして、各日2時間延長した場合には、単純な計算で240万円もの人件費が泡と消えます。
これ以外にも、議事録が増えることによる経費、夜間実施することによる光熱水費などなど、計算すべき経費はまだまだあります。
そう考えると、現在の審議時間をただ伸ばすというのは如何なものでしょうか?
この件は、今後とも継続して協議するということになりましたが、現状維持が望ましいと思います。
写真は谷保駅南口エレベーター設置工事の様子です。