アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日、一昨日のことを雑記風に書きますね。

昨日から新潟に来ています。

大宮を過ぎてから新幹線の窓から見えた富士山がきれいでした。

大宮からでもこんなにくっきりと富士山が見えるのですね。
勇気をいただきました。

新潟では某金融機関の新任役職者の31名の研修を13:00~17:00に行いました。

リアルの研修は久しぶりらしく、インタビュー形式のリレーションづくりの研修では、私がソーシャルディスタンスと声の大きさの自粛を促す発言を発したほどでした。

「人を育てる5つの法則」をもとに(1)コミュニケーション、(2)リーダーシップ、(3)勇気づけを中心に展開しました。

研修を終えて、やはり新潟に出張してきていた目次 心さんとビールなしで餃子を食べ、18:00前にはホテルに。

ホテルには写真のようなマッサージ器が。

これは快適でした。
2ラウンドもマッサージ、疲れが取れました。

一昨日は六本木の ハリウッド大学院大学 で第11回目の授業。
教室から見えた東京タワーが冬の存在感を示していました。

オフィスには佼成出版社発行の月刊誌『やくしん』の1月号が届いていました。

1月号から12月号まで1年間、私の『アドラー心理学から考える 夫婦関係を変える処方箋』が4ページにわたって掲載されます。


こんなふうに私は講師業を務める傍ら執筆業にも従事しています。

人気ブログランキングへ

<お目休めコーナー> 12月の花(13)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

「家族を大切にするあたたかさを教えてくれてありがとう」で始まり、「お父さん、お母さん、ふたりのこどもに生まれて本当によかった。ありがとう」で終わるメッセージを添えた動画をいきなりリハーサルで見せられてしまったらどう反応したらいいでしょうか?

涙をこらえるのに必死でした。

昨日(11月27日)は朝からソワソワしていました。

タクロウとYさんの結婚披露宴の日だからです。

大塚に住む義母のところに10:00少し前に出向き、タクシーで向かったのは横浜の山手迎賓館。

タクロウと新婦Yさんの入籍1年3か月後の結婚披露宴の日でした。

本人たちは何としても結婚披露宴を行いたい思いでいっぱいでした。
しかし、コロナ渦がそれを妨げていたのでした。

二人で調べ調べ尽くしてたどり着いたのが横浜の山手迎賓館。
ここが大正解でした。
至れり尽くせりの対応をしてくれました。

最後のシーンでは、当日の模様をスクリーンに映し出してくれました。

タクロウ夫婦ももともとは早稲田大学「放送研究会」で出会ったカップル。
タクロウの上司の乾杯のご発声とご祝辞以外はゲストのスピーチなし、余興なし、校歌斉唱もなし。
お客様にとことん楽しんでもらう展開でした。

2人が協力して作り上げた動画がメインで、感動シーン続出の披露宴になりました。

タクロウ夫婦は先輩の某テレビ局のアナウンサーに司会・進行役をお願いしたい気持ちもあったようですが、式場で手配した方が抜群に素晴らしい方でした。

本当はこの5倍くらい書きたいところですが、「ご来賓の方々、タクロウ、Yさん、本当にありがとうございました」と、タクロウからLINEで送られてきた動画にウルウルしながら書き終えます。

「こんな人たちから祝福を受ける二人の父親・母親で本当にうれしい」と実感できた日でした。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(25)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月15日)もまた盛りだくさんな1日でした。

1.10:30にアッシュアートの 安西 光さん がお越しになり、1時間ほど12月用の You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の収録をしました。

コンテンツは次のとおりです。

12月6日 アドラー心理学による夢の紐解き方 岩井
12月13日 アドラー心理学で考える「アサーティブ・コミュニケーション」 永藤
12月20日 お金持ちになるのを阻む成功恐怖症 岩井
12月27日 アドラー心理学で考える人間関係構築法ー「困った人」とのつき合い方(4) 永藤


安西さんあってのYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 で、安西さんは痒いところに手が届く対応をしてくださっています。

昨日は安西さん、永藤かおるさんと共にヒューマン・ギルドのフレンチレストランでランチをしました。


2.21:00からの You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「ネガティブ思考・悩みやすい人の3つの癖とその対応」を配信しました。

15分ほど下記の【目次】でお伝えしています。

  0:00 スタート
  0:14 本日の趣旨
  0:46 こう考えてみてください
  2:20 ネガティブ思考・悩みやすい人の3つの癖
  3:34 内向型VS外向型
  4:56 サンドウィッチマン
  6:09 歴史は外向型・内向型のコンビで作られた!
  7:28 内気な人の持つ強み(建設的に生かす場合)
10:28 内気を建設的に使うトレーニング(1)
13:26 目標にハシゴを
14:23 視線のポイント

https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/
 から入ってご覧ください。


3.2つの間には某出版社のライターの方がお見えになり、発行部数20万部の月刊誌用にカップル関係の2月号の取材をしていきました。

夜の18:30からは1年数か月ぶりにマネジメント・カウンセリング研究会の勉強会がヒューマン・ギルドで開かれました。

昨日は珍しくヒューマン・ギルドに12時間も滞在していました。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(15)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月8日)はオフィスに小池直己先生  (英語教育学者)から出版社を通じて389冊目のご著書『偉人たちのポジティブ名言で学ぶ英語表現』(世界文化社、1,540円)が届きました。

小池先生は本を出されるたびに私にご恵贈くださります。
いつもありがとうございます。

ヘミングウエイ、マークトウェイン、シェイクスピア、アインシュタインなどをしのいでアドラーの名言も10くらい紹介されています。

2ページ単位で「偉人の名前」「名言」「偉人のプロフィール」「キーワード」、そして文章の最後に「Think more」として構成されていて、1日に数ページ読むだけで必ず前向きになれる1冊です。

章立てと登場人物は、次のようです。

第1章 「幸福と平和」の関する名言
ブッダ、ウイリアム・ジェームズ、エイブラハム・リンカーン他
第2章 「努力と向上心」に関する名言
オスカー・ワイルド、ウインストン・チャーチル、トーマス・A・エジソン他
第3章 「成功の秘訣」に関する名言
フローレンス・ナイチンゲール、セオドア・ルーズベルト他
第4章 「自分の人生を生きる」ことに役立つ名言
アルベルト・アインシュタイン、マハトマ・ガンジー、ヘミングウエイ他
5章 「人間関係の問題」に役立つ名言
アリストテレス、ガリレオ・ガリレイ、オスカー・ワイルド他
第6章 「劣等感と逆境の克服」に役立つ名言
アルフレッド・アドラー、ウイリアム・シェィクスピア他
第7章 「感情と心理」に関する名言
ウォルター・バジョット、ワシントン・アーヴィング、マルセル・プルースト他
第8章 「思春期と恋愛」に関する名言
サミュエル・ウルマン、ウイリアム・サッカリー、マーク・トウェイン他
第9章 「結婚と人生」に関する名言
ソクラテス、アルフレッド・アドラー他 

ちなみに、小池直己先生 は、ヒューマン・ギルドの協賛のオンライン・セミナーにご登壇いただいたことがあります。

2021年9月14日付けブログ 『ある英語教育学者の自己実現の人生』(小池直己先生の巻)


昨日は21:00からは YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」を配信しました。

テーマは「アドラー心理学 基本のキ アドラー心理学の基本的な考え方五本柱(5)『対人関係論』ってなに?」でした。

【目次】は次のとおりです。
  0:00 スタート
  0:52 アドラー心理学の基本的五本柱
  1:31 対人関係論
  4:22 対人関係論(2)
  6:18 使用の心理学
  7:46 アドラーの対人関係論

これにて「アドラー心理学・基本理論」の五本柱は完結です。
今までの4つは、次のとおりです。
【アドラー心理学・基本理論】『自己決定論』ってなに?
https://youtu.be/WbidQuNXqJo

【アドラー心理学・基本理論】『目的論』ってなに?
https://youtu.be/677ja1Wmcis

【アドラー心理学・基本理論】『全体論』ってなに?
https://youtu.be/nhYTY4610w4

【アドラー心理学・基本理論】『認知論』ってなに?
https://youtu.be/LxdT8aE4CTY

全体としては
https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/

から入ってご覧ください。

 

最後は、今日の一大イベントのご紹介です。

地道にclubhouseに取り組んでいらっしゃる秋山千鶴さん(音楽表現家・ソプラノ歌手、音楽で五感育心プログラム主宰)の「心に残るっ言葉・音楽・物語カフェ」に9:30~10:40に出演します。

こんな趣旨です。

岩井俊憲さんがCULUBHOUSEの私のクラブにいらっしゃいます。
貴重な時間なので1人でも多くの方に参加して頂きたいです。【心に残る言葉・音楽・物語カフェ】9(火)9:30〜10:40◆赤羽雄二さんも参加アドラー心理学の権威 岩井俊憲さんがゲスト登壇‼️「勇気づけ」と「勇気くじき」この違いは❓

私もとても楽しみにしています。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 11月の花(9)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月19日)はテレワークの日。
これから重なる研修の準備として資料作りに励んでいました。

「感情」をテーマにした研修を間を置かず3つ行います。

・リアル開催:感情はコントロールできる!「感情のコントロール法」セミナー
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/263
日 時:10月23日(土)9:30~17:30

・オンライン開催「コロナ禍の感情の整え方― 不安、焦り、怒りなどへのアドラー心理学式対処法」 
  https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/928
 日 時:10月26日(火) 10:00~15:00(ランチタイム1時間を含む)。

もう1つは法人研修です。


午後は 梶田 恵子さん 主宰で、春木めぐみさんアシストのFacebook Live に14:00から1時間少々出演。

「カウンセリング・マインドの極意を聞いちゃおう」がテーマで、私は聴き上手な2人に乗せられて普段話さないカウンセリングの極意、情報収集法・伝達法など話してしまいました。

見逃した方でもアーカイブでご覧になれます。
   ↓  ↓  ↓

https://www.facebook.com/
keiko.kajita1/videos/4585174511540980

また、梶田 恵子さん春木めぐみさん、私のフェイスブックでもご覧になれます。


家で晩御飯を済ませて、背広に着替えて向かったのは雨の六本木。

ハリウッド大学院大学 に出向き20:00~21:30に「経営心理学」の第3回目の授業を行ってきました。

テーマは「アドラー心理学の基本的な考え方」

知らない人と2人一組になっていただき討議・演習を交えながら進めました。

「この内容が1時間半で伝わるかな」という懸念もありましたが、しっかりと伝わりました。


もう1つの話題も。

久保田正春さん(日下部記念病院院長、精神科医)から『治りにくい心の病』(法研、1,760円)をお贈りいただきました。

よく見られる心の病 ー「統合失調症」「うつ病」」「双極性障害(躁うつ病)」「不安障害(不安症)」「摂食障害」「パーソナリティ障害・発達障害」ー について、なぜその病気・症状が改善しないのか考えられる理由を広く検討し、その原因・病気・症状ごとに、よりよい対処方法を一般の方向けにアドバイスする書籍です。

久保田先生は著書を出されるたびに私にお贈りくださいます。

久保田先生、いつもありがとうございます。

また、久保田先生はヒューマン・ギルドの11月号のニュースレターに「著者自身による本の紹介」を書いてくださることになっています。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(16)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

何だか私/ヒューマン・ギルドを巡る周囲の環境がどしどし進んでいるかのように感じる昨日でした。
これらはすべて、私/ヒューマン・ギルドをサポートしてくださる方のお陰と感謝を込めてお伝えします。

1.明日のclubhouse出演

『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社)の著者の 赤羽雄二さんからのお声掛けで明日の9:00からの【『ゼロ秒思考』赤羽雄二の何でも「相談カフェ」club】ルームに9月25日の「『自信がない人』『自信がなかった人』も集まって!」に続いて再度お招きいただくことになりました。

赤羽雄二さん  はご自身のフェイスブックに次のように書いてくださっています。

【アドラー心理学の権威、岩井俊憲さん緊急登壇】
10/16(土)9:00-10:00です。
https://www.clubhouse.com/event/m7vb5D4N
アドラー心理学を一人ひとりが深く理解し、徹底的に実践するため、岩井さんに詳しくお話しいただきます。
アドラー心理学への誤解、理解不足も解消していきましょう。
Clubhouseは大きく変わりました。AndroidもOK、招待制もなくなりました。
ダウンロードしてすぐに使えますので、ぜひ!

私が15分ほど話して、その後は赤羽さんやリスナーからの質問に次々に答えるかたちで進展しそうです。

赤羽雄二さん とはメッセンジャーでやり取りして、それこそ「ゼロ秒思考」にふさわしく瞬時に物事を運ぶことを学ばせていただいております。

ありがとうございます。


2.来週のFacebook Live出演

アドラー・カウンセラーでもいらっしゃる 梶田 恵子さん 主宰のFacebook Liveに10月19日(火)14:00~出演させていただくことになりました。

今までFacebook Liveなどご縁がなかった 梶田 恵子さん 、ものすごい見切り発車ぶりで友人から教わり開催の運びに至りました。

参加ご希望の方はまず梶田 恵子さん とお友達になっておいてください。

見切り発車ぶりを発揮された 梶田 恵子さん にエールを贈ると共に感謝を表明します。


3.来月配信のYouTubeの収録

昨日はまた、アッシュアート代表の 安西 光さん にご指導いただいて11月度の YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド の5本を収録しました。

その中には、視聴者を代表した目次 心さんとのQ&Aもあります。

 YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド はこのところ安定的なご視聴をいただき、「チャンネル登録者」が着々と増えているのがうれしいです。

日頃の安西さんのご指導をありがたく感じております。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(11)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日と昨日のことを書きます。

1.一昨日は、ハリウッド大学院大学 に出向き20:00~21:30に客員教授として「経営心理学」の第1回目の授業をしてきました。

15回の講義のうち2回は学生がどの科目を履修するかのお試し期間。

先週は7人の学生でしたが、今回は9人に増えていました。
理由はある学生が「経営心理学の講座はいいよ」と勧めるために2回目に参加した人がいたからです。

内容は「アルフレッド・アドラーの生涯」でしたが、「ある一人の人物のライフ・ヒストリーを通して人間を探求する」というかたちで、講義+2人あるいは3人一組の討議形式で展開したら、初めて参加した人が「とてもよかった。こういう授業を受けたかった」と言ってくれました。

「アルフレッド・アドラーの生涯」は100回近く講義しているでしょうが、こんなことを言われるのは滅多にないことです。
長時間労働の疲れも吹き飛んで帰路に着くことができました。


2.昨日の午後は年に1回の中小企業診断士の更新研修4時間半。

前半の講師は東京都の産業労働局商工部の職員らしかったですが、「よくもまあこんなつまらない講義をするな」という見本でした。
「東京都の中小企業振興施策」の話のうちの半分以上は居眠りタイム。

私は50年前に中小企業診断士の試験に合格し、50回近くこの類の研修を受けていることになりますが、このところ現役の中小企業診断士が登壇する講義が魅力的になってきているのに、お役人さんが講師となるといまだにひどいものです。

 

3.昨晩19:45~21:45はカウンセリング道場(平日夜間コース)の5回目。

クライアント役の方に2人がカウンセラーとして演習。

この日は皆さん、比較的遠慮気味で、私は忍耐しました。

それでも、いざ発言が出ると、レベルの高い人たちなりの鋭いフィードバックが相次ぎ私も勉強になりました。

次回は6回シリーズの最終回。
今後どうするか思案のしどころです。


4.昨日の午前中9:30~10:40は 秋山千鶴さん(音楽表現家・ソプラノ歌手、音楽で五感育心プログラム主宰)のClubhouse「心に残る言葉・音楽・物語カフェ」にゲスト登壇しました。

秋山千鶴さん は、冒頭に私のリクエストに応えて最初に「カロ・ミオ・ベン(日本語にすると私の愛しい人)」を歌ってくれました。

テーマは「勇気くじき」と「勇気づけ」で、「勇気くじき」としては音楽好きの私が音楽教師によってひどい「勇気くじき」を受けた体験と音楽によって「勇気づけ」を受けた体験をお話ししました。

6人ほどの方からご質問・ご発言をいただきました。

私は質問を受けるのは大好きですが、「質問」のはずが「相談」になってしまって長時間のやり取りになるのは苦手です。

今思えば「勇気づけ」の話があまりなかったのが悔やまれ、次回お招きいただくときは「勇気づけ」オンパレードにしたく思っています。

ところで、このルームに10:00くらいから『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社、1,540円)の著者の 赤羽雄二さん もご参加。

「質問」のはずが「相談」になってしまった人の話をうまくさばいていただき助かりました。

終わってからは秋山千鶴さん からは参加者が145名であったこと、好評につきだい2弾を、とのメッセージをいただきました。

また、赤羽雄二さん からは10月16日(土曜日)9:00-10:00にclubhouseで「アドラー心理学x『ゼロ秒思考』~アドラー心理学を『ゼロ秒思考』のA4メモ書きで実践しよう 」のご提言をいただき、即決しました。

赤羽さんは秋山千鶴さん と私を結んでくれた方でもあり、このようなご縁の発展が【知】の探求・発展につながることがとてもうれしいです。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(10)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

大きく3つのことを書きます。

1.昨晩のこと: YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド

2.明朝のこと:秋山千鶴さん(音楽表現家・ソプラノ歌手、音楽で五感育心プログラム主宰)のClubhouse「心に残る言葉・音楽・物語カフェ」にゲスト登壇

3.今月これからのこと:感情と向き合う月末2の講座のこと

1.昨晩のこと: YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド

昨晩21:00から配信の YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドのテーマは「アドラー心理学 基本のキ アドラー心理学の基本的な考え方五本柱(4)『認知論』ってなに?」でした。
 

 
【目次】は次のとおりです。
0:00 スタート
0:32 アドラー心理学の基本的五本柱
1:11 「認知」とは?
1:57 アドラー心理学の「認知論」とは?
4:27 歪んだ私的論理=基本的誤り(ベーシック・ミステイクス)
7:33 ベーシック・ミステイクスを乗り越える問いかけ
9:30 アドラーの認知論

アドラー心理学・基本理論のシリーズについては、次をご覧になることをお勧めします。

・【アドラー心理学・基本理論】『自己決定論』ってなに?
・【アドラー心理学・基本理論】『目的論』ってなに?
・【アドラー心理学・基本理論】『全体論』ってなに?
なお、今後の10月の予定は次のとおりです。

10月18日 自分を変えるための5つのステップ(岩井講師)
10月25日 オンライン疲れのときの勇気づけ(永藤講師)

https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/
 から入ってご視聴ください。

2.明朝のこと:秋山千鶴さん(音楽表現家・ソプラノ歌手、音楽で五感育心プログラム主宰)のClubhouse「心に残る言葉・音楽・物語カフェ」にゲスト登壇

明日(10月13日)の9:30~10:40に秋山千鶴さん(音楽表現家・ソプラノ歌手、音楽で五感育心プログラム主宰)のClubhouse「心に残る言葉・音楽・物語カフェ」にゲスト登壇します。

音楽好きの私が音楽教師によってひどい「勇気くじき」を受けた体験と音楽によって「勇気づけ」を受けた体験をお話しします。

「勇気くじき」「勇気づけ」この違いは?

音楽愛好家だけでなく「「勇気づけ」に関心がある方は集まれ!

3.今月これからのこと:感情と向き合う月末2の講座のこと

今月末に感情と向き合う講座を2つオンラインとリアルで開催します。

(1)オンライン開催「コロナ禍の感情の整え方― 不安、焦り、怒りなどへのアドラー心理学式対処法」 
  https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/928
 日 時:10月26日(火) 10:00~15:00(ランチタイム1時間を含む)。

(2)リアル開催:感情はコントロールできる!「感情のコントロール法」セミナー
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/263
日 時:10月23日(土)9:30~17:30

ご都合に合わせてご参加のほど

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(9)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

私は自分の子どもたちから「お父さん」と呼ばれたことがありません。

私の3人の子どもたちの呼称は、上の二人が子どもの頃は「パパ」でした。
3人目のタクロウは「おっとー」と呼んでいました。

娘の夫、上の息子の妻からは「お父さん」と呼ばれたことがありますが、今日、久しぶりにタクロウのお嫁さんから「お父さん」と呼ばれ、とても新鮮でうれしいな気分になりました。

タクロウ夫妻が今日の15:00頃に我が家にやって来たのです。

まずは、ご持参のケーキで歓談。


何か月ぶりになることでしょうか。

一昨日の晩は、タクロウの元の上司、現在の上司の2人から六本木のレストランで夫婦でご馳走になりながら祝ってもらったのだそうです。

家に来たついでにZoomを使ってヒューマン・ギルドの社員にご挨拶。

本来ならば、入籍した昨年の8月にさまざまな行事を行いたかったのですが、この新型コロナの影響でこの時期に及んでしまったのです。

タクロウのお嫁さんから夕食の際に「お父さん」「お母さん」と呼ばれました。

先ほどは「新鮮でうれしいな気分」と書きましたが、厳密には、そこには不思議なことに「恥ずかしさ」が伴っていました。

家族であっても1年2か月の間にお嫁さんに会ったのがわずか3回ほど。

コロナによって引き裂かれていた家族がこれからもっとっもっと密になれることが楽しみです。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(7)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月3日)はオフの日。

カミさんと一緒に中野まで歩いてランチに行きました。

餃子の満州中野店で餃子を含めた中華料理をいただきました。

やはりこの店の餃子は最高レベル。

11:10頃に店に入ったのですが、帰る頃にはかなり混んでいました。

中野の街を歩きながらタウンウォッチングをしたり喫茶店に入ったりしたところ、かなり人の多さに気づきました。

何だかコロナ前の活力を取り戻しつつあるようです。

会社に入ったメールで確認するところでも、この土日で研修申し込みがかなりありました。

心と行動の自粛が解けつつあるようでうれしいです。

コンサルティングをしている某企業の経営理念の案も出しました。

夜は1時間ほどグローバル共和国の【日本の歌、物語が世界動かす共和国」(秋山千鶴さん主宰)5回目「滝廉太郎物語 荒城の月、花 、箱根八里等」に参加し、一言コメントもさせていただきました。

わずか23歳でこの世を去った滝廉太郎の生涯と作品に触れ、とりわけ秋山千鶴さんの歌にこころを癒されました。

秋山さん、お招きありがとうございました。


さて、今夜21:00から配信の YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド は、人気の「不登校」シリーズの第3弾とも言える「家庭内暴力の子との接し方」です。

今までの第1弾「不登校・登校しぶり」、第2弾「不登校について親としての覚悟」は、次のとおりご覧いただけます。



https://youtu.be/u2A4YDwOv3w

https://youtu.be/V3ALwicOWSQ

ヒューマン・ギルドおよびヒューマン・ギルドが育てているカウンセラーは、不登校対応ができます。

お困りの方はご相談ください。
オンラインでのカウンセリングも可能です。


第3の話題として、今週は研修が目白押しです。

明日(10月5日)からハリウッド大学院大学での「経営心理学」の講座がスタートします。

明後日(10月6日)は郷里の栃木県鹿沼市を訪れ、鹿沼市立東中学校(我が母校)で教師向けの講演をしてきます。

60年前の記憶をたどって、さらには鹿沼市立東中学校の目標を取り上げて「信頼に基づく教育」を訴えてきます。

10月7日は某県庁の職員研修(オンライン開催)。

久しぶりの3連投が私はうれしいです。

いつも以上に準備が完璧。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(3)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

「岩井先生は実績と実力がありながらあまり自己PRなさいませんね」と、最近2人の方から言われました。

この言葉がずっと頭に残っていました。

この言葉は、賛辞とも皮肉とも取れます。

賛辞としては、自分が謙虚な人間であり、自己PRをするよりも他者をプロデュースすることの方に関心があるとも取れます。

皮肉、あるいは叱咤としては、自己PRを怠っているか、それとも自己PRの方向と方法を間違っている、とも取れます。

私はしばらく、前者として自己説得していました。

しかしふと、後者であることに気づいたのです。
自己PRの方向と方法を間違っていることに。

その1つは、一昨日、ブログに次のことを書いたことです。

不人気ながらもこのところ毎日更新し続けていました。

ピーク時から比べると訪問者は2/3ほどに減ってしまいましたが、これからは少し休みを入れながら継続し続けるつもりです。
何とぞご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

トレンドとしてブログは、大幅にその地位を低下させています。

私のブログだけ不人気になっているだけでなく、ブログ自体が地盤沈下を起こしているのです。

効果の出ないところに時間をかけて毎日更新し続けなくてもいいのです。

ただ、私にとってのブログは、自己PRの機会だけでなく情報の蓄積の意味が大きいのです。
本のネタにもなっているし、アドラー心理学について何かを使いたいとき、検索(Search)機能を使えば、5000日の間蓄積していた宝庫にたどり着くことができます。

もう1つの体験を書きます。

昨日、2つのClubhouseに参加しました。

7:30から始まっていた 平野 洋一郎さん (通称pinaさん)主宰の「経営730」にお招きいただきました。

キッカケは、7月21日にゲスト出演したことで、「経営730」開催200回記念の「200回感謝祭」に参加したのです。

本田 健さんほか有名人がぞろぞろ参加していて、過去の参加者の一人として挨拶をさせていただけました。

7月21日には、アドラー心理学について簡単に解説、質疑応答をいたら、終わってから25人ほどのフェイスブックの友達申請がありました。

続いて、10:30から『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社、1,540円)の著者の 赤羽雄二さん 主宰のClubhouseを傍聴しました。

赤羽さん主宰の「『自信がない人』『自信がなかった人』も集まって!」のルームに9月25日にゲスト出演したことでもう1つの「子育て、家庭のお悩み解決、恋愛相談 ~ 夫・彼氏の共感性が低くて~」を知り、参加してみたくなったのです。

この時はあくまで傍聴に徹しましたが、赤羽さんの傾聴力と切れ味のよい助言力が強く印象に残りました。

ちなみに、9月25日に「『自信がない人』『自信がなかった人』も集まって!」のルームにお招きいただき、アドラー心理学について解説、9人の方の質疑応答を行ったときは、何と50人を超える人からフェイスブックの友達申請、さらに50人ほどからYouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド のチャンネル登録がありました。

ブログとClubhouseの2つを対比しましたが、言えることは勢いのあるところとないところでは、これだけ反応に差がある、ということです。

自己PRを怠っているよりも自己PRの方向と方法を間違っている、ということが結論づけられます。

このことを教訓としながら今後は、このように方向転換をします。

1.ブログは最大、週に2日ほど、あるいは2日に1回はお休みの日とする。
これに連動してフェイスブック も同じようにする。

2.最近復活したTwitter は、2日に1回くらい更新する。

3.YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド は同じ頻度で、よりコンテンツの充実を図る。

4.ClubhouseとFacebook Liveは、今よりも活発にゲスト出演をする。
主宰している人はどしどしお声がけください。

何とぞ今後ご期待・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(2)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

10月の最初の日、10月1日を私は勝手に「記念日」としています。

まずは、2008年1月23日のブログ開設から今朝でちょうど5000日に達したのです。

不人気ながらもこのところ毎日更新し続けていました。

ピーク時から比べると訪問者は2/3ほどに減ってしまいましたが、これからは少し休みを入れながら継続し続けるつもりです。
何とぞご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


また、10月1日をもって緊急事態宣言が解かれました。

10月から私の活躍の舞台がグーンと広がります。

10月からコロナ前くらいの頻度の研修の案件が入っているのがうれしいです。

世の中は、私を暇にさせていてはいけません。
生涯現役、生涯感動、生涯青春、生涯研鑽がモットーですから。

昨日は今月に3回行う某県庁職員対象の研修資料を完成させました。
2013年から毎年担当しているのですが、この機会に全面手直しをしました。


さて、「岸田ノート」と呼ばれる大学ノートを持ち歩いており、国民から聞いたことや愚痴、批評などを日々書き留め、【聞く力】を強調しながら自民党の総裁になった岸田文雄氏に関心を寄せています。
早稲田大学卒であることにも親近感を持っています。

私が関心を持ったのは、岸田文雄氏の誕生順位と英語力、そして自民党の役員人事でした。

Wikipedia などでも調べてみました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/
%E5%B2%B8%E7%94%B0%E6%96%87%E9%9B%84

文雄氏、弟(慶應義塾大学を卒業し三菱商事に勤務)、妹(官僚と結婚)、妹(官僚と結婚)の4人きょうだいの第一子。
誕生順位についての詳細は、別の機会に触れたいと思います。
家族価値はどうやら「一流が当たりまえ/名門が当然」であったかもしれません。

あまり器用な生き方をしてこなかった人でもあります。

1963年、父の仕事の関係でアメリカ合衆国・ニューヨークに居住し、小学校1年生から3年生まで3年間、現地の公立小学校に通う少年時の在米経験として、白人の女児に手をつなぐのを拒まれた差別体験などが知られています。

名門開成高校に通う頃は、野球部に所属し、セカンド・ショートを守っていました。
成績はそれでも日本最難関校の開成高校の中位。

親や親戚の多くが東京大学卒業だけに、東大に絞って2年間受験して不合格、3度目は早稲田大学と慶應義塾大学を併願。
しかし、東京大学は3度目の失敗、早稲田大学法学部に2浪で入学。
おそらく最初から受験していれば合格できていたはずです。

もう1つの英語力は、帰国子女に属し、その後も学び続けていたため、流ちょうなようです。

2016年5月、バラク・オバマの広島訪問が実現した際にオバマに対して原爆ドーム、原爆の子の像、折り鶴などについて通訳を介さずに英語で説明を行ったことが知られています。
おそらく安倍元総理くらいの英語力はあるのではないでしょうか。

気骨のある人でもあるようです。

宏池会の設立者・池田勇人が陽明学者の安岡正篤から「低姿勢、高姿勢いずれも間違いだ。自分の政治哲学を持っていれば、おのずから『正姿勢』(正しい姿勢)になる」と助言された言葉、「正姿勢」を強調していた時期もあります。

あまりマスコミでは報道されていませんが、宏池会の前任者、古賀誠氏からは「総裁選には立候補するな」と言われていたのに、それにそれに背くかたちで立候補。

原発稼働や敵基地攻撃、女性天皇非容認などの発言から海外では「ハト派がタカ派になった」という報道も見受けられました。

最後に私が注目したのは、自民党役員人事です。
岸田派の人が執行部に一人もいません。
「3A(安倍、麻生、甘利)」に配慮し、さらには総裁候補選挙で争った河野氏、高市氏を含めて執行部に封じ込めました。
したたかさもあるようです。

今日は内閣の発表です。

どんな人材配置をするのか、岸田氏の【聞く力】と気骨がどう生かされるか楽しみです。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 10月の花(1)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今年の1月にNHK Eテレで放送されていた【100分de名著】『カール・マルクス 資本論』を学んでいます。

私が大学1・2年生の頃はかなりマルクスにかぶれていたので、懐かしく学んでいます。

私の大学の大学・学部と言えば、「経済学=マルクス経済学」で2年生の「労働問題」ともに同じ教授から学んで、当時の学生らしく「搾取」なる言葉を多発していたこともありました。

「マルクス経済学」がおかしいと思えるようになったのは、大学3年生の時にドラッカーに触れたことと小泉信三氏の『共産主義批判の常識』を読んだことでした。

そのような経緯もあって、地質学の概念の「人新生(ひとしんせい)」と『資本論』を結び付けて現代のさまざまな危機 ー 金融危機、経済の長期低迷、貧困、ブラック企業、新型コロナウイルスのパンデミック、気候変動の影響による異常気象が現代の文明的生活を脅かすようになっていることを語る斎藤幸平氏(経済思想家、大阪市立大学准教授)の論点には興味深いところがありました。

いろいろ書きたいことは山々ですが、今日は「ここは明らかにアドラーがマルクスから影響を受けているな」という部分だけ書いておくことにします。

それは、マルクスが『資本論』の中で本書の目的を近代社会の「経済的運動法則」の暴露である」と書いているところです。

第2回目の「なぜ過労死はなくならないのか」では、「資本は”運動”であるの」の小見出しの項で、「終わりのない価値増殖のゲーム」を資本主義のだとして、その犠牲になるのが「労働者と自然環境」だと断じています。

続いて、マルクスが資本を「絶えず価値を増やしながら自己増殖をしていく”運動”」だと定義していることが書かれています。

私はこの部分から「アドラーは、マルクスのこの部分からいわゆる個人の優越・完全などに向かう『目標追求性』である『運動法則(law of movement)』の影響を受けた」と確信しました。

批判的にこの『カール・マルクス 資本論』を読み解くと、齋藤氏の切り口に関心を持つのですが、論調が決めつけ調であることや市場メカニズムを軽視していることが気になりますが、もう一度この【100分de名著】『カール・マルクス 資本論』を学び直してみたい気持ちになっているのは不思議です。


◆ヒューマン・ギルドでは、学びの秋にふさわしい情報発信をしています。

(1)永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド取締役研修部長)が「アドラー心理学に学ぶコロナ禍で増えたストレスに負けない思考法」として『DIME』(2021.09.20)で紹介されています。
https://dime.jp/genre/1222588/

こんな感じです。
是非、本文をお読みください。

仕事で次のようなストレスを感じたとき、アドラー心理学を踏まえると、心や頭のスイッチの切り替えはどのように行えばいいだろうか。永藤氏にそれぞれ回答してもらった。

1.自分が思うような成果をあげられない

2.自分の部下が思い通りの成果を出さない

3.テレワークになり、自分の部下との関係が悪くなった

4.コロナの影響で会社の売り上げが落ち、賞与がなくなった

ストレス解消法の大前提の3つ

1.自分で対処可能なことと、対処不可能なことを切り分ける

2.ものごとを恐れすぎず、自分や他者を勇気づける

3.自分が所属する共同体を、今よりちょっぴりよくするために自分ができることを考える


(2)アドラー心理学ゼミナール(ハイブリッド型研修)で語り合い・学び合いをしませんか?

 日時:9月23日(木・祝)11:00 ~13:00
 内容:『フリー・トークの会』
 事前にお寄せいただいたご質問や、当日のご質問、相談についてお答えいたします。
 内容はアドラー心理学だけに限定せず、ビジネスのことでも家族のことでも何でも結構です。
 お申し込みと一緒に事前質問を受け付けますので、申し込みフォームの備考欄に記入していただくか、お申し込み後にメール info@hgld.co.jp へお名前フルネームと一緒に9月23日のゼミナールへの事前質問としてお寄せください。
 受講料:2,200円
 詳細および申し込み方法:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569

 

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>9月の花(22)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

学びの秋がやって来ました。

学びには書物による学びから講座(リアルとオンラインの両方)に参加することによる学びなどたくさんあります。

講座を提供しているヒューマン・ギルドでは、「3つの学び」として(1)講師からの学び、(2)仲間からの学びだけでなく(3)自分自身からの学びも大切にしています。
なお、ヒューマン・ギルドで提供する学びについては、最後にお伝えします。

秋の季節は、自分自身の学びとして内省を深める時期でもあります。
自分が今までに学んできたことにプラスして体験してきたこともまた貴重な学びのリソースです。
それらを統合して自分の直面する課題にどう生かすかが重要です。

1.昨日は、とても学びの刺激が与えられた1日でもありました。

(1)小池直己先生(英語教育学者)からのZoomミーティングを通じての学び

昨日(9月7日)の夜中に小池直己先生から9月13日(月)19:00~20:30にオンライン開催する「ある英語教育学者の自己実現の人生」講演 の資料として「ある英語教育学者の自己実現の人生」(8ページ)と「お金をかけない英語の勉強法」(7ページ)が届きました。

前者は講演そのものの資料で、英語学科/英文学科のご卒業でもない小池先生が予備校などの教師を経て大学・大学院の英語専攻の教授になれ、NHKで英語講座を担当できるようになったかのゆえんが書かれていました。

「回り道」のように思われる人生こそ本道に至る王道であることを実感させてくれる文章でした。

「お金をかけない英語の勉強法」は副教材のようなもので、その中の「社会人のやり直し英語」は英語に限らず、いわゆる「学び直し教育」にとても有益な資料です。

この2種類を他にするだけでも当日の受講料の1,000円以上の価値があります。

さらには、昨日の12:45~13:45の1時間 小池直己先生 とのZoomミーティングを行ったのです。

参加メンバーは主催のマネジメント・カウンセリング研究会(中小企業診断士の勉強会)を代表して 砂田好正さん、ヒューマン・ギルド関係では 番澤清美さん渡辺歩実さん永藤かおるさん、そして私。

9月13日(月)の講座の展開がメインでしたが、小池先生が今でもNHKの19:00からのニュースを毎日英語で聞いていらっしゃるだけでなく、NHKの講座で英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語を学んでいらっしゃることに驚きを隠せませんでした。

小池先生の気さくなお人柄が私たちに伝わってきました。

悔やまれるのは、Zoomミーティングの際に集合写真を撮っておかなかったことでした。

小池直己先生 の「ある英語教育学者の自己実現の人生」講演は、次のとおり展開されます。

◎マネジメント・カウンセリング研究会主催公開講座(オンライン開催)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/914
 主催:マネジメント・カウンセリング研究会(中小企業診断士の勉強会、代表者:岩井俊憲) 
 協賛:ヒューマン・ギルド
 タイトル:「ある英語教育学者の自己実現の人生」
 講演者:小池直己氏(英語教育学者、NHKの講師等、元就実大学・大学院教授)
 日時:9月13日(月)19:00~20:30 
 内容:大学・大学院で英語を専攻することなく予備校の英語教師を経て大学・大学院教授になり、日本の英語教育に大きく貢献され、著書が400冊近くに及ぶ小池直己先生を特別ゲストに、一見回り道に見える人生の妙味、独特の自己実現法、熟年の人でも効果が上がる学び方などをご教授いただきます。
 受講料:1,000円
 詳細および申し込み方法:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/914 から

(2)『修身教授録』(森 信三著、致知出版社、2,530円)を読み終えました。

昭和10年代に森 信三先生が大阪天王寺師範(現・大阪教育大学)の修身科の授業で語った全79講をもとにした本です。

私は1日1講をじっくり読んでいたので、かなり期間がかかりました。
学生気分で読めたことが収穫でした。

2.ヒューマン・ギルドから私は学びの楽しみを提供します。
代表的な2つに絞ってお伝えします。

(1)アドラー心理学ゼミナール(ハイブリッド型研修)

 日時:9月23日(木・祝)11:00 ~13:00
 内容:『フリー・トークの会』
 事前にお寄せいただいたご質問や、当日のご質問、相談についてお答えいたします。
 内容はアドラー心理学だけに限定せず、ビジネスのことでも家族のことでも何でも結構です。
 お申し込みと一緒に事前質問を受け付けますので、申し込みフォームの備考欄に記入していただくか、お申し込み後にメール info@hgld.co.jp へお名前フルネームと一緒に9月23日のゼミナールへの事前質問としてお寄せください。
 受講料:2,200円
 詳細および申し込み方法:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569

(2)コロナ禍の感情の整え方-不安、焦り、怒りなどへのアドラー心理学式対処法(オンライン開催)
新型コロナウイルスによって私たちの生活は「思考」「感情」「行動」の面で大きく変わりました。この講座では特に感情面について不安、焦り、怒りから劣等感に及んでこの時期ならではの心の整え方を学びます。
 日時:10月26日(火)10:00~15:00
 受講料:11,000円(税込)
 詳細および申し込み方法:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/928 

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>9月の花(8)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

毎年、この8月末になるとやたら訪問数が多くなるブログの記事があります。

2011年10月12日付けブログ 芥川龍之介の『手巾(ハンケチ)』を読む 

です。

私が想像するところ、夏休みの宿題の読後感想文に困って親の入れ知恵か、私のこのブログをパクって素知らぬ顔で提出している中学生がかなり多いのでしょう。

私は宿題に困ってこのようなことをするのを大目に見ています。

困り果てて自ら死を選ぶよりは、あるいは、やや軽微に登校しぶりをするよりはましだと思います。

ところで、あなたは私が大げさに書いているとお思いでしょうか?

最近の新聞記事の2つをご覧ください。
記事の前に2つのグラフを。

1.産経新聞  2021/8/19 21:09
子供のSOS、見逃さないで 不登校新聞が緊急アピール
https://www.sankei.com/article/
20210819-KN2FVQRZOJNQ5ARW34ZCE2TEMA/

文部科学省の調査によると、不登校となっている小中学生は令和元年度、約18万1千人で過去最多を更新。
高校生は約5万人で前年度を下回ったが、横ばいが続いている。

要因は小中高校とも「無気力・不安」が最多。
「友人関係」も多く、小中学生では「親子のかかわり方」、高校生では「生活リズムの乱れ」なども目立つ。

一斉休校や在宅勤務の拡大を受け、子供が保護者と家庭で過ごす時間が増えたことで、家族間の衝突やストレスが増大。
一方、学校でも教員の多忙化や行事の中止といった環境変化で息抜きやストレス解消の機会が減っているとされ、感染拡大が続く中、不登校が増える可能性がある。

2.日本経済新聞 電子版 2021年8月22日
細る「いのちの電話」 相談員減少、自殺増への対応苦慮
https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOUF193SQ0Z10C21A5000000/

コロナ禍で自殺者は増えている。
警察庁と厚生労働省によると、20年の自殺者数は前年比4.5%増の2万1081人。
リーマン・ショック直後の09年以来11年ぶりに増加に転じた。
外出自粛や失業などで孤立する人が増え、女性や若者の増加が目立つ。
21年も7月までの自殺者数は1万2564人で前年同期(1万1443人)を上回った。


あなたも子どもたちが困り果てて自ら死を選ぶよりは、あるいは、やや軽微に登校しぶりをするよりはましだと思いませんか?

◆ヒューマン・ギルドでは YouTube アドラー心理学専門チャンネル で子どもたちばかりか勇気をくじかれた人たちを勇気づける人たちのために発信をしています。
関連する数点をご紹介します。

・【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか
https://www.youtube.com/watch?v=u2A4YDwOv3w

・【アドラー心理学】ちょっと待って、その行為(自殺)
https://www.youtube.com/watch?v=lQSPwOlsLYo&t=133s

・劣等感と付き合う6つの心得
(本日21:00から配信)

・不登校児の親としての覚悟
(9月6日21:00から配信)

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>8月の花(22)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ 次ページ »