アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
夢のことを解釈し合っているという不思議な夢を見ました。
1日遅れの初夢です。
ある夢を巡って数人でライフタスクのチャートをもとに仕事・交友・愛・セルフ・スピリチュアルの各次元でさまざまな可能性を指摘しているのです。

私自身のライフタスクを扱っているわけではないのですが、「なるほど、なるほど」と理解が深まっていきます。
アドラー心理学に基づく夢解釈では、その人特有のものの見方・価値観による「私的論理」が創り出す夢について、その人の「私的論理」では解釈しきれないのです。
そのところを別の「私的論理」を持つ人が関わると、別の視点によって当人の気づいていなかったものの見方ができるようになります。
夢の機能は、次の4つと考えられていますが、私たちが日々接しているライフタスクを鮮明に映し出し、その解決の提案をしてくれる夢について私たちはもっともっと親しむことを提案します。
・問題(ライフタスク)の解決
・状況の明確化
・将来の計画のリハーサル
・情動の喚起
「私的論理」から構成される「ライフスタイル」も夢に関わりを持ちます。
アドラー心理学の行動仮説は「個人がライフタスクに直面したとき、ライフスタイルを使って、ある目的に向かって主体的に自分と環境を動かす」です。
その意味では、映画やドラマに脚本があるように、人にライフ(人生/生活)に脚本があります。
その脚本を書くのもあなた、演出家も主役もあなた。
そのあなたが夢の中で縦横無尽に活躍します。
そう考えると、あなたの見る夢を解釈できるようになると、あなたはライフ(人生/生活)により潤いをもたらすことができます。
今年は、今までよりも夢に力点を置いてお伝えしようと思っています。
■アドラー心理学による夢解釈については、このブログの「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧ください。
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■私は、アドラー心理学の伝統をもっとも受け継いでいるジョセフ・ペルグリーノ博士の夢解釈の講座を3度ファシリテートしています。
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