アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

サラリーマン時代の会議でこんなやり取りがあったことが思い出されます。

支店長会議のひとコマでした。

ある支店長が特定の商品についてなかなか売れない理由を説明しました。

すると、その商品群を統括する営業本部長がこう言いました。

「〇〇地域では前年比20%の売り上げダウンですね。説得力がありません。もう少し売ってから言っていただけませんか?」

そう言われた支店長は食い下がりましたが、営業本部長に押し切られました。

営業本部長は、某国立大学工学部出身の理科系のバリバリの人でした。
データで示しながら語る人。
私の高校の先輩であることであることを知り、少し親近感を持ったのですが、一度もプライベートで接することがありませんでした。
彼が大学生の時代に家庭教師をしていた人をよく知っていて、その人の名を挙げたときは「あ、そうか」で終わりでした。

対する支店長は、高卒でたたき上げの、部下やお得意様の信望の厚い人でした。
やがて私はこの方の部下になったのですが、会社を辞めてもとてもお世話になりました。
私がある講演団体で講演をすると、必ず一番前の席に陣取って応援してくれ、その後は居酒屋でご馳走をしていただき、必ず勇気づけてくれる人でした。


話は変わって、私がお世話になった研修講師がいました。

その人はよくこうおっしゃっていました。

「世の中には『感動』という言葉はあるけど『理動』という言葉はありませんね。人は理屈では動かない。あるやり取りにまつわる物語に心を打たれて動くものです」

 

昨晩、LINEでタクロウとこんなやり取りがありました。

彼から流れてきた文章。

「向かいのマンションの前に止まった救急車が15:00頃に来て16:00頃に患者を乗せたままずっと動かず止まってる…」
(午後8:12)

「搬送先が見つからないのかな…」(午後8:25)

「救急車まだ停まったままだわ。もう2回も別の救急車が来て中の人を別の車両に入れ替えてる」
(午後11:16)

こういう文章が流れてくると、救急車の中の人は新型コロナ重症者で、医療機関の病床ひっ迫のため搬送先が見つからずに時間ばかりが経過していることが、心の痛みを伴って伝わってきます。

 

ここで私のスタンスです。

物語を信じすぎると、フェイクニュースに加担してしまうことがあります。

コロナワクチン接種に関するフェイクニュースは、ほんの一握りの人から拡散したことが判明しています。

そんな時に物語の独り歩きに注意しつつ「そのエビデンス(証拠)はどこにあるのか?」と、データ ー それも否定論・肯定論の両方 ー で確認することを大切にしています。

ただ、このことは何だか疲れる。

タクロウのように「わが道を行く」に徹しきれればいいのですが・・・・。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>8月の花(19)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

九州3県と広島に特別警報 前線停滞、線状降水帯で大雨―河川氾濫も・気象庁

という報道がテレビ、新聞を飛び交って心を痛めています。

当該地域のヒューマン・ギルド関係者にはフェィスブックを訪れ、安否を確認しておりますが、被害に遭われた方、危険な状態にある方にお見舞いを申し上げます。


昨年4月の第1回目の緊急事態宣言発出以来を振り返ると、読書をしながら考える時間がめっきり減って、その時間をSNSに向けたり、テレビの報道番組を観たり、動画で情報を得たりする時間が多くなったような気がします。

一言でまとめると、自分軸を持って考えることが減ったようです。

そのことをハッと気づかされるようなやりとりが最近ありました。

この頃私のメンター的な存在のタクロウとのやり取りです。

LINEでこんなメッセージを送りました。

「東京都のモニタリング会議での専門家からの「かつてないほどの速度で感染拡大が進み、制御不能な状況で、災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態だ」という指摘は、データからして妥当性がない。
こんなことは理系でなくてもデータを読み取ればわかる」

タクロウからはこんな返信がありました。

「落ち着いてくだされ。
有識者でもないタレントのコメントやスタンスをコロコロ変えるメディアは昔から嫌いだから最近めっきりテレビを見なくなった。
他人の発言や行動に目鯨を立てるのは自分がすり減るだけだし、人のスタンスは変えられないので自分が感染に気を付けて心身共に平穏に過ごすのが一番だと思ってる」

まったくの仰せのとおり。

私は返しました。

「大人(たいじん)だ、君は。こんな人間になったことを誇りに思う。見習います」

何だか目が覚めた感じがしました。

報道には、こんな傾向があります。

新型コロナウイルス報道を例にとると、次のようです。

日本の感染者が安定すると、海外の状況。

海外がワクチン接種が浸透すると、日本の停滞ぶりの報道。

新規感染者数がやや落ち着くと、重症者数。

そして、オリンピックで盛り上がっていると、メダル獲得報道ラッシュでしたね。

オリンピック開催大反対を煽っていた某新聞社、某テレビ局にしてもそうでした。


間もなく秋を迎えます。

私は読書を取り戻しつつあります。

読んで考えること。
自分軸を持ちつつね。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>8月の花(14)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩は、20:30から21:30までClubhouseの「グローバル共和国●鹿田昌美×岩井俊憲 出版記念ルーム」に出演しました。

 鹿田昌美(Masami Shikata)さんとの対談がメインで、70冊以上の翻訳実績のある翻訳家で、『「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法』をこの7月に出されました。

一方の私は、『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)が本日(7月29日)いよいよ発売。

2人の本の発売を記念してのイベントでした。

私が対談をリードするかたちで進め、私は鹿田さんから次の重要なことが学べました。

(1)(一人っ子の子育てとして対人関係のスキルが育ちにくいことに関しては)
0歳から保育園に入れていたので、対人関係のスキルは育っていたし、子どもの100%の愛情を注いでいたので、他の子どもと比べなくてもいいと思っていた。
子育ての過程はとても楽しかった。

(2)(翻訳と執筆の違いは)ゴールが違い、脳の違う部位を使っている感じがした。

(3)親子関係でもっとも大切なことは「信頼」で親は子どもの応援団になることだ。

(4)仕事や日常生活で大切なことは、やることよりもやらないことを選ぶこと。

(5)「困ることがあっても悩まないこと」をモットーにしている。
困ったことがあると、頼り合える関係にある友達に聞くので、悩みにまで至ることはない。

何だか鹿田流の英語超自習法だけでなく、人生に処する態度まで学べた思いがします。

私は、次の3つのことを伝えました。

(1)今や私のメンターになっているタクローの子育てで両親が大切にしたのは、アドラー心理学の「尊敬(リスペクト)」「共感」「信頼」である。

(2)子どもに外発的な動機づけをするのではなく、子どもが本来持ち合わせている「内発的動機づけ」が大切である。

(3)(2)のために心がけたことは「ほめる」ことよりも「困難を克服する活力を与える『勇気づけ』」をメインにすることである(ほめることの弊害についても言及)。

2人の対談を通じて確認できたことは、鹿田さんの『「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法』と私の『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』の基本トーンは一緒で、「信頼こそが親子間の最大の態度と関係である」と言っていいと思いました。

対談相手の鹿田昌美(Masami Shikata)さんの最初の司会役の大田勉さん、ナビゲーターの加藤まみさん、この機会を導いてくれた松田 望さん、そしてご参加の方々に心から感謝申し上げます。

◆親子編の『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)とカップル編の『アドラーが教えてくれた ふたりの心理学』(青春出版社、770円)の発売を記念してキャンペーンを行います。
この2冊を同時にお申込みの場合、合計2,310円のところを消費税カット、送料込みの2,100円でご提供申し上げます。
ただし、SNSにご感想のシェア、Amazonにレビューのどれかをしていただくことを期待します。
お申し込みは、info@hgld.co.jp にお願いします。

この2冊を読むと、親子関係、カップル関係に相互尊敬・相互信頼が根付きます。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(25)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

ソフトボールで日本がアメリカを2-0で破り金メダル。

いったんベンチに入った上野選手が最終回にまたもや登板。
野球との違いをもう1つ学びました。

さて、昨日(7月27日)のこと3つ、本日(7月28日)のこと1つをテーマにします。

1.昨日のこと
(1)戸田久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)からお手紙を添えて新著『怒りの扱い方大全』(日本経済新聞出版、1,760円)をお送りいただきました。

戸田さんは新著をお出しになるたびにお贈りくださいます。
とてもありがたいことです。

私もしっかりと読んで、しかるべきタイミングでこのブログ等でご紹介しております。

(2)南 志野さんが【shin画集「Plasma」】をお届けくださいました。

クラウドファンディングを応援したお礼です。

是非、南 志野さん(Art Studio shin 主宰)のフェイスブックをご訪問の上、応援をお願いしますね。

1冊5,500円+送料でお分けいただけるようです。



エネルギーをもらえる画、癒される画、感性が研ぎ澄まされる画に出会えます。

ヒューマン・ギルドの9月号に発刊を記念した記事を書いていただくようお願いしました。

(3)石波義人さん(劇団四季 俳優)、番澤清美さん と8月1日(日)10:00~12:00開催の「わが役者人生に悔いなし!― 劇団昴、そして劇団四季で俳優を務めて」の打ち合わせをしました。

夜になってから石波さんから大量の写真と共に今までの役者としての歩み(年譜)と劇団四季の創設者、浅利慶太氏の言葉が送られてきました。

8月1日(日)に資料や映像でお届けできるように今からまとめていきます。

まだまだこの企画をお届けしたい人に届いていませんが、奮闘します。

展開としては、番澤清美さん から劇団四季の魅力をより多く引き出していただくことになりました。
私は、最初の導入部分と劇団 昴時代に戻ってのご活躍部分を担当します。

アーカイブ録画もありますので、当日参加の難しい方も是非お申込みのほど。

◎劇団四季俳優の石波義人さんとの対談(オンライン開催)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/905
 タイトル:「わが役者人生に悔いなし!― 劇団昴、そして劇団四季で俳優を務めて」
 日時:8月1日(日)10:00~12:00
 内容:劇団昴で本格的・伝統的な演劇の主力俳優を務め、その後、劇団四季のミュージカルで活躍されている石波さんから、演劇の魅力や劇団四季のミュージカルが心をひきつける秘訣などについて、俳優の立場から語っていただきます。
 発信方式:オンライン(Zoom)、または後日配信のアーカイブ録画もあります。
 ゲスト:石波義人氏(劇団四季 俳優)
 対談者:岩井俊憲
 総合ファシリテーター:番澤清美さん
 受講料:2,800円

2.本日のこと

今晩、20:30からClubhouseの「グローバル共和国●鹿田昌美×岩井俊憲 出版記念ルーム」に出演します。
URL:https://www.clubhouse.com/event/PbLblej5
日時:7月28日(水)20:30~
テーマ:それぞれの新著の紹介と協力的な家族関係など

対談相手の 鹿田昌美(Masami Shikata)さんは、70冊以上の翻訳実績のある翻訳家で、『「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法』をこの7月に出されました。

私も鹿田さんからお贈りいただき、早速読みました。


今や本が付箋紙でいっぱいになっています。

一方の私は『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)が7月29日にいよいよ発売で、これも鹿田さんにお読みいただいています。

ヒューマン・ギルドには昨日、50冊ごっそり届きました。

6月に出した『アドラーが教えてくれた「ふたり」の心理学』(青春出版社、770円)とセットで何かキャンペーンを打ち出そうかと思い始めています。

この2冊を読むと、親子関係、カップル関係に相互尊敬・相互信頼が根付きます。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(24)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

このところさまざまな発信機会をいただいていて感謝感謝の日々です。

ご参加の方々はもとより、特に Clubhouseについては  松田 望さん からご縁を繋いでいただき心からの感謝を表明いたします。

昨日(7月21日)7:30から8:50まで Clubhouse 「経営730」

【経営×アドラー心理学】ゲスト>岩井俊憲氏(ヒューマン・ギルド代表)

としてゲスト出演しました。

瞬間最大時170名がご参加で、ヒューマン・ギルドの関係者も何人もご参加でした。

松田 望さん から個性心理学をやっていらっしゃる 加藤 まみさん にバトンが託され、さらに 「経営730」の主宰者 平野 洋一郎さん (通称pinaさん)に繋いでいただいたのです。

平野さんは、上場会社のアステリア株式会社の創業者であり社長なのですが、とてもフランクな方で、前日(7月20日)の夜の23:00まで、また当日は6:20からメッセンジャーでやり取りをし、 Clubhouse初心者の私に「痒いところに手が届く」対応をしてくださいました。

また、当日も卓越したコーディネーターぶりで私の持ち味から経営とアドラー心理学の接点を引き出してくれました。

さらには、参加者がとても熱心。
私自身の目が覚めるようなご質問が相次ぎ、私のノートはメモでいっぱいになりました。

本当にありがたい体験で、終わってから25人ほどのフェイスブックの友達申請に対して一人ひとりお応えし、さらに平野さんの次のメッセージで感謝をお伝えしました。

まず、事前にまとめた話をするようにご助言いただいていたので、私も要点を絞った話ができました。

第2に、pinaさんの的を射たご質問が私の語りたかったことだけでなくリスナーのニーズに合っていたことが確認できました。

第3に、pinaさんが私の話をしっかり ー 私よりも要領よく ― まとめてくださったので、私も思わずメモを取りたくなりました。

第4に、あれだけの質問が出たにも関わらずしっかりと時間内に収められたコーディネート力からも学ばせていただきました。


次回のClubhouse出演は次のとおりです。

グローバル共和国●鹿田昌美×岩井俊憲 出版記念ルーム
URL:https://www.clubhouse.com/event/PbLblej5
日時:7月28日(水)20:30~
テーマ:それぞれの新著の紹介と協力的な家族関係など


次の話題はYou Tubeのことです。

ヒューマン・ギルド「アドラー心理学専門チャンネル」のことです。

視聴回数4万2千回、総再生時間 4千時間超え(チャンネル登録者数1,870人)、そろそろスポンサーが付く段階に至りました。

https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/ 

これも皆様のご支援のお陰と感謝します。


You Tubeについては、You Tubeライブ初の催しを行います。



タイトル:悩みが軽くなる! ー 「幸せになる“勇気づけ”のコツ」
日時:7月26日(月)12:15~12:50
講師:永藤かおる(ヒューマン・ギルド 取締役心理室長、公認心理師)
https://www.youtube.com/watch?v=RxSvWJYyxj0

このイベントは 岡山開催(集合型)のアドラー心理学ベーシック・コース のプロモーションを目的に開催するものですが、一般の方も参加が可能です。

初You Tubeライブにご参加ください。

ちなみに、岡山開催(集合型)のアドラー心理学ベーシック・コースは、次のとおり開催します。

日程:9月18.19日.10月2.3日(土・日)
時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00 
講師:永藤かおる/岩井俊憲
会場:おかやま西川原プラザ(岡山市中区西川原255番地)
申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/749 

このようにヒューマン・ギルドは、さまざまな媒体を通じて発信し続けます。

これからも応援のほどよろしくお願いします。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(20)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日(7月15日)は待ちに待った本が届きました。

『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(岩井俊憲著、方丈社、1540円)

7月29日から書店やAmazonから発売になりますが、それに先んじて著者用に方丈社から届きました。

方丈社は、比較的新しい出版社ですが、次々と重版がかかる本を出しています。

Amazonでは、このように紹介されています。

研修講師・カウンセラーとして、そして数多くの著作を通して、アドラー心理学を長年伝えてきた著者による「子育てへの応用」「子育てへの実践」を展開する心理学実用書。

本書は、具体的には著者夫婦たちによる子育ての体験談をもとに構成される。
常識的な子育てとは一線を画しているが、含蓄のある体験談とともに、アドラー心理学による教育法が展開されている。
さらに、それらの内容に加え、コロナ禍などの情勢を鑑み、「食える子どもに育つ」「コロナ禍のもと、生き抜く力を身につける」などの項目にも触れられ「新しい時代の親子関係」として「家族の話し合い」をもとにした協力的な家族関係へと読者への指針を示している。

アドラー心理学による「子育ての4つのキーワード」、尊敬、共感、信頼、勇気を中心に展開。
オーストリア生まれの精神科医・心理学者、アルフレッド・アドラー(1870ー1937)を祖とするアドラー心理学は現在では、精神医学、心理学、教育、ビジネスなど幅広いジャンルに浸透しているが、その理論と著者自身が家庭で実践した体験が、この本の中には余すことなく生かされている。

アドラー心理学の子育て論の決定版の本で、子どもの行動の目的に着目しているので、子どもを伸ばすチャンスが増える効果が望める。


この本を応援してくださる方がいらっしゃれば、それなりの便宜を図ります。

ヒューマン・ギルドにご連絡をください。

 

2.ラクしてみるみるやせるダイエットのワザ教えます ― ためしてガッテン流ダイエット × アドラー心理学式ダイエット のチラシができました。


「ラクしてみるみるやせるダイエットのワザ教えます ― ためしてガッテン流ダイエット × アドラー心理学式ダイエット」
主 催:ヒューマン・ギルド/協賛:アドラー心理学式ダイエット・プロジェクト・チームメンバー
日 時:9月4日(土)10:00~12:00
発信方式:オンライン(Zoomによる)
講 師:北折一氏(元NHK「ためしてガッテン」演出担当デスク、健康演出アドバイザー)/岩井俊憲(ヒューマン・ギルド 代表)
総合ファシリテーター:番澤清美さん
受講料:3,500円(アーカイブ録画も)
申し込み先:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/918
方 式:オンライン(Zoomによる、アーカイブ録画販売もあり)

アドラー心理学式ダイエット・プロジェクト・チームメンバーには、このことで発破をかけました。

どう応えてくれるか。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(14)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月11日)は、私としては最大限何もせずに過ごした1日でした。

一昨日の劇団四季のミュージカル『アラジン』の感動が残り、その中の【アラジン】【魔法のランプ】【3つの願い】が頭に残り、ブログの更新もやっと11:30だったし、劇団四季のミュージカル『アラジン』のWebseiteをくまなく読んだりして、仕事をする気は一切ありませんでした。

こんな日はめったにないことです。

ディズニー映画の【アラジン】と劇団四季のそれとでは、いくつかの違いがあることもわかりました。

原作のペルシャを舞台とした『千一夜物語』となると、かなり違った内容です。

私は、感動を紡ぎ出す物語は受け手にどんなメッセージを与えるかが重要なので、事実がどうか、原作ではどう表現されているかを調べていくと、感動とはかけ離れていきます。


ところで、【アラジン】【魔法のランプ】【3つの願い】のキーワードで検索したら面白い記事を発見しました。

「見る見るワールド」の 映画アラジンの願い事3つは何? 願う時のルールとなぜ数が決まっているのかも という記事です。
https://www.mirumiruworld.com/aladdin-3-wishes-and-rules-880

アラジンの願い事には3つのルールがあります。

(1)人を殺さないこと

(2)人の心を変えないこと

(3)死んだ人を蘇らせないこと


もっと調べていくと、【3つの願い】はアドラー心理学でも「ライフスタイル調査表」でも使われています。

私の興味は「ライフスタイル調査表」の【3つの願い】が【アラジン】の【魔法のランプ】と関係があるかどうか、です。

このようにだんだんつなげたり広げたりするのも楽しみなものです。

感動を感動で終わらせずに探索に向けるのが私の好みかもしれません。

その行きつく先にまた感動が待っているようで、楽しみで仕方がありません。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(11)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日のブログは(1)オフィスに届いたもの(本とチラシ)、(2)この時節にキャンセルせずに講座ご参加のありがたいこと、(3)見たくもなかった中野区でのハクビシン、の3つをお届けします。

(1)オフィスに届いたものの1つは、平本あきおさん と前野隆司さんの共著の『幸せに生きる方法』(ワニ・ブックス、税込み1,650円)。

平本さんは、ヒューマン・ギルドで大学生時代からアドラー心理学を学び、シカゴのアドラー心理学大学院で修士号取得後、しばらくヒューマン・ギルドでコーチング室長(非常勤)をしていたこともある人で、今や押しも押されぬメンタルコーチとして大活躍。
この本の「あとがき」で私に感謝の言葉を述べてくれ、この本をわざわざ贈呈してくれました。

前野隆司さんは「幸福学」で名だたる慶應義塾大学教授。

この本で珍しいのは、平本さんの10冊近くの本の中で「アドラー心理学」をタイトルに付けた初めての本です。

平本さんは、アドラー心理学大学院で修士号を取得された方なので、今後もますますアドラー心理学を発信していただきたいところです。


もう1つのお届けものは、藤沢市教育文化センターから届いた私が8月17日(火)に行う講演会(ハイブリッド型の開催)と藤沢市の広報誌(私の講演が掲載)とポスターでした。

藤沢市民なら参加できますよ。


(2)の「この時節にキャンセルせずに講座ご参加のありがたいこと」については 昨日開催の カウンセリング演習(平日コース)に緊急事態宣伝がらみでキャンセルが相次ぐ中、堀 加奈子さん東 花乃さん長江智彦さん がご参加(写真左から)。

私が長江さんをクライアントとしたカウンセリングのデモ、続いて東さんの「人おこし」カウンセリングを3人で行いました。

東さんには、かなりのリソースがあることがわかりました。

堀さんのカウンセリングの技がかなりのレベルに達していることに驚きました。

また、長江さんにはヒューマン・ギルドにかかわりのあるプロジェクトでご出演していただくことになりました。


(3)見たくもなかった中野区でのハクビシン、私は見てしまったのです。

帰宅途上、早稲田通りを横断しようと、上を見たら電線上を異様な動物が歩いていました。

猫でもネズミでもありません。

大きなサイズの猫くらいの大きさですが、全体的に細身です。

続いて路地に入る電線の上をゆったりと歩いているところを写真に撮りました。

家に帰ってカミさんに写真を見せながら伝えたら、インターネットで調べて「中野区にハクビシン」の記事がいくつか出ていて、どうやら複数存在するらしいのですが、その一匹にあたるようです。

どうでもいい話ですが、ご参考までに。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(9)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月1日)はカミさんとランチに出かけた以外は家でたっぷり仕事をしていました。

その中で進展した3つのことについてお伝えします。

1.『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社)がAmazonに

2.北折 一さんとのダイエット・コラボ・イベント決定

3.無料セミナー「アドラー心理学に学ぶリーダーの心の整え方」の資料ほぼ完成

 

1.『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社)がAmazonに

7月29日に方丈社から発売される『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(1,540円)がAmazonのリストに載っていました。

かなり早い告知です。

honto もご覧ください。

『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』

この本は1997年にPHP研究所から始めて出した子育て本(共著)の総決算ともなる本で、その時の編集者だった若林邦秀さんに編集のお手伝いをいただきました。

妻のタクロウの育児日記をベースに私がアドラー心理学の立場から子育て論を展開した『親と子のアドラー心理学』(キノブックス、絶版)に大幅に手を加え、さらに終章として「新しい時代の親子関係」を書き加えました。


2.北折 一さんとのダイエット・コラボ・イベント決定

現在進行中のアドラー心理学式ダイエット・プロジェクト参加者と相談の上、『最新版 死なないぞ ダイエット』(KADOKAWA)の著者で、NHK「ためしてガッテン」初代ディレクターの北折 一さんと「ダイエット」をテーマにオンライン・コラボ・セミナーを開催することにしました。

日 時:9月4日(土)10:00~12:00
受講料:3,500円(税込み、資料付き)
方 式:オンライン(Zoomによる、アーカイブ録画販売もあり)

来週にも詳しいご案内ができるはずです。

3.無料セミナー「アドラー心理学に学ぶリーダーの心の整え方」の資料ほぼ完成

アル―株式会社 主催の「アドラー心理学に学ぶリーダーの心の整え方~コロナ禍に求められるメンタルヘルス対策~」の資料がほぼ完成しました。

お申込みはこちら → https://www.alue.co.jp/seminar/20210624-2920/

日時:7月08日(木) 11:00~12:00

対象:人事部門・教育部門など研修企画・実施に関わる方

料金:無料

新型コロナウィルスの影響により、働き方をはじめ生活様式は大きく変わり、メンタル不調を来すケースも増えております。

そこで、普段、研修だけではなく、カウンセラーも行っている岩井の経験や考えを活かした、この時期だからこそリーダーに必要な心の整え方についてお伝えします。

https://www.alue.co.jp/seminar/20210624-2920/

※本セミナーに関しましては、主催者となるアルー株式会社様にお問い合わせください。

(注)個人での申し込みは受付不可能ですが、法人名を明記しての申し込みで成功している人もいるようです。

さーて、今日は歯と目のメンテ、そして午後は研修に臨もう!

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(2)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月29日)はカミさんもニュースレターの発送のために駆り出してヒューマン・ギルドに1日いました。

月末のために社員は忙しく立ち働いていて、私は主に電話番を担っていました。

5ー6本の電話を受けました。

講座についてのお問い合わせなどに交じってある県の民生委員と名乗る方から You Tubeヒューマン・ギルド「アドラー心理学専門チャンネル」をご覧になって、その中の【アドラー心理学】ひきこもりに小さなおせっかいを!【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するかを民生委員の仲間対象の研修で使っていいかの許諾を得るための電話でした。

私は「その登場人物の岩井です」と名乗り「喜んで」とお答えしました。

ヒューマン・ギルド配信がこのようなかたちでご利用いただけるのはとてもうれしいことです。

You Tubeヒューマン・ギルド「アドラー心理学専門チャンネル」は、昨年の7月6日(月)から開設して今ちょうど1,800人のチャンネル登録者数。
歩みはそんなに早くはありませんが、それなりの貢献ができていることがうれしいです。

次回の7月5日(月)には開設1周年を記念して安西 光さん をインタビュアーとして「『使命』とは何か」のタイトルで語ります。

いつ頃、どのようなミッションを受けて「勇気の伝道師」を名乗るようになったか、の裏話も語っています。


メールでは、方丈社から7月末発売の『アドラー心理学「愛と勇気づけ」の子育て』(税込み1,430円)について小村編集長からカバーデザインのお知らせがありました。
まだ変更の可能性がありますが、こんな感じです。

この本が多くの方々の子育てに役立てることができれば幸いです。


3つ目の話題としては、マーケティング・マネジャーの 目次 心さん から無料公開セミナーのご案内をメールで流しました(法人対象のご案内は本日発送)。

7月8日(木)11時~12時にて、オンラインによる弊社代表・岩井俊憲の登壇が決定しました。

タイトルは、「アドラー心理学に学ぶリーダーの心の整え方~コロナ禍に求められるメンタルヘルス対策~」。

新型コロナウィルスの影響により、働き方をはじめ生活様式は大きく変わり、メンタル不調を来すケースも増えております。

そこで、普段、研修だけではなく、カウンセラーも行っている岩井の経験や考えを活かした、この時期だからこそリーダーに必要な心の整え方について、お伝えします。

お申込みはこちらになります。

https://www.alue.co.jp/seminar/20210624-2920/

※本セミナーに関しましては、主催者となるアルー株式会社様にお問い合わせください。

(注)個人での申し込みは受付不可能です。
対象は、人事部門・教育部門など研修企画・実施に関わる方に限定されます。


ついでに、昨日ヒューマン・ギルドから配信・発送のニュースレターでは、下記のお知らせもしていました。
ご参考までに

◎劇団四季俳優の石波義人さんとの対談(オンライン開催)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/905
 タイトル:「わが役者人生に悔いなし!― 劇団昴、そして劇団四季で俳優を務めて」
 日時:8月1日(日)10:00~12:00
 内容:劇団昴で本格的・伝統的な演劇の主力俳優を務め、その後、劇団四季のミュージカルで活躍されている石波さんから、演劇の魅力や劇団四季のミュージカルが心をひきつける秘訣などについて、俳優の立場から語っていただきます。
 発信方式:オンライン(Zoomによる、アーカイブ録画もあり)
 ゲスト:石波義人氏(劇団四季 俳優)
 対談者:岩井俊憲
 総合ファシリテーター:番澤清美さん
 受講料:2,800円
*石波さんはかつて、ヒューマン・ギルドで演劇ワークショップ、自己表現ワークショップなどをご指導くださった現役俳優。長らくヒューマン・ギルドの会員を続けてくださっています。
 
◎マネジメント・カウンセリング研究会主催公開講座(オンライン開催)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/914
 主催:マネジメント・カウンセリング研究会(中小企業診断士の研究会、代表者:岩井俊憲) 
 協賛:ヒューマン・ギルド
 タイトル:「ある英語教育学者の自己実現の人生」
 講演者:小池直己氏(英語教育学者、NHKの講師等、元就実大学・大学院教授)
 日時:2021年9月13日(月)19:00~20:30 
 内容:大学・大学院で英語を専攻することなく予備校の英語教師を経て大学・大学院教授になり、日本の英語教育に大きく貢献され、著書が400冊近くに及ぶ小池直己先生を特別ゲストに、一見回り道に見える人生の妙味、独特の自己実現法、熟年の人でも効果が上がる学び方などをご教授いただきます。
 受講料:1,000円
  
◎9月開催アドラー心理学ゼミナール(集合型とオンラインのハイブリッド型)
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569
 タイトル:「フリー・トークの会」
 日時:9月23日(木・祝)11:00~13:00
 講師:岩井俊憲
※講師からの内容説明※
 事前にお寄せいただいたご質問や、当日のご質問、相談についてお答えいたします。
 内容はアドラー心理学だけに限定せず、ビジネスのことでも家族のことでも何でも結構です。
 お申し込みと一緒に事前質問を受け付けますので、申し込みフォームの備考欄に記入していただくか、お申し込み後にメール info@hgld.co.jp へお名前フルネームと一緒に9月23日のゼミナールへの事前質問としてお寄せください。
 受講料:2,200円

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(28)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月27日)の午前中は新宿区ワーク・ライフ・バランスセミナー「従業員が安心して仕事に取り組める環境づくりのマネジメント~最新の現場動向から学ぶポイント~」(講師:根本 忠一 / 日本生産性本部特別研究員)の動画でしっかり勉強をしました。

資料も44スライドに及び、その中にはアドラー心理学について2つほど触れられていました。

「コロナ禍の現場動向」として【シビイレティ(礼節)】のことが語られていて、アドラー心理学の「よい人間関係」と重なる点を感じました。


午後はアドラー心理学ベーシック・コース(オンラインコース東京土日コース)の「勇気づけ」の資料を作成していました。

再受講の方は特に、かなり手を加えていることを確認いただけると思っています。

今週の土曜日は、オンラインコースの最終日(岩井俊憲講師)であり東京土日コースのスタートの日(永藤かおる講師)でもあります。


これからが今日の本題です。

最近、日本経済新聞に連載されている『ミチクサ先生』(伊集院 静)を毎朝楽しみに読んでいます。

夏目漱石の生涯を伊集院 静流に描いたもので、「人間 夏目漱石」が私を魅了します。

もう一人私の関心を引き付ける人物がいます。
鏡子夫人です。

漱石との間に2男5女(筆子、恒子、栄子、愛子、純一、伸六、ひな子)をもうけた鏡子夫人は、「猛妻」「悪妻」として知られることがあります。

これは漱石の死から10年あまりが過ぎてから漱石の弟子であり長女の夫である松岡譲氏が、「漱石の思い出を語ってほしい」と鏡子に依頼して鏡子が語った内容を『漱石の思い出』として1冊の本にまとめ、出版したことが引き金になったようです。

世間の一般的なイメージだった「紳士的で穏やかな文豪」の姿だけでなく、胃痛に悩まされ、ロンドン留学以来の神経症で癇癪を起こして家族を悩ませ、時に現代流ではDVをやらかす人間・夏目漱石の姿が赤裸々に綴られていたからです。

『ミチクサ先生』では、このところにまだ入っていないのですが、今後どう描かれるか楽しみです。

ところで、小説家では唯一全集を持っている夏目漱石の小説に登場する女性に「理想の女性像」が描かれていることにずっと関心を抱いていました。

『ミチクサ先生』でも漱石の恋愛体験が描かれることがなく、また、いろいろ調べても不明でした。

しかし、ロンドンの留学中の漱石について書いていた『ミチクサ先生』の中にあるヒントを発見しました。

漱石は孤独と闘いながら鏡子夫人のことをひたすら思い続けていて、言わば「恋に恋する状況になっていた」と思い至ったのです。

昨晩、漱石と鏡子夫人とのことを調べていて、腑に落ちた文章を発見しました。

漱石は、留学先のロンドンから、鏡子にこんなラブレターを送っています。

「おれの様な不人情なものでも頻りにお前が恋しい。これだけは奇特といって褒めてもらわなければならぬ」

漱石の愛の言葉に、鏡子夫人もこんな返事を送っています。

「私もあなたの事を恋しいと思いつづけている事は負けないつもりです」

夏目漱石の理想の女性像は現実の女性そのものというより、ロンドン留学中の鏡子夫人に対する思いが思いを高め、いつしか理想の女性像を生み出し、それらのパターンを小説の中に表現していった。

これが私の大胆な仮説です。

漱石ファンの方、コメントをお願いしますね。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(27)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後はオンラインで【Well-being】と【心理的安全性】を学びました。

この2つは令和に入ってから盛んに目にするようになった言葉で、コロナによってより促進された感があります。

まず、【Well-being】は、下記のようでした。

パーソルグループ主催の【PERSOLCONFERENCE 2021 夏】

「これからのwell-being経営とはー企業価値を高め、一人ひとりが輝ける人材マネジメントとは」

◎登壇者:慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 前野 隆司氏+株式会社パーソル総合研究所 主任研究員 井上 亮太郎
◎開催日時:6月21日(月)15:00~16:00
◎参加費:無料
◎形式:オンラインでのライブ配信

内容は「幸福学」を提唱・推進されている前野先生の理論がパーソル総合研究所との連携によって企業に適用されるもので、目を見張るものがありました。

おそらく数日後に動画配信されると思いますので、見つけたらお知らせしますね。


夜は、私が代表を務めるマネジメント・カウンセリング研究会(中小企業診断士の勉強会)で『心理的安全性のつくりかた~「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える』(石井 遼介著、日本能率協会マネジメントセンター、1,980円)の輪読会を行いました。

「心理的安全性」はGoogleのプロジェクトアリストテレスで、チームにとっての重要性が一気に認知された概念で、この本では、日本における心理的安全性の4因子「話しやすさ」「助け合い」「挑戦」「新奇歓迎」をもとに展開しています。

発表者は 朝倉久男さん ( NPOビジネスサポート 理事長、AIM(志)&コンサルティング研究所 代表)。

朝倉さんは「はじめに」と第1章のご担当として、

*「心理的安全性」とは、組織やチーム全体の成果に向けた、率直な意見、素朴な質問、そして違和感の指摘が、いつでも、誰もが気兼ねなく言えることです。
*人々が率直に話せる状況を作ることが、激しく変化し続ける時代における組織とチームの未来をつくるために、重要な仕事なのです。
*Googleのリサーチチームが見出したのは、真に重要なのは「誰がチ-ムのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」というたことでし。様々な協力の仕方がある中で圧倒的に重要なのが「心理的安全性」であり、心理的安全なチームは離職率が低く、収益性が高いと結論づけています。ビジネスだけでなく医療現場においても「心理的安全な医療チームはやり方への習熟が早く、手術の成功率が高い」という成果が示されている。
*危機の時代にこそ「心理的安全性」が必要

としてまとめ、実にわかりやすく説いてくれました。


私は、2つの講座(勉強会)に参加して、令和の時代に入って ― 特にコロナ禍によってー 時代が大きく加速的な変化を遂げていることを痛感し、この時代にこそ組織に展開できるアドラー心理学の出番だと痛感しました。

アドラーが100年前に主張した共同体感覚が、今の時代にこそさらなる発信力を伴って組織的な側面に採用・浸透しなければならないと考えています。

どうかお力を貸していただけませんか。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(22)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月17日)、家で仕事をしているときに宅配便が届きました。

カミさんが受け取り、包みを開けてみると、”Happy Father's Day”と書かれた「礼文島の四季 島の人」。

北海道の名産の漬物セット。

これは何よりもうれしかった!

タクロウからの3日ほど早い父の日の贈り物。

見立ては、タクロウの奥様のYさん、北海道の生まれ育ち(大学だけ東京)。

同じ昨日に夫婦連名でお手紙。

「お父さんへ」とYさんがメッセージ、続いてタクロウが「YouTubeの動画、いつもちゃんと『いいね』押しです」と書いていました。

夕食時に「海鮮昆布だし秋鮭キムチ」をワイングラスに乗せていただいたら、飛び上がりたいほどの美味。

わが夫婦はLINEでタクロウと「本当にいい人と結婚したね。大快挙」(私)、「毎日そう思わされています!」(タクロウ)、「そんなうれしい言葉はない!」(カミさん)など何往復もしたのです。

タクロウの誕生の時からのカミさんの日記をもとに私がアドラー心理学の子育て理論を加えた本『実践・愛と勇気づけの子育て』(仮題)がヒット作を次々と飛ばしている方丈社から7月に出ます。

私は今日・明日で「あとがき」を書くことになります。

タクロウの結婚生活を見ていると、我が家の子育てが言行一致している証となるのがうれしいです。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(18)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

「行って来まーす」

「行ってらっしゃい」

私の声に呼応する妻。

パソコンとほんの少しの事務用品等を手にして私の行先は1階のリビングルームから2階の書斎へ。

このところ書斎をある程度片づけて、エアコンを買い替えて、我が家のオフィススペースが確保できました。

それ以前は、カミさんが主にいるリビングルームの隣の6畳の和室がテレワークの際の主な仕事場でした。

コロナによる緊急事態宣言の昨年の4月以来、テレワークの仕事場はこの和室でした。

午前中は、しっかりと書斎で仕事をこなしました。

ところが、3時の休憩から魔の時間。

カミさんは、DVDを観ていました。

これがいけませんでした。

私も見入ってしまったのです。

私には珍しく罪悪感が湧いてきたのです。

社員はきっと、会社で一生懸命働いている。

それなのに、社長の私がこんなことをしていていいのか?

カミさんにそのことを言うと、「シュンケンさん(私のこと)は、朝も晩もどうせ仕事をしているんだから、1時間くらいDVDを観たっていいじゃないの」と返す妻。

ルーターが設置してありオンラインに使うことになった書斎を専用オフィスとすべきか、それとも和室と書斎を両方使うか、私としては珍しく悩んだ昨日でありました。

こんなことをモーツアルトのクラリネット協奏曲をBGMに和室でブログを更新する私でした。

さーて、今日の午前中はオンラインを使っての「カウンセリング道場」の研修。

私がこの問題にどう折り合いをつけるのか、私自身が楽しみでもあります。

駄文におつき合い、ありがとうございました。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(12)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月6日)は9:00~12:30にあるオンラインセミナーにみっちり浸り切りました。

事前学習、録画視聴、あらかじめの本読みなど課題があって本番も楽しくとても勉強になりました。

今日の午後も2時間ほどオンラインのある講習を受けます。

私はどうも学ぶことがとても好きなようです。

私の学び方の特徴は、自分と違う価値観のものであっても、まずは全面的に浸り切ります。

その後で、過去の経験や知識を引き出して徹底的に吟味します。

このパターンでさまざまな心理学の講座を受けてきましたし、過去の一世を風靡した自己啓発セミナーもあるレベルまで受講しました。

とんでもないものもありましたが、反面教師になっているものもあります。

他に学びに出かけてこのような経験を積むと、自分が教える立場に立ったときにとても役立ちます。

ヒューマン・ギルドでは、今月もこれからも個性的な講師と連携しながら皆様の学びのお手伝いをします。

私も学びを楽しみにしています。

◆今月開催のお勧め講座

・6月13日(日)11:00~13:00アドラー心理学ゼミナール(オンラインのみの開催)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569
内容:『私の学び:コーチングとアドラー・カウンセリング』
講師:竹尾めぐみさん(アドラー・カウンセラー、ライフコーチ、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー、元専門学校非常勤英語講師)
※講師からの内容説明※
 コーチングを学び、その親和性の高さからアドラー心理学に興味を持ちました。
 コーチングは人が『より自分らしくなること』をサポートするものです。
 アドラー心理学とアドラー・カウンセリングを学び、私自身もより『自分らしく』なれたことを実感しています。
 コーチングとアドラー・カウンセリングの接点や、コーチングのエッセンスを体感していただくワークを交えて、お話しさせていただきます。
受講料:2,200円

・6月20日(日)10:00~12:00 笑いの饗宴:笑いヨガ×アドラー心理学(オンライン開催)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/892
講師:高田佳子(日本笑いヨガ協会 代表)×岩井俊憲(ヒューマン・ギルド 代表)
内容:「笑い」をテーマにそれぞれの講師から講義と実演、その後、異色の分野から現在の立場に入った2人の過去・現在を巡って対談。
 受講者を巻き込みながら「笑い」を体感していただく、めったにないイベントです。
受講料:2,800円


講師プロフィール(高田佳子氏)
 一級建築士として活躍後、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに笑えない人にこそ笑いが必要であると考え、ケア現場のクラウン(道化師)の活動を開始。
 2009年、インドのカタリア医師から笑いヨガを学び、帰国後すぐに「日本笑いヨガ協会」を設立。笑いヨガの人材育成・研修・講演・執筆など、幅広く活動を続ける。
 著書に『笑いヨガで超健康になる!』(マキノ出版)など、笑顔に役立つ著書・翻訳書多数。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(7)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ 次ページ »