畑の隅に「ダリア」を植えてある。今年は、草取りを怠けようと「コスモス」の種をバラ蒔いた。
が、返って、草取りが大変になってしまった。考えてみれば(考えなくても)、当然なのだが・・・。
毎日新聞静岡版に「伊豆地区 急速に高齢化」という見出しに次いで「温暖な気候求め移住増え、若者は仕事求めて都会へ」という記事が載っていた。
毎年人口が100人以上減り(東伊豆町?)、0歳児人口が64人の町は商店がなくなり、免許のない交通弱者の高齢者が買物に困る・・・云々。
これは「東伊豆町」だけの問題ではない。
我が町でも(一応、市と言っているが・・・)、大型店が出来る度、個人商店が次々と無くなり、その唯一、頼らなければならない大型店(スーパーマーケット)は、車でなければ行けない場所にある。
現に、私が「交通弱者の高齢者」そのものであり、今は「自転車暴走族」を自認しているが、何時までも続けられる訳はなく、もう、限界は目の前に見えている。
いくら畑で作物が出来るとはいえ、毎日、「きゅうり」や「なす」ばかり食べていられないですよ。
91歳の母は「野菜」より「肉」が好物で、私は、母一人の為の肉100gか200gを得るために、西や東に(否、南に北に)自転車で走り回っている。
「車」に乗らない私が悪いのか、高齢化を自覚しながら何の手立てもしない(しているのかなぁ?)行政が悪いのか・・・我が故郷は、右も左も高齢者ばかりなのです。