IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

久し振りに「本」を読み切りました

2012-02-15 12:04:30 | この頃思う事






前月に大騒ぎをしていた「バイト」も、今週に入って、どうやら、60%程の処理が終わり、このところ、何となく気持ちも落ち着いて来た。
掛かれば、さもない事なのに・・・と、結果論としては言えるのだけれど、その取っ掛かりが、年々、苦しくなっているのが実情だ。

そんな折、Amazonに注文しておいた本(五木寛之著「下山の思想」)が送られてきた。
五木氏の著作は、いろいろ捉え方もあるだろうが、私には、仏教的な香りを感じるが、そこが、意外と、共感できるので、以前から愛読している・・・と、言っても、私の事だから、だいたいが斜め読みではあるが・・・。

でも、本日は本の内容ではなく、字体に関することである。
近頃、本は、ネット通販で購入することが多くなったが、一番の失敗は、文字が小さくて読めないという事だ。
読みたいと思って購入したのに、広げ読み始めたものの、読み辛くて放り出してしまった本が、傍らに積み重なったままである。
何時か読むだろうと、処分をしないでいるが、きっと、もう読まないと思う。

それが、今回の「下山の思想」の文字は、とても読み易くて、殆ど、一気に読んでしまった。
発行は「幻冬舎新書」で、五木氏の配慮か、出版社の方針かは知らないが、これも正しく、「下山」に入った日本の取るべき道の一つと感じたのだが・・・深読みでしょうかねぇ。





コメント (2)
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