21日の事、「隣組社交界」に、ようやく、デヴューとなった。
・・・と、騒ぐ程、大げさな事件ではないのだが、隣組諸先輩の方々に、「花桃お花見」のご招待を頂いた。
私も、ここで生まれ、ここで育ち、一旦は離れたものの、再び、ここに戻り、結構、大きな顔して居住しているが、全く、隣組行事に参加したことがない。
ご近所の皆さんに甘えて、おんぶにだっこ状態で来たものの、帰郷7年目としては、そう、部外者面をしている訳にもいかない事は自覚している。
徐々に、出来る事は参加して行こうとは思っているが、まぁ、あまり必要とされてもいないのでは・・・なんて、勝手ながら思ったり。
そのうちに、何か用事も出てくるだろうから、その時は、躊躇なく参加するつもりでいる。
それはさておき、ご近所の畑にある10年物(えっと、12年と言ったか?)の「紅白源平枝垂れ桃」が、先日来の暖かさで、一気に咲いた。
もう、以前から、「お花見」をしようねという話は出ていたが、花の咲き具合やら、日程やらで、実現していなかった。
今回、20日に声がかかり、すぐさま便乗。
と言っても、ご存知の如く、私は、料理など何も出来ないから、21日朝、スーパーに走って、「食後のデザート」を調達。
昼11時から、パーティ開始。
場所は、お隣さんの畑の一角。
参加者は、主催者を含めて妙齢のご婦人方8名(当然、私も妙齢に達しているが・・・)で、66歳の私が、一番の下っ端だ。
主催者からは、おはぎ(ぼたもち)・炊き込みご飯のおにぎり・手作りこんにゃくの煮物・白菜等のお新香・えびのボイル等々が振る舞われた。
それに、白ワインも・・・下っ端である私は、只々、白ワインを、ちびちびと味わいながら、ひたすら、ご馳走になっただけ。
但し、諸先輩の聞き役に徹したのは、当然の役割でして・・・。
ちょいと風はあったけれど、ぽかぽか日よりの中、楽しくもあり、勉強にもなったり、面白い時間を過ごさせて貰った。
「朔日(ついたち)15日(じゅうごにち)」って語彙はご存知?
そんな言葉も覚えましたよ。
隣組諸先輩の方々に、感謝!ですねぇ~