IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

堆肥場化した屋根を・・・

2019-09-08 07:13:29 | この頃思う事

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「トレニア」の自立発生は今年も順調で、庭の至ることろで花を咲かせてくれたが、花の色を選べないのが、ちょい残念!

 


 

 

上記左側写真:この塊は「堆肥場」ではありません・・・・・→   上記右側写真:実は、物置小屋の屋根に降り積もった落ち葉なのです

 

屋敷内山側の隅にある物置小屋の前を通って、毎日、ゴミを捨てている。
傍らの山にある木が枝を延ばし、日々、屋根を覆い尽くし、屋根の上には、枯れ枝や落ち葉が積み重なり、その上、つる性植物は蔓延って、まるで、のれんの如く軒先に垂れ下がって来ている・・・その姿を見ながら、「う~ん、もう限界だ!」と思った。

この小屋には、別段、保管しておかねばならないようなものは、何も置いていないが、ただ、捨てる場所がないから押し込んであるという程度のものしかない。
だから、このまま放置し、結果、崩壊したところで、壊す手間が掛からないだけ返ってイイ・・・と言うぐらいしか考えていなかった。
しかし、余りにもの現状に、私の精神が耐えられなく(ちょい大袈裟ではあるが・・・)なってしまったのだ。

 

という訳で、「この年で、もう屋根には上らない」という禁を破って、屋根に梯子を掛けた。


屋根の上の惨状は、大げさで無く、言葉に尽くし難く・・・枯れ木が散乱し、厚く積み重なった落ち葉は半堆肥化して、そこから、雑木の新芽が50cm程も伸びていると言う始末。
何しろ足元が不安で滑りそうだから素足になり(ムカデが出たら嫌だなと思いつつも)、覆いかぶさっている木の枝を、鋸と鎌を用いて切ったり払ったりして地面に落とし、邪魔者が無くなった所で、竹ぼうきを用いて降り積もった落ち葉も地面に履き落とした・・・凡そ2時間か?屋根上が一段落して、さて、落とした枯れ木や落ち葉を片づけなければと眺むれど、本日のエネルギー在庫切れで・・・次回順延とした。


この小屋の屋根掃除担当は甥(姉の息子)であったが、何時の日だったか落ちそうになった(私は知らないが)らしく、それ以後、甥が掃除をするのを姉が許可しないのだ。
今回の掃除完了後、姉が見て「綺麗になったけれど、一人でしたの?」と、半ば、呆れ気味の感想を述べていた。
「こういう作業が好きだから・・・」と、私は答えるが、居候で高齢者の(事実だから)私が、どこまで手を出したらいいのか・・・を、時々、考える事がある。

姉は、子供らに経験をさせなければいけないと言う。
私も、大概は、子供らが、たとえ姉からの命令であっても、自主的に行動を起こすのを待つけれど、如何せん短気の私、しびれを切らす迄になると手が出てしまうのだ。
そうする事が、決して、Betterだとは思わないが、年寄り(姉と私)が死んだ後、私たちがして来た姿を彼らが思い出す事が出来れば、半人前な作業であっても続けてくれるのではないだろうか・・・私自身、只々、机上での仕事しか持たなかったけれど、今、何とかなっているし・・・彼らの能力を過信している訳でもないが、そう悲観的に考える事もなかろうと信じている、否、信じようとしている・・・のかな?


追伸:(5日)屋根から落としたゴミ類は、一日間休養タイムを取って(7日)片づけた。今日(8日)、多少、足腰が痛むけれど、やはり、適度な疲れは、短いながら熟睡を誘う。そして何より、労働の汗は心地よいものだ・・・今月に入ってから、「畑の耕作と屋根の大掃除」と、私に取っては、順調な滑り出しと言えそう(何時まで続くかな?)。

コメント (6)
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