3、4年前、鉢に挿し木をしたのが根が付いて、2年前?だったか、地に植え替えたのがこの「紫陽花」。
昨年は、茎自体が、清々と成長しない(多分、土に問題があると思う)上に、花(集合体?)も小さかったので、早々、花柄を切り落として、株の負担を軽くしてみたところ、それがヨカッタのかどうかは不明だが、今年、それなりの花付きになり、何か嬉しい!
会社勤務時代、私が制服着用を拒否したから(結局、女子社員全員私服着用となった)、当然、仕事着用として無難な服(高級品ではないという事)を、結構の数、購入していた。
退職し、引っ越しをする際に、不用と思われる物(主に、サイズが合わなくて着られないと判断した物)は処分したが、退職後1か月で15キロ程痩せたので、又しても、サイズが合わない物を整理した時には、まだ新しいし、普段着として誰かが着られるかも知れないものは処分をせずに別保管した。
それから10年経った・・・が、誰もそれを着て(貰って)くれないのだ、趣味が違うとか何とか言ってね。
先日、それらを処分せねばと引っ張り出し眺めていて・・・多少、大きくても(最大限に太っていた時の物)普段切るならば楽でイイのでは?と思ったのですよね。
で、試しに着て見た・・・なんという事でしょう!(どこかのTV番組のパクリ)丁度イイではないか!
それに釣られて・・・あのパンツ(昔流行ったズボン)も穿けるのではと、ウエストが緩くて処分対象にしていた物も引っ張り出し、1本づつ試着した・・・悲しい事にと言うか案の定と言うか、ずり落ちる事は無かったのだ、そこで断捨離中止、裾丈をカットしリフォーム(と言うのかな?)する事にしたという訳で(但し、色が気になる物や虫食いを発見した物は処分)・・・だからと言って、リフォームしたパンツを着る機会が有るかどうかは大いにアヤシイけれどね。
誰かが着られると思い別保管していた物が、こんな形であっても、漸く、片付づいた事で、ある意味、自分自身に吹っ切れた感もある。
そう・・・たとえわずかであっても倹約出来る(普段着だし)と思う私の考えよりは、趣味・嗜好(もしかすると自尊心かなぁ)を無視してまで欲していないものだ・・・と、充分(10年,も掛かって)納得出来たし、私が思ってる以上に、世の人々(ま、我が家だけの対象だが)は余裕のある生活が出来ているのだろうという考えに至った訳である。
明日からは、小さくなって着られなくなった物(退職後に購入した物)を処分する事になるだろう。