IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「年を取った」と感じる時は?

2021-08-18 17:28:11 | この頃思う事

 ←白い花のペチュニア(拡大可能)

庭の花壇に咲く「ペチュニア」は、以前、我が家の畑を借りて家庭菜園的に野菜作りをしていた友人が、野菜作りを止めた時、そのまま残していった名残りの花を、畑から花壇へと移し替えたもので、白い花と淡いピンクの花の2種類がある。
枯らしてはイケナイと言う程でもないが、けなげに咲く花を無為にしては可哀そうと思い、それなりに気を遣っていたのに、この長雨(極めて雨に弱い花)で、すっかり溶けようになってしまった・・・来年には芽を出すだろうか?

 


 

 

今年も例年の如く(昨年はコロナ情勢の煽りで中止だった)、街に住む友人が夏祭りの騒ぎから逃避の為に我が家にやって来た。
当初、8月15日~17日という話だったが、電話が来て、15日は雨だから中止、16日の昼頃に行くと言う。
私も深く考えず、そうか、16日だけ一泊して17日に帰宅するんだな・・・と了解していた。
16日、やがてやって来た友人とは暗黙の了解(と一方的解釈)で、日時を確認する事なく過ごし、17日になり、ノンビリしている友人を見て夕方までいるんだな・・・と納得していたら、本日も泊って18日に帰ると言うのだ・・・あら、何時日時が変更になったの?何故来た時にそう言わないの?と思ったが、ま、私自身困る事も無いから別に構わないので、あらためて問いただす事もしなかったが、その時、先般のある事件に関して、「はぁ~ん!」と納得出来るものがあったのだ。

 

友人は第一回目ワクチン接種の時、ようようと接種場所(指定された個人病院だったとか)に出向いたら、時間が違うと言われて出直しをさせられた、自分は間違えていない、相手がイイカゲンなのだ・・・と私への電話口で気を吐いていた。
そしてまた、第二回目接種時には、出掛けて行ったら本日休診で、何の連絡も受けていない・・・と、再び、怒り心頭に発した。
私は、口にこそ出さないけれど、「貴女の聞き間違いか、早とちりではないの?」って思っていた訳でして・・・今日の友人の様子から見るに、あながち、私の一方的な判断ではないように思えるのだ。
多分、友人は15日に電話をくれた時、頭では15日から17日までの2泊3日が、16日から18日の2泊3日に1日ズレるだけと思っていたのだろうが、それを私に言わなかった事は覚えていないのだろう、思った事が言った事に変換してしまっているのだと理解した。
帰る時、私が「今度、街に行くのは9月12日が過ぎてからね」と言うと「何故?」と聞く・・・だって、我が県でも「9月12日まで緊急事態宣言地域に指定される」事を2回も話したのに、私の話、聞いていないの?だから、他の人でも同じなんでは?・・・と、これも納得。
私自身だって、別の知人間でも、言った言わないで行違う事もあり、言い間違えたのか聞き間違えたのか・・・でも、それで争う事が嫌だから私が間違えた事で収めてしまう場面も多々あるから、ここで友人を責めるつもりはないが、友人の「私は間違えてない、ちゃんと確認した」という断固たる意志にはちょい苦笑してしまう事も、しばしば、ある。

 

 

友人は、私よりほんの少し年上で、てきぱきと仕事の出来る人(現在は趣味三昧)だが・・・まぁ、これが「年を取る事の一つの現象」かと思って、う~ん、反面教師?いやいや、先輩からの有難い教訓と思って勉強させて貰っている(決して、イヤミではありません!いやいや、十分にイヤミか?)。

コメント (2)
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